名物店主のお買い物日記 no.87
オンラインで買えない、こだわりのセーターの話 ―HOEK 大井智史さのカバー画像

オンラインで買えない、こだわりのセーターの話 ―HOEK 大井智史さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。今回は、受注生産のみで販売されているカシミアセーターのお話。HOEKの大井さんは「冬はこれしか着ない」ほどのお気に入りなんだとか。吟味を重ねて選んだお手入れの道具も紹介しているので、併せてご覧ください。

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2022年12月08日作成
大井智史
HOEK
大井智史
1981年長野県生まれ福島県育ち。<ユナイテッドアローズ>、<haluta>を経て、2015年に夫婦で<HOEK(フーク)>を設立。東京の原宿に店舗を構え、インテリア、ファッション、アート、キッズアイテムなど、フラットな目線で選んだ様々なジャンルの商品を販売。オンラインショップも運営し、現在スタッフ募集中。3姉妹の父。
オンラインで買えない、こだわりのセーターの話 ―HOEK 大井智史さん
オンラインで買えない、こだわりのセーターの話 ―HOEK 大井智史さん
冬に毎日のように着ている「田中さんのカシミヤセーター」。
田中さん?と思った方もそのはず。ブランド名はなく、通称が「田中さんのカシミヤセーター」なんです。

オンラインショップはもちろんのことウェブサイトもなく、店舗販売は行わず、年に一度の受注会でのみ手に入れることができます。年始にオーダーをして届くのがだいたい9月ごろ。届くまでに時間はかかりますが、待つのも楽しいですし、忘れたころに届くと自分へのプレゼントのようでもあります。

受注生産することで無駄な在庫を発生させず、上質でありながら買いやすい価格を実現しているのも特徴的。一見どこにでもありそうな、いたってシンプルでベーシックなデザインなのに、着てみると絶妙なシルエットで様々なところに細かなデザインが感じられます。

デザイン、価格、品質、販売方法など、様々な工夫によって実現されたプロダクトで、色々な意味でそのバランスにとても惹かれています。フワッと軽く暖かいカシミヤセーターは、本当に心地良く、毎年買い足すのを楽しみにしています。

田中さんのデザインや考え方にとても共感していて、ご縁があり、うちのお店「HOEK(フーク)」でも毎年1月上旬に受注会を開催していて、2023年も開催予定です。

このセーターに出会ってからは、毎年様々なタイプを買い足して、冬はこれしか着ていないほどのお気に入りです。毎年色の展開も変わって、絶妙な色も多いので、同じタイプでも色違いで欲しくなってしまいます。
オンラインで買えない、こだわりのセーターの話 ―HOEK 大井智史さん
カットソーやシャツは、どうしても首元や袖先など、擦れたり汚れたりしてしまいますが、セーターはメンテナンスをすれば、何年も永く着ることができるのもとても良いなぁと思っています。

そうなると、メンテナンスグッズも良いものが欲しくなります。
馬毛の洋服ブラシが欲しくて色々と調べるなか、10万円以上(!)のものなんかもあったり。それは間違いなく良さそうだったのですが、流石にそこまでは出せないなぁと思い、「平野のブラシ」の洋服ブラシを購入しました。これも2.5万円ほどで決して安い買いものではありませんでしたが、経験上、長い目で見て道具はケチらない方がいいということで、えいっと購入しました。

品質が良く、丈夫な手植え製法で、持ち手があるものよりもこの水雷型の方が力の伝わり方がよさそう、というのが決め手でした。実際使ってみるとこれがとっても良くて、セーターの編み目の整い方が全然違い、本当に驚きでした。結果、毛玉も出来にくくなり、もっと早く買っておけば良かった〜と思いました。

セーターをお手入れをすると愛着も湧いて、結果的に永く愛用出来そうです。これからも大切におじいちゃんになるまで着て、娘に引き継ぐつもりでいます。
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