カタカナ 代表
河野純一
「日本のカッコイイを集めたお土産屋さん」をコンセプトに、東京自由が丘でカタカナという雑貨店を開きました。両親はパタンナーと縫製の仕事、兄妹はデザイナーと洋服につつまれて育ち、就職は洋服の世界で20年!海外かぶれの僕が、日本の魅力に気がついてはじめたのがこの店です。オープン以来つづけている”さがしモノの旅”という名の全国をめぐる出張が楽しみでしようがありません。
僕たちのお店「カタカナ」は日本のモノを紹介するお店で、全国各地の作り手のモノを取りあつかっています。
お店に来たお客さんから「どんなふうにたくさんのモノを見つけてくるの?」とよく聞かれます。
展示会で見つけるモノもありますが、僕たちが現地に行って出合うモノもたくさんあるのです。その出張のことを僕は「さがしモノの旅」と呼んでいて、仕事のような旅のような、肩肘は張らないけれどアンテナを高く張りながらさがしモノをしています。
お店に来たお客さんから「どんなふうにたくさんのモノを見つけてくるの?」とよく聞かれます。
展示会で見つけるモノもありますが、僕たちが現地に行って出合うモノもたくさんあるのです。その出張のことを僕は「さがしモノの旅」と呼んでいて、仕事のような旅のような、肩肘は張らないけれどアンテナを高く張りながらさがしモノをしています。
先週は、群馬で「さがしモノの旅」をしてきました。
前橋に1泊、桐生に1泊。それぞれの町で作り手に出合い、最終日は太田市という所に向かいました。そこには、10年以上親しくしている山鹿さん夫婦が営む「to touch」という洋服屋さんがあります。
前橋に1泊、桐生に1泊。それぞれの町で作り手に出合い、最終日は太田市という所に向かいました。そこには、10年以上親しくしている山鹿さん夫婦が営む「to touch」という洋服屋さんがあります。
本来の目的である来年春夏の打ち合わせもそこそこに、お店に並べられているニットに僕も妻もくぎ付けに!なかでも、とても手触りの良いボーダーニットに思わず「コレください!」と妻。
群馬県太田市は戦後ニット作りが盛んで、ピークには140社ほど工場があったそうです。しかし時代の変化とともに、現在は10社を切る状況に。
群馬県太田市は戦後ニット作りが盛んで、ピークには140社ほど工場があったそうです。しかし時代の変化とともに、現在は10社を切る状況に。
今ある工場と最高のモノを作りたいと、to touchの山鹿さんと地元の工場が立ち上げたのが「OTA KNIT(オオタニット)」。
オオタニットは、「いつでもそこにある、変わらない着心地」というto touchのキャッチフレーズにもぴったり。寒いときには、あたたかな色のニットで心の芯までほっこりとなりますよ。
オオタニットは、「いつでもそこにある、変わらない着心地」というto touchのキャッチフレーズにもぴったり。寒いときには、あたたかな色のニットで心の芯までほっこりとなりますよ。
(首に巻いたカシミヤのストールもmade in OTAなのです)