わざわざ
平田はる香
1976年東京生まれ静岡育ち、長野県在住。20代はクラブDJとWEBデザイナーをしながら生きながらえる。長野に移住後、パン焼きにハマり、趣味の日用品収集を掛け合わせ、2009年に「パンと日用品の店 わざわざ」を一人で開業する。2018年にnoteで書いた『山の上のパン屋に人が集まるわけ』をきっかけに、特徴的な経営が広く知られた。2019年に長野県東御市の芸術むら公園内に2店舗目「問tou」を開店。ものを選ぶまでの執着心はあるが、変わることも手放すことも厭いません。
子どもの頃からお茶漬けが好きでした。冷蔵庫に余っていた焼いた鮭、おばあちゃんが漬けた梅干し、棚の中に入っている海苔を引っ張り出して、小腹が空いたときに作ってよく食べていました。某N谷園のお茶漬けもおいしいとは思いますが、自分でカスタムしながら作るお茶漬けは最高です。
冷ごはんではなく、温かいものを用意するのがコツ。まずは家にある材料を小皿に盛り付けてみます。
冷ごはんではなく、温かいものを用意するのがコツ。まずは家にある材料を小皿に盛り付けてみます。
1.温かいごはんを盛り付ける。
2.出汁系素材(鰹節や海苔やしらすなど)+薬味系素材(ネギ、しそ、みょうが、豆苗、ごま、あられなど)は必ず用意しましょう。さらにパンチ系素材(梅干し・明太子・たらこ)が入ると豪華になります。
3.お塩を適量入れて、熱々の緑茶をかけて召し上がれ。
2.出汁系素材(鰹節や海苔やしらすなど)+薬味系素材(ネギ、しそ、みょうが、豆苗、ごま、あられなど)は必ず用意しましょう。さらにパンチ系素材(梅干し・明太子・たらこ)が入ると豪華になります。
3.お塩を適量入れて、熱々の緑茶をかけて召し上がれ。
個人的には梅干し、海苔、鰹節、ネギ、ごまがあれば十分です。こんぶ土居の「十倍出し」があるとなお、出汁感が増しておいしくなります。子どもも大好きで、日曜日の朝や昼によく食べます。自分で好きなように味をカスタムするのも遊びのひとつになりますね。
今回紹介したアイテム
次回の“名物店主”は7/14更新予定。お楽しみに!