
hushykke 店主
羽戸正美
京都在住。グラフィックデザイン事務所勤務後、結婚・出産を経て、2010年に北欧雑貨のお店ハシュケを立ち上げる。2016年にキナリノモール店をオープン。仕入れからショップづくり全般に携わる。猫とビールと岩盤浴に癒されている。


この夏、ご縁が重なってタイへ買い付けの旅に行ってきました。
初めて訪れるタイで、どうしても持ち帰りたいと思っていたのが「刺繍のクッションカバー」です。
以前から山岳民族の細やかな刺繍に興味があって、家族が集まるリビングにその刺繍のクッションがあれば、きっとあたたかい雰囲気が感じられて素敵だろうなと思っていたんです。
初めて訪れるタイで、どうしても持ち帰りたいと思っていたのが「刺繍のクッションカバー」です。
以前から山岳民族の細やかな刺繍に興味があって、家族が集まるリビングにその刺繍のクッションがあれば、きっとあたたかい雰囲気が感じられて素敵だろうなと思っていたんです。

訪れたのは、タイの伝統的な民芸品を扱うお店。
刺繍の布やクラフトが並ぶ店内は、まるで小さな博物館のようでした。そんな素敵な店内で、店主に直接お話を伺うことができました。
お店の始まりは、カレン族の女性たちの生活を支えるために彼女たちの手織り布を販売したことから。今では山岳民族やタイ各地の民芸品へと広がり、さまざまな手仕事が集まっています。
ただ、タイでも作り手の高齢化とともに、伝統技術の継承が難しくなっているといいます。そこで店主や若い世代が、売れるデザインを提案したり、新しいアイデアを取り入れてサポートをしているのだそう。それが作り手のやりがいにもつながって「楽しそうに作ってくれているのよ」と店主は笑顔で話してくれました。
お話を伺いながら、ただモノを売るだけでなく、先人から受け継いだ暮らしの技術を未来へ届けることの大切さを、同じ販売の立場として改めて考えさせられる機会になりました。
刺繍の布やクラフトが並ぶ店内は、まるで小さな博物館のようでした。そんな素敵な店内で、店主に直接お話を伺うことができました。
お店の始まりは、カレン族の女性たちの生活を支えるために彼女たちの手織り布を販売したことから。今では山岳民族やタイ各地の民芸品へと広がり、さまざまな手仕事が集まっています。
ただ、タイでも作り手の高齢化とともに、伝統技術の継承が難しくなっているといいます。そこで店主や若い世代が、売れるデザインを提案したり、新しいアイデアを取り入れてサポートをしているのだそう。それが作り手のやりがいにもつながって「楽しそうに作ってくれているのよ」と店主は笑顔で話してくれました。
お話を伺いながら、ただモノを売るだけでなく、先人から受け継いだ暮らしの技術を未来へ届けることの大切さを、同じ販売の立場として改めて考えさせられる機会になりました。

今回私が選んだのは、刺繍の技術が特に高いヤオ族の女性たちによるクッションカバー。他にも、現地の布をつなぎ合わせたパッチワークのカバーをいくつか持ち帰りました。

海を越えてやってきた刺繍の布たちは、我が家にも自然と溶け込んでくれているから不思議です。ずっと思い描いていた通り、ひと針ひと針に込められた手仕事が、家族の集まる空間をあたたかく心地よい雰囲気にしてくれています。
今回紹介したアイテム
ほかにも羽戸さんがタイで出会ったアイテムが続々登場!
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