暑い日が続いています。「夏ってこんなに暑かったっけ」と思うほど、毎年気温が更新されていくよう。
そんな今の季節を少しでも快適に過ごすために、爽やかな香りを探されている方も多いと思います。でも、この「自分にとって快適で爽やかな香り」を選ぶのは結構難しいなと感じます。

なぜだかわからないけれどそ大好きな匂いや、逆にどうしても受け入れられない匂いというものがあったりします。こういう嗜好性の強さは五感の中でも嗅覚に突出しているように思います。ずっと忘れていたのに香りだけで過去のワンシーンが呼び覚まされたり。香りの記憶というのは言葉で表現するのは難しいのですが、自分自身の深いところと結びついているように思うのです。

気分よく過ごしたくて購入したルームフレグランスなのに、封を開けた途端、気分が悪くなってしまったり、強すぎる香水の香りはリラックスにはほど遠く、かえって辛く感じてしまう。パッケージからではわからない部分も多いので選ぶのが難しい。試行錯誤しているうちに、できるだけ自然な香り、丁寧に抽出されたものを選ぶのがいいなと思うようになりました。

ビオパフュームは調合の難しい希少な天然の植物エッセンス100%を使ってハンドメイドで仕上げています。合成保存料、界面活性剤、防腐剤、石油由来原料は不使用。そのものづくりが香りに生かされていて、自然にやさしく香ります。ナチュラルな香りは強すぎず、心を癒す効果も。集中しすぎて疲れたとき、イライラが収まらないとき。自分にしっくりする香りを纏うと、心が落ち着いてくるのを感じます。

スプレータイプとロールオンタイプ、香りは同じでも原料が違います。
小さくて持ち運びしやすいロールオンタイプはオイルベース（オーガニックマカデミアナッツ油ベース）でゆっくりと香り、スプレータイプはエタノールベース（岩手の有機米を丁寧に発酵）で香り立ちが早くフレッシュ。

ロールオンタイプは、気分によって気軽に使い分けできるので便利です。ふだんは華やかだけどみずみずしいダマスクスローズが好きなのですが、この夏はフラゴニアフラワーの透明感のある香りを楽しみたいと思います。爽やかなサニーユズも気になっています。

洗濯するときの香りも、人工的なものではなく自然なものを使うと洗い上げて干すときにとても気持ちがいいですよ。新しくなったがんこ本舗の「海へ…Fukki」（ラベンダーとベルガモットの香り）もおすすめです。