名物店主のお買い物日記 no.51
ズボラだった僕が愛用する、コインケースの話 ―graf 服部滋樹さのカバー画像

ズボラだった僕が愛用する、コインケースの話 ―graf 服部滋樹さん

キナリノモールに集うストアの個性的な店主たちが、自腹を切って買ったものや愛用品をひたすら語る、徒然お買い物リレー。コインケースは持たない派だったgraf服部さんの若かりし思い出と、現在の愛用品のお話です。

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2022年08月04日作成
服部滋樹
graf代表
服部滋樹
クリエイティブディレクター、デザイナー、京都芸術大学教授を務める。建築、インテリア、プロダクトに関わるデザインや、ブランディングなどを手掛け、リサーチからコンセプトワーク、デザイン、設計、プログラムなど持続可能な形態を生み出す。地域や社会基盤もその領域として捉え、仕組みの再構成と豊かな関係性を生み出すコミュニケーションを物づくりからデザインを行う。
ズボラだった僕が愛用する、コインケースの話 ―graf 服部滋樹さん
ズボラだった僕が愛用する、コインケースの話 ―graf 服部滋樹さん
コインケースはあまり持たない主義!
週末は特にポケットにマネークリップとカードを入れて軽装で出かけるのがずーっと好きだった。結婚前まで、そんなスタイルが定着していて、その日暮らし丸出しの生活が気に入っていた。

ポケットに小銭があると、玄関先の貯金箱にチャリンチャリンと入れる。貯まっていることなど振り返らず、またクリップとカードで出て行く。「あーだらしない!」と、今思うと懐かしくもなる。

小銭を裸でポッケに入れてじゃらじゃらしていると、底が早く抜けるということを知ってました?膝の抜けたリーバイスをずっと履いてたからかもしれませんが、ポッケに穴が空く姿を見て、妻がコインケースをプレゼントしてくれたのです!
あまりに見すぼらしかったんだろーなー。(以降、ポッケに穴が空くことはなくなったのですが……)
ズボラだった僕が愛用する、コインケースの話 ―graf 服部滋樹さん
この「i ro se」のコインケースは、僕の三代目かの今のお気に入りのケースです。いつも誰かにあげたくなって、ついつい何か購入しているブランド。grafでもコラボ企画など、毎シーズン展覧会をして下さっているので、ショップには常設されています。いろいろ企みたいな〜と、スタッフとも画策中ですのでチェックディス!です。

縫製なしの折りたたみのケースは、相変わらず壊れることなく、履き込んだデニムのように風合いを楽しめます。
ズボラだった僕が愛用する、コインケースの話 ―graf 服部滋樹さん
「i ro se」のキーホルダーは、息子達や僕のお気に入りのアクセサリーになっていて、首から提げてお出かけする姿も愛らしくってたまりません!今では僕も、穴の空いたポッケから色々成長出来たように思います。

今回紹介したアイテム

次回の“名物店主”は8/8更新予定。お楽しみに!

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