park
町田紀美子
かねてよりの道具好きが高じて東京都調布市深大寺に生活道具とカフェの店「park」を始める。作り手のスピリットや背景に心動かされ、実感を持ってお勧めできるもののみ店内に並ぶ。道具なら使い勝手、身につけるものなら肌触りや着心地、潔いシンプルさと遊び心が共存するメンズライクなものが好み。音楽、映画、アート、読書、山登りが好物。好きな居場所は自宅、陽だまりのpark、平日朝イチの映画館。冬が始まる前の早朝登山路は、空気もまるごと天国だと思っている。
ずっとティーポットを探していました。いくつか持っているのは、来客時などに使う少し大きめのもので、1人でも気軽に使えるものが欲しかったのです。
「いつか出会えた時でいいや」と思っていたティーポット探しに本腰を入れたのは、「SOÉLU」のハーブティーをparkで提供させていただくことが決まったから。SOÉLU・井上貴美子さんとの出会いは、思い返せば7年前……。香りや装身具を製作する傍ら、パッケージデザインやロゴまでもすべて自身で制作。製品としてのクオリティが秀逸で、ものを生み出すセンスが抜群に光っていました。
彼女のお茶に出会ったのは今年の初め。木苺チョコレート、レモンジンジャーなど、原材料の組み合わせを見るだけで胸が躍り、飲んでみれば体の深部に浸透するような風味のバランスに感動。
ブランドコンセプトのひとつでもある「山、川、海に抱かれるように大地から力を得て、水に浄化してもらうような循環」が促されるようでした。リラックス、リフレッシュにはもってこいだし、この一杯を入れることが日々のご褒美時間となったのは言うまでもありません。
「いつか出会えた時でいいや」と思っていたティーポット探しに本腰を入れたのは、「SOÉLU」のハーブティーをparkで提供させていただくことが決まったから。SOÉLU・井上貴美子さんとの出会いは、思い返せば7年前……。香りや装身具を製作する傍ら、パッケージデザインやロゴまでもすべて自身で制作。製品としてのクオリティが秀逸で、ものを生み出すセンスが抜群に光っていました。
彼女のお茶に出会ったのは今年の初め。木苺チョコレート、レモンジンジャーなど、原材料の組み合わせを見るだけで胸が躍り、飲んでみれば体の深部に浸透するような風味のバランスに感動。
ブランドコンセプトのひとつでもある「山、川、海に抱かれるように大地から力を得て、水に浄化してもらうような循環」が促されるようでした。リラックス、リフレッシュにはもってこいだし、この一杯を入れることが日々のご褒美時間となったのは言うまでもありません。
さて、探していた理想のティーポットはというと……。
洗いやすく清潔を保てて、デザインのシンプルさは絶対に外せない。あとは素材が大好きなガラスとステンレスでできていることが条件でした。
そんな時に出会ったのが、「HARIO」のティーサーバー。本体は耐熱ガラス、フィルター部はステンレスでできていて、丸っこくないスッキリしたデザインがとても好み。持ち手が角丸のスクエア型なのも甘すぎない雰囲気で気に入りました。すべてのパーツを分解できるので洗いやすいし、注ぎ口がないので360度どの向きからでも液体を注ぐことができるんですよ。
なんといってもガラス内で茶葉がしっかり広がる様子を見られるのが良いですね。フィルター部分を外せば、コーヒードリップ用のサーバーとして使うこともできます。極めて無駄のないミニマムな構造に魅了され、すっかり日常使いの道具になりました。
広がる茶葉を目で楽しみ、身体中に広がる風味で一息つく贅沢な時間を過ごしています。絶妙なタイミングで良きものに巡り会えた幸運に浸りながら(笑)。
洗いやすく清潔を保てて、デザインのシンプルさは絶対に外せない。あとは素材が大好きなガラスとステンレスでできていることが条件でした。
そんな時に出会ったのが、「HARIO」のティーサーバー。本体は耐熱ガラス、フィルター部はステンレスでできていて、丸っこくないスッキリしたデザインがとても好み。持ち手が角丸のスクエア型なのも甘すぎない雰囲気で気に入りました。すべてのパーツを分解できるので洗いやすいし、注ぎ口がないので360度どの向きからでも液体を注ぐことができるんですよ。
なんといってもガラス内で茶葉がしっかり広がる様子を見られるのが良いですね。フィルター部分を外せば、コーヒードリップ用のサーバーとして使うこともできます。極めて無駄のないミニマムな構造に魅了され、すっかり日常使いの道具になりました。
広がる茶葉を目で楽しみ、身体中に広がる風味で一息つく贅沢な時間を過ごしています。絶妙なタイミングで良きものに巡り会えた幸運に浸りながら(笑)。
今回紹介したアイテム
次回の“名物店主”は9/29更新予定。お楽しみに!