
forslag design 店主
吉金矢子
デンマークでの暮らしを通して感じた北欧のリアルな魅力を伝えたいと思い「forslag.(フォスレイデザイン)」をオープン。自分がずっとそばにおいておきたいもの、そして「フォスレイっぽさ」を大事にセレクトしている。お店をはじめて10年。夫と保護猫姉妹との2人と2匹の暮らしに新たに息子が加わりました。


冬の自転車に欠かせないもの。
ぐるぐる巻ける長いマフラーに、ヘルメットの邪魔にならない耳当て、そして手元をあたためてくれる手袋。
年齢を重ねるにつれて年々手足の温度が下がっていくのを感じ、手袋は冬のお出かけにはなくてはならないアイテムになりました。そんな私がもう6年ほど愛用しているのが、モンゴルで作られているヤクウールのミトン 。今年は新しくグレーを購入しました。
ぐるぐる巻ける長いマフラーに、ヘルメットの邪魔にならない耳当て、そして手元をあたためてくれる手袋。
年齢を重ねるにつれて年々手足の温度が下がっていくのを感じ、手袋は冬のお出かけにはなくてはならないアイテムになりました。そんな私がもう6年ほど愛用しているのが、モンゴルで作られているヤクウールのミトン 。今年は新しくグレーを購入しました。

冬はマイナス30℃にもなるというモンゴルでの定番が「2重仕立て」。希少なヤクウールが贅沢に二重になっているので、ひそかに「最強のミトン」と呼んでいるほど、とにかく暖かいです。
私が驚いたのは、自転車に乗っていて急な冷たい冬の雨が降ってきても、ミトンに包まれた手はぽかぽかのままであること。ヤクの天然毛の性質によって、雨を弾くようにして手を守ってくれるんです。さすがに時間が経つとじわじわと水分が染み込んでくるので、家に帰ったらすぐに干して乾燥させるのをお忘れなく。
私が驚いたのは、自転車に乗っていて急な冷たい冬の雨が降ってきても、ミトンに包まれた手はぽかぽかのままであること。ヤクの天然毛の性質によって、雨を弾くようにして手を守ってくれるんです。さすがに時間が経つとじわじわと水分が染み込んでくるので、家に帰ったらすぐに干して乾燥させるのをお忘れなく。

思い返せば大人になってからというもの、どこか子どもに戻ったような気持ちにさせてくれるミトンに惹かれ、いつもミトン型の手袋を選んできました。
スマホが主流になり、指でタッチできる便利な手袋もどんどん出てきたけれど、便利なものが溢れるほど、私はますますミトンの不便さを愛おしく思うのです。
スマホが主流になり、指でタッチできる便利な手袋もどんどん出てきたけれど、便利なものが溢れるほど、私はますますミトンの不便さを愛おしく思うのです。