2017年11月24日(金)午前9時。
旅先の福岡県の天神にある「musubime」というカフェで
朝食を食べながら、この原稿を書いています。
こちらJA直営のお店で、
福岡の統一ブランドである「金のめし丸」という
お米がいただけるとのことで、
大好きな卵かけごはんをオーダー。
醤油をかきまぜて、一気にかっこみます。
おいしい…
こうなると、欲がでます。
ということで、博多めんたいのおにぎりも追加オーダー。
こちらもふんわりとしたごはんに、
プチプチした明太子がよく合います。おいしいなあ。
お米の甘さもしっかり最後まで味わえます。
一日の食事で一番大切だと言われる、朝ごはん。
よく考えたら、おいしいごはんを食べて
不幸な気持ちになる人っていないですよね。
幸せにしかならない。
それなら、もっと朝ごはんにこだわらなきゃって、
今さらながら思います。
そこで参考にしていただきたい作品が、
飯島奈美さんがフード監修をされた『めがね』です。
彼女が手がける朝ごはんはおいしそうなだけでなく、
メニューがシンプルなのですぐに真似したくなります。
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たとえば、こんなメニュー。
・ベーコンエッグにしらすおろし、焼きたらこ、
ピーマンのきんぴらのおかかあえ
・スクランブルエッグ、ソーセージ、焼き野菜、トースト
・オムレツ、ひじき煮、いくらの醤油づけ、
にんじんのごま和え、甘辛こふきいも、みそ汁
・焼きじゃけ、卵焼き、ポテトサラダ、もずく酢、
みそ汁、納豆、ごはん
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文字で読むだけでも、心がほっと落ち着く、
安心して食べられるようなごはんばかりです。
ただよーく目を凝らせば、
カリカリに焼かれた白身の縁や、適度に半熟の黄身など、
飯島さんのこだわりが随所に見られます。
そんな朝ごはんに注目して、
本作をご覧になってみてはいかがでしょうか?
きっと翌朝は、早起きして、
おいしい朝ごはんが食べたくなるはず。
または、お気に入りの朝ごはんを食べながら、
家族みんなで鑑賞するのも素敵かもしれません。
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『めがね』
DVD 4,800円+税
発売元:バップ
(c) めがね商会
映画選定・執筆
キノ・イグルー
有坂塁
東京を拠点に全国のカフェ、パン屋、酒蔵、美術館、 無人島などで、世界各国の映画を上映している。
さらに「あなたのために映画をえらびます」という映画カウンセリングや、
目覚めた瞬間に思いついた映画を毎朝インスタグラムに投稿する「ねおきシネマ」など、
大胆かつ自由な発想で映画の楽しさを伝えている。
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