以前この連載でご紹介した「ANUNFOLD（アヌンフォルド）」のトートバッグ。
その後も引き続き、妻は毎日のように愛用しています。違う展開を期待していた自分もいますが、とても気に入っているようなので良かったです。

僕は気になるバッグがあると試したくなる性分で、気が付くと増えていってしまいます。気に入ってもちろんガシガシ使うのですが、また気になるバッグが見つかってしまい購入……というループ。お陰で色んなタイプが集まり、コーディネートや気分、天候などによってバッグを変えて楽しんでいます。

また、子供たちは普段リュックを使うので、今では出番を失っていたシャプリエのリュック、トートでも使えるパタゴニアのリュック、バッハのリュックなどは子供たちに引き継ぎ、気に入ってくれています。

もちろん自分で気に入って使っていたものなので、子供が背負っている姿を見て「いいじゃーん」とニヤけています。そのうち、パパの使ったものはイヤなんて言われるときも来るんでしょうか。来ますよね〜たぶん……。

バッグの家庭内循環はありつつも、最近は以前よりも新たに購入するのは控えていたんです。バッグに限らずなのですが「増やすより減らそう」と。

なのですが……またバッグ増えちゃいました。以前にご紹介したトートバッグと同じブランド「ANUNFOLD（アヌンフォルド）」のリュックです。

素材はトートタイプと同じくグレーのマットな質感が落ち着いた雰囲気で、紙のようなガサつきのある触り心地なのですが、ナイロン製でとても軽いんです。そして見た目以上にだいぶ丈夫。

日々子供たちがリュックを使っているのを見て、久々に僕も使いたくなってしまったのです。素材がやっぱり好きなのと、このマットな質感のグレーというのもあまりほかにないなぁとも思い。

リュックはほんと久々に使ったのですが、まず安定感が違いますね。重い荷物もへっちゃら。ガサっと入れるトートバッグも好きなのですが、荷物が重くなるとどうしても肩が痛くなってしまうので、やっぱり楽ですね。

「両手が自由につかえる」というのもリュックの良さで、子供と手を繋ぎやすかったり、傘やほかの荷物でどうしても手がふさがるシーンなどでも強い味方になってくれます。

メイン収納とは別に背中側にパソコンや資料などを収納できるパッド入りの細い収納があるのですが、パソコンも安定して持ち歩きしやすく、出先でもらったカタログやDM、資料などの紙類もシワになることがなく安心です。

すっきりとした見た目もいいですよね。餃子の皮で餡を包み込んだフォルムをヒントにデザインされたそうです。外ポケットは無いように見えますが、実は正面の左右にポケットがあり、奥行きもあるので水筒などサッと取り出したいものも収納できます。

この外ポケットの裏地はリュックの内側に集まるように設計されているので、外側にボリュームが出ることなく、リュックの形を崩さず使用できます。シンプルに見えて、さまざまなところに配慮あるデザインが盛り込まれています。荷物の量によってリュックの形が崩れるのが嫌なので、ぱりっとした張りのある素材というのも相まって、形が綺麗なままで保っているのも気に入っているポイントです。

あと、会計や改札でSUICAを使うときにとても便利なのが背中側の右サイドにあるジップポケット。リュックを背負ったまま財布やカードケースを取り出せてとても便利です。

シンプルなデザインに隠れて便利な機能が盛り込まれているので、ちょっと説明が長くなってしまいました。

今回、自分が撮影をしたかったので妻に持ってもらいましたが、普段トートタイプにパンパンに荷物を入れている妻は、リュックと2個持ちもありだなぁと呟いてました。

トートバッグのときの記憶がデジャブのように蘇り、少し不安になってきましたが（以前の記事参照）、今回こそは、子供たちにも引き継げないくらいボロボロになるまで、自分で使い倒したいと思っています。

ただ……気になるバッグ、新たにしっかり見つけちゃって、すでに購入してしまったことは、家族には内緒です。