名物店主のお買い物日記 no.196
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編のカバー画像

名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】

明けましておめでとうございます!昨年も「名物店主のお買い物日記」を読んでくださったみなさま、ありがとうございました。今回は新年特別編として、個性的なストアの店主12人が選んだ2024年のベストバイアイテムを前後編でご紹介。今年も本連載をよろしくお願いします!

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2025年01月01日作成

イロドリ 迫口摩季さん

「日ノ出化学製作所」のボールポット
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】
雑誌やブログで目にする、憧れの暮らしをしている(と思われる)人たちが持っている日ノ出化学製作所さんのボールポット。存在はずーっと知ってたけど、丁寧な暮らしとは程遠い自分には縁がないものなのかな〜なんて思っていました。思い切って購入してみたら、憧れの人たちが使い続けているのが納得な使い心地でとっても重宝することに。出しっぱなしでもOKな見た目のよさは私のようなズボラさんにもぴったりで、迷うことなく2024年のベストバイに選ばせていただきました。
イロドリでのお買いものはこちらから!
【編集部より】
明るく愉快なご本人のキャラクターとは裏腹に、照明や器など情景を感じられる美しいものをたくさん紹介してくれた迫口さん。季節ごとに舌を楽しませてくれる「みかん」はもちろん、ちょっと懐かしくてキュンとする素敵な作家さんの作品といえば「イロドリ」。一点モノも多いので、出会ってしまったときが買いどきです!

HOEK 大井智史さん

「Lumina」のフロアランプ
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】
我が家に欠かすことのできない存在のフロアランプ。シンプルでミニマルな佇まいでスッと部屋に馴染み、それでいて独特な存在感がとても気に入っています。照明として使わないときもオブジェとして部屋にリズムを与えてくれています。見た目以上に機能性も高く、軸やヘッドの角度を変えられて、ヘッドは横にも回るので壁を照らすこともできます。我が家では、耳掃除の時にも大活躍。今はソファの近くで使用していますが、ベッドサイドやデスクランプとしてもいいだろうなぁと妄想が膨らみます。正直、もう一個欲しいです(笑)。照明ひとつでこんなにも部屋の雰囲気を変えてくれて、幸せな気分にさせてくれるんだ、と改めて感じさせてくれる逸品です。
HOEKでのお買いものはこちらから!
【編集部より】
「それ、どこの?」と聞いてしまったバッグをはじめ、昨年も連載発の人気アイテムを生み出した大井さん。HOEKに集まる洗練されたアイテムは、持っているだけでおしゃれな人に近づける気がしてしまいます……。パパとしてはちょっと切ない(!?)立ち位置のようで、ご家族とのお話ではそのギャップでも楽しませてくれました。

katakana 河野純一さん

「kitt」のプルオーバー
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】
昨年もたくさんの名品に囲まれた一年でしたが「これが一番!」と心から思えるのがKittのスウェット。世界で和歌山の工場に一台しかない編み機で丁寧に作られる特別な生地は、ふんわり軽くもっちり柔らか。袖を通した瞬間、まるで空気をまとったような心地よさに包まれます。一度は工場閉鎖の危機に直面しましたが、「また着たい!」というお客様の声と作り手たちの情熱が奇跡を起こし、見事復活を果たしました。このスウェットを着るたびに、良いものには物語があると感じます。お客様からは「色違いでそろえました」という声が続出。2024年を象徴する一着であり、来年もずっと着続けたい逸品です。ぜひみなさんも体感してみてください!
katakanaでのお買いものはこちら!
【編集部より】
どんなに忙しくても店頭に立ち、カッコイイものを探すべく全国各地に足を運び、自らの目や心で感じることを大切にしている河野さん。2024年1月、katakanaでは能登半島を応援するチャリティーTシャツ「noto T」をいち早く販売し、キナリノモールでも多くの方に共感いただきました。キラリと光る何かを持つお洋服や雑貨に出会えるお店です。

graf 服部滋樹さん

「ippei takei」のカットソー
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】
春先から、フル出動したカットソー。なかなかカットソー一枚でお出かけすることってなかったのですが、なんと此奴は、どこにでも連れ出せる良いものでした。大切なプレゼンの日にも、このカットソーは勇気を与えてくれたのです!スラックスにカットソー、ジャケットにカットソー、ニットにカットソー……とあらゆる着回しに対応してくれましたの。素材の良さと、パターンの良さが相まった大傑作だと、僕は思う。また来年も……と新作を期待する今日この頃。
grafでのお買いものはこちらから!
【編集部より】
少年のような好奇心とアイデアで、全国の作り手と多くのプロジェクトを生み出してきた服部さん。巨大クリエティブユニットの代表でありながら、いつも周囲にキラキラした人やモノが集まるのは、服部さんの屈託のない人柄があってこそ。オリジナル家具をはじめ、grafならではのユニークなこだわりが詰まったアイテムを今年もお楽しみに。

LABORATORIO 井藤万紀子さん

「from F」のもこもこソックス
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】
夏の暑さに疲れ切っていたはずなのに、いざ冬の気配が感じられると身が縮こまってしまいます。お風呂から上がった途端にブルッとしてしまう、朝目が覚めてもベッドからなかなか抜け出せない……。そんなときに「もこもこソックス」があると思うと気持ちがほわっと温かくなります。足を入れるとふわふわの裏起毛の素材に包み込まれる安心感。足元が暖かいと体感温度が違ってきます。ふっくら厚手の生地で寒さから守ってくれるのですが、歩きやすさも問題なくて冬になると手放せない相棒です。幾何学模様、お花柄、ムーミンなどいろいろな柄があって、毎年違う柄が欲しくなってしまいます。
LABORATORIOでのお買いものはこちらから!
【編集部より】
優しく繊細な感性を持つ井藤さん。ぴかぴかのお米が味わえる土鍋や豊かな時間を過ごせるお茶など、ささやかで愛おしいアイテムをたくさん紹介してくれました。昨年で15周年を迎えた「LABORATORIO」には、心と体を満たしてくれる衣・食・住のアイテムがそろっています(ちなみに実店舗のカフェコーナーで食べられるイングリッシュマフィンは絶品。松本市に足を運んだ際はぜひ!)。

趣佳 太田利博さん

平岡仁のぐい呑み
名物店主が選ぶ、2024年ベストバイ
【前編】
職業柄ぐい呑みとの出会いは多いのですが、中でも陶芸家の平岡さんのぐい呑みは結構な数を持ってます。冷酒に合わせて夏ごろの購入でした。寒い季節になってきたので最近は熱燗を入れて呑んでます。口当たりの良さは抜群だし、量もほかより多く入りつぎ足す回数が減るので、面倒くさがりの僕にとってはそこもお気に入りのポイント。年末年始の家飲みにもピッタリです。
趣佳でのお買いものはこちらから!
【編集部より】
かっこいい器を探すならここで!というほど個人的に信頼をおいているお店、趣佳。お酒好きな太田さんのぐい呑みコレクションには惚れぼれしてしまいました……。そして趣佳には着心地のよいカットソーをはじめとしたファッションアイテムも充実。ゴールデンウィーク前から暑かった昨年は、本連載で紹介した体型カバーに役立つTシャツも大人気でした。
後編は1月3日(金)公開予定!お楽しみに♪

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