わざわざ
平田はる香
1976年東京生まれ静岡育ち、長野県在住。20代はクラブDJとWEBデザイナーをしながら生きながらえる。長野に移住後、パン焼きにハマり、趣味の日用品収集を掛け合わせ、2009年に「パンと日用品の店 わざわざ」を一人で開業する。2018年にnoteで書いた『山の上のパン屋に人が集まるわけ』をきっかけに、特徴的な経営が広く知られた。2019年に長野県東御市の芸術むら公園内に2店舗目「問tou」を開店。ものを選ぶまでの執着心はあるが、変わることも手放すことも厭いません。
つくづく旬を詰めるのが好きなんだなぁと思いました。以前の投稿と見比べていただくと、着々と増えています……!金柑は甘露煮にして瓶詰めしています。ただ買ってきた金柑を水洗いして、鍋に入れて砂糖をかけて呼び水を入れて、コトコトと(1時間ほどですかね)煮込んだだけなんですが、大層おいしくてびっくりして、翌日また金柑を買いに行ってまた漬けたよという写真がこちらになります。ステンレスの茶筒は工房アイザワ。
まんまるでふっくらと炊けたものと、潰れたようになったものがあったので調べてみました。どうやら最初に切り込みを入れるのが筋でしたし、お湯で茹でこぼすなんていう工程もありましたね。ズボラに放っておいて、火が強すぎて弾けてしまった金柑は切れ込みを入れた効果のようになって、ふくふくに炊けたようです。
今度は思いっきり火を強くして全員弾けとんでから、火を弱めようと誓いました。切れ込みを入れる予定もないですし、茹でこぼさずともよし。だって、家庭の味なんだもーん。おいしいもーん。
まんまるでふっくらと炊けたものと、潰れたようになったものがあったので調べてみました。どうやら最初に切り込みを入れるのが筋でしたし、お湯で茹でこぼすなんていう工程もありましたね。ズボラに放っておいて、火が強すぎて弾けてしまった金柑は切れ込みを入れた効果のようになって、ふくふくに炊けたようです。
今度は思いっきり火を強くして全員弾けとんでから、火を弱めようと誓いました。切れ込みを入れる予定もないですし、茹でこぼさずともよし。だって、家庭の味なんだもーん。おいしいもーん。
こちらは八朔とデコポンの皮をひたすら剥いて、ゼリー液で固めたものです。お砂糖と水とゼラチンを火にかけて、溶かしたものをセラーメイト保存瓶500mlに注ぐだけ。水の分量を減らして白ワインを使うこともあります。瓶のまま固めるので「瓶ゼリー」と呼んでいます。もうかれこれ10年くらい作っているかもしれません。食べたら蓋を閉じてそのまま冷蔵庫にしまって、また気ままに食べます。
今回紹介したアイテム
次回の“名物店主”は4/21更新予定です。お楽しみに!