陶芸家・船串篤司さんのランプシェードに出会ったのは数年前。
茨城県笠間にある工房にお伺いしたときでした。仕事柄、たくさんの陶芸家の工房を訪ねていますが、船串さんは一番と言っても過言ではないほど、スタイリッシュで素敵空間。ガレージっぽくもあり、ショップのようでもある工房でした。

その中でひときわ素敵な空気を増幅させていたのが「陶器のランプシェード」。船串さんの器よりもマットな仕上げのランプシェードで、とにかくかっこいい。一目惚れでした。

あのおしゃれな工房だからマットで無骨なかっこいい印象になるのかなとも思いましたが、我が家の部屋でも、自然におしゃれに存在してくれています。

趣佳の実店舗は古民家風の内装ですが、店頭に飾ってもしっくりきています。60Wまでの電球に対応していますが、インテリアとして作品そのものを眺めていたいので、10Wで使っています。

工業製品とは違って、よく見ると一点一点少しずつ個性があり、より愛着が湧いてきます。

普段はあまり入荷しないのですが今回特別に数点を納品いただいたので、愛用品を紹介してみました。数年愛用しているからこそ、自信を持っておすすめできます。自分の部屋がオシャレ空間に早変わりします（笑）。