名物店主のお買い物日記 no.135
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さのカバー画像

モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。今回は、“公園”という名前がついた美しい収納トレイのお話。オブジェに小物入れと、自由で楽しい大井さんのアレンジ方法もご覧ください。

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2023年10月15日作成
大井智史
HOEK
大井智史
1981年長野県生まれ福島県育ち。<ユナイテッドアローズ>、<haluta>を経て、2015年に夫婦で<HOEK(フーク)>を設立。東京の原宿に店舗を構え、インテリア、ファッション、アート、キッズアイテムなど、フラットな目線で選んだ様々なジャンルの商品を販売。オンラインショップも運営し、現在スタッフ募集中。3姉妹の父。
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
“くにたち”のメインストリートである「大学通り」。

「新東京百景」にも選定されているその通りは、たくさんの木々に囲まれていて、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、季節によってさまざまな姿に変化します。自転車専用レーンもあるこの通りを、毎朝自転車で駅まで通っているのですが、緑や鳥の鳴き声で自然を感じたり、風を切って季節を感じたり、自分にとってはただの通勤時間ではなく、癒しを感じられる大切な時間になっているのです。

そして、毎朝自転車を無料駐輪場の決まった場所に停め、電車も毎朝同じ車両に乗っています。日没後の暗い時間も自転車を探さなくていいように、電車の乗り換えをスムーズにできるように、と、理由は単純だったりしますが……。いつもの場所のいつもの定位置。そこには自分なりの心地良さがあります。
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
「PARK」と名付けられたスケートボードパークのような形をしたこちらの収納トレー。公園のように誰でも受け入れてくれる大らかさがあり、少し大きめの絶妙なサイズ感が使いやすいです。

毎日使うモノは特に、決まった場所に綺麗に収まっていると気持ち良いですよね。自宅のベッドサイドではメガネや携帯を置いて使っています。

いつもの場所のいつもの定位置。居場所が決まると、モノ自体も喜んでいるように感じます。
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
公園も使い方は人ぞれぞれであるように、このトレーも使い方はそれぞれ。

リビング、キッチン、デスク、洗面所、玄関など、色んな場所で使うイメージが湧いてきます。4色ともどれも良い色で、表面のざらっとした質感も安っぽくなく、そこも気に入っています。樹脂と塗料は食品衛生法に適合する物で、食洗機にも対応し、食器としても使用可能です。
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
個人的に裏側のぷっくりしたフォルム、佇まいもとても気に入っていて、オブジェとして置いたり、壁に飾ってみたり、アレンジも楽しんでいます。
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
同じ質感の収納容器「STAND」もあります。

こちらは立てる収納で、洗面所で歯ブラシや歯磨き粉などを入れたり、デスクまわりの文房具を入れたり、様々な場所で活躍しそうです。中の容器と外の容器を別々に使用することもできて、アレンジの幅を広げてくれます。
モノの居場所を作りたくなる。美しい収納用品の話 ―HOEK 大井智史さん
「PARK」をデザインした熊谷彰博さん、実はHOEKのラッピングペーパーもデザインしています。デザインの誕生エピソードなどはこちらをご覧ください。

ギフトはHOEK(フーク)にとって大切なテーマのひとつです。無料でラッピングをお受けしておりますので、ご注文の際には備考欄に「ラッピング希望」と記載いただき、ぜひお気軽にご利用いただければと思います。

ギフトを贈る方、貰う方、どちらも弾むようなハッピーな気持ちになっていただけたら、とてもうれしいです。

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