こどもと暮らし 代表
田中あずさ
神奈川県横浜市在住、2児1猫の母。出産後、自分が欲しいと思える子ども用の家具がなかったことがきっかけで2013年より「こどもと暮らし」を運営する。以降ランドセルラックやキッズ雑貨、ランドセルなども企画。オンラインショップでありながら数々のリアルイベントや、全国の百貨店でのポップアップなども多数開催。OFFの楽しみは猫吸い、部屋の模様替え、音楽を聴くこと。
こどもと暮らしスタッフの間でも愛用者の多い「Lemnos(レムノス)」のふんぷんくろっく for table。
子どもがまだ小さなうちに購入しましたが、この何とも無駄のない普遍的なデザインはひとときも飽きることなく、愛用している置時計です。「時計の読めない子が、読みたいと思う時計」をコンセプトに作られたこのアイテムは、実に様々な工夫が散りばめられています。
子どもがまだ小さなうちに購入しましたが、この何とも無駄のない普遍的なデザインはひとときも飽きることなく、愛用している置時計です。「時計の読めない子が、読みたいと思う時計」をコンセプトに作られたこのアイテムは、実に様々な工夫が散りばめられています。
1秒がどれくらいの感覚なのか、音で感覚的に理解できるようにステップムーブメントが採用されていたり、分針の12進法と60進法の関連が分かりやすく表示されていたり。子どもと一緒に秒針を数えたり、スケジュールを確認したりするのに毎日大活躍しています。
シンプルなモノトーンの文字盤と時計を理解するため、重要なポイントには「艶のある赤」が効果的に取り入れられています。
なんといっても私はこのシンプルで分かりやすいデザインが純粋に大好きなんです。気づけば、おそらく一生を共にするであろうと思える存在に。
なんといっても私はこのシンプルで分かりやすいデザインが純粋に大好きなんです。気づけば、おそらく一生を共にするであろうと思える存在に。
デザインには、子育て経験のあるデザイナー土橋陽子さんの母親の視点と、教育の専門家の知見を随所に感じられます。
「どんなにデジタルが発展しようとも、アナログ時計は“その時刻”になるまで“時間があとどれくらいある”のかがビジュアルで見られるので、子どもでも感覚的に図形のようなイメージで理解しやすいという特徴があります」という土橋さんの言葉にも納得です。
「どんなにデジタルが発展しようとも、アナログ時計は“その時刻”になるまで“時間があとどれくらいある”のかがビジュアルで見られるので、子どもでも感覚的に図形のようなイメージで理解しやすいという特徴があります」という土橋さんの言葉にも納得です。
裏面にはフックも付いてるので、土台をはずして壁に飾っても素敵です。いい具合に厚みがあるので、ちょっとした柱回りのスペースなどのアクセントにも映えます。
時計を通したかけがえのない親子のコミュニケーション。その最中は夢中に過ぎていきなかなか気づけないけれど、長い人生のほんの一瞬しかない貴重な時間であることを考えさせてくれるアイテム。
入園・入学準備などのお祝いにもぜひ選びたい一品です。
入園・入学準備などのお祝いにもぜひ選びたい一品です。