
東北スタンダードマーケット ディレクター
大河内英夫
日々の暮らしは最新ガジェットを活用し便利に、余暇には伝統工芸品を通して心の豊かさを耕す。新古の共存をモットーに商品開発、展示・販売プロデュースなど、幅広い守備範囲で東北のものづくりに携わっています。アイルランド、スコットランドの伝統音楽とギターをこよなく愛する40代。


猛暑が嘘だったかのように夏がサヨナラを言わずに去っていきました。東北では盆を過ぎたら冬はすぐそこ、なんて言いますが本当に秋はどこに行ってしまったのでしょうか。
さて、今回紹介するのは秋田県五城目町の「佐藤木材容器」さんが制作するKAKOMIです。KAKOMIの特徴は樹齢約60年を超える秋田杉の美しい木目と柔らかな木肌、羽を持ち上げるような軽さです。秋田杉は吸湿性と抗菌性の高さからご飯を美味しく保つため、古くから曲げわっぱに使われてきた木材で、森林浴を楽しんでいるかのような杉の香りも楽しみのひとつ。
さて、今回紹介するのは秋田県五城目町の「佐藤木材容器」さんが制作するKAKOMIです。KAKOMIの特徴は樹齢約60年を超える秋田杉の美しい木目と柔らかな木肌、羽を持ち上げるような軽さです。秋田杉は吸湿性と抗菌性の高さからご飯を美味しく保つため、古くから曲げわっぱに使われてきた木材で、森林浴を楽しんでいるかのような杉の香りも楽しみのひとつ。

木製の食器は耐久性や扱いのしやすさを考えてウレタンで仕上げていることが多いですが、ウレタンを厚く塗ってしまうとせっかくの杉の吸湿性や質感、香りが楽しめません。しかしこちらの製品はガラス塗料が染み込ませることで杉の質感そのままに、水に強く、洗剤で洗って軽くタオルで拭いて乾かすだけと、日常使いにもとても取り入れやすいのがポイントです。

普段使っているのは9寸のもので、サラダやパスタをワンプレートにしてみたり、焼き立てのパンを乗せたりと、どんな料理にもしっくりと合わせられるちょうど良い大きさですが、取り皿に使いやすい5寸のものから、みんなで食卓を囲むのにぴったりな2尺5寸の大きなものまで、その人のライフスタイルやシチュエーションに合わせて対応できるラインナップの豊富さもうれしいですね。
あっという間に今年も残すところあと少し。羽毛布団を干し、石油ストーブを押入れから出し、本格的な冬対策を始めるとしますかね。
それではまた。
あっという間に今年も残すところあと少し。羽毛布団を干し、石油ストーブを押入れから出し、本格的な冬対策を始めるとしますかね。
それではまた。
東北スタンダードマーケットにはほかにも美しい器が充実!
ぜひチェックしてみてくださいね。
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