くらすこと
藤田ゆみ
「わたし自身のものさしをみつける」をテーマに活動する「くらすこと」主宰、『くらすことの本』編集長。著書に『子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本』(アノニマ・スタジオ)。オンラインストア、食、体、子育て、暮らしにまつわる教室や本の出版、カフェと雑貨の店など幅広く活動している。11月に養老孟司、日登美さんなどを迎え、本質的視点から子どもの育ちについて考える「子どもの育ちシンポジウム」を開催。
今回紹介するのは、いわゆる磁石でくっつくタイプの吊り下げ式フックです。「小さなフックごとき!?」と侮るなかれ。これがものすごく優秀で、素晴らしい仕事をしてくれます。道具って、一度買ってしまえば長い時間を共にするもの。頻繁に買い換えないものほど、「選ぶときは慎重に」が鉄則です。
まだわたしが若かりし、一人暮らしをはじめたばかりのころ。近所のホームセンターで適当に購入した、ピンチ付きの洗濯ハンガーで大失敗した思い出があります。日々使ううちに、挟む強度がだんだん弱くなってきたり、ピンチごと外れたり、すぐに絡まったり……。「こんなものかな?」と我慢しながら使っていたのですが、結婚を機にいろいろ比較したり吟味して買い直すことに。
購入を決めたのは、新潟燕三条にある昔ながらの製作所のステンレス製の洗濯ハンガー。これが、今までは何だったのかと思うほどストレスがまったくない素晴らしいアイテムでした。そのときに「道具って、毎日使うものならなおさらその品質や使い勝手が大事なんだな」と実感したんです。
まだわたしが若かりし、一人暮らしをはじめたばかりのころ。近所のホームセンターで適当に購入した、ピンチ付きの洗濯ハンガーで大失敗した思い出があります。日々使ううちに、挟む強度がだんだん弱くなってきたり、ピンチごと外れたり、すぐに絡まったり……。「こんなものかな?」と我慢しながら使っていたのですが、結婚を機にいろいろ比較したり吟味して買い直すことに。
購入を決めたのは、新潟燕三条にある昔ながらの製作所のステンレス製の洗濯ハンガー。これが、今までは何だったのかと思うほどストレスがまったくない素晴らしいアイテムでした。そのときに「道具って、毎日使うものならなおさらその品質や使い勝手が大事なんだな」と実感したんです。
話を戻し、今回のマグネットフックについて。以前はキッチンのフードまわりに S字フックで調理道具を吊り下げていたのですが、ちょっと当たっただけで外れてしまったり、意外とストレスだったんです。
このマグネットフックは、5.5㎏までOK。調理ベラや皮むき器はもちろん、フライパンや鍋も安心して吊せる頼もしさ。このフックに出合ってから、何でも吊り下げたくなってしまうのがうれしい悩み。我が家の収納には欠かせない、おすすめアイテムです。
このマグネットフックは、5.5㎏までOK。調理ベラや皮むき器はもちろん、フライパンや鍋も安心して吊せる頼もしさ。このフックに出合ってから、何でも吊り下げたくなってしまうのがうれしい悩み。我が家の収納には欠かせない、おすすめアイテムです。
今回紹介したアイテム
次回の“名物店主”は4/7更新予定です。お楽しみに!