park
町田紀美子
かねてよりの道具好きが高じて東京都調布市深大寺に生活道具とカフェの店「park」を始める。作り手のスピリットや背景に心動かされ、実感を持ってお勧めできるもののみ店内に並ぶ。道具なら使い勝手、身につけるものなら肌触りや着心地、潔いシンプルさと遊び心が共存するメンズライクなものが好み。音楽、映画、アート、読書、山登りが好物。好きな居場所は自宅、陽だまりのpark、平日朝イチの映画館。冬が始まる前の早朝登山路は、空気もまるごと天国だと思っている。
頻繁に模様替えするわけにはいかない自宅のリビング。
気軽に簡単に気分転換ができる「布もの」は、我が家では季節感を演出するのに欠かせないものとなっています。
特にリビングの印象を決めるソファにかけておく布は、カラーや素材で変化を楽しむお宅も多いのではないでしょうか。夏はリネンやさらりとしたカディコットンを、冬は軽くて暖かい雰囲気のウール素材をよく選びます。この秋に新たに購入したのは、愛知県尾州のストールブランド「LOCALLY(ローカリー)」のブランケットです。
まずはブランドのご紹介を。実はここ数年、我が家ではマフラーや布ものといえばLOCALLYというくらい、家族そろってのファン。尾州が長く誇ってきた伝統ある技術が失われないようにしっかりと受け継ぎつつも、新たな発想と職人ならではの斬新なアイデアで技術の歩みを止めないブランドなのです。
一番惹かれるのは、技術力の高さと発想力の豊かさ。糸一本一本の性質を熟知して生み出す質感や風合いには、オリジナリティが溢れています。繰り返し使用されることを計算しての製造はもちろん、最終工程はすべて職人の手作業で仕上げるといった徹底ぶり。どんなに美しくてもカッコ良いものでも、布は使いやすく丈夫であることが大切。つまり「日常使いする布である」ことが大前提としてある安心感があります。
気軽に簡単に気分転換ができる「布もの」は、我が家では季節感を演出するのに欠かせないものとなっています。
特にリビングの印象を決めるソファにかけておく布は、カラーや素材で変化を楽しむお宅も多いのではないでしょうか。夏はリネンやさらりとしたカディコットンを、冬は軽くて暖かい雰囲気のウール素材をよく選びます。この秋に新たに購入したのは、愛知県尾州のストールブランド「LOCALLY(ローカリー)」のブランケットです。
まずはブランドのご紹介を。実はここ数年、我が家ではマフラーや布ものといえばLOCALLYというくらい、家族そろってのファン。尾州が長く誇ってきた伝統ある技術が失われないようにしっかりと受け継ぎつつも、新たな発想と職人ならではの斬新なアイデアで技術の歩みを止めないブランドなのです。
一番惹かれるのは、技術力の高さと発想力の豊かさ。糸一本一本の性質を熟知して生み出す質感や風合いには、オリジナリティが溢れています。繰り返し使用されることを計算しての製造はもちろん、最終工程はすべて職人の手作業で仕上げるといった徹底ぶり。どんなに美しくてもカッコ良いものでも、布は使いやすく丈夫であることが大切。つまり「日常使いする布である」ことが大前提としてある安心感があります。
さて、今回のブランケットはSとLの2サイズで、絶妙なグリーンとグレーの相性の良い色合いに一目惚れ。部屋の印象を決める大きなLサイズはグリーンで、膝掛けサイズのSをグレーで購入しました。Lサイズは端の始末がフリンジになっているのもとても可愛いんですよ。
サイズ問わず軽くて持ち運びしやすいのも利点で、ソファで使ったり、ベッドで使用したりすでにさまざまな場面で活躍しています。
サイズ問わず軽くて持ち運びしやすいのも利点で、ソファで使ったり、ベッドで使用したりすでにさまざまな場面で活躍しています。
特徴としては、英国羊毛の1種であるシェットランドウールでできており、ハリがあり丈夫な綾織生地です。
糸染〜製織後、1点1点職人さんが縮絨してくださっていて、ふんわりと柔らかでチクチクしない肌触り。温度をかけて揉み込んでいますので、家庭での水洗いで縮むことはほぼないのも嬉しいですね。
糸染〜製織後、1点1点職人さんが縮絨してくださっていて、ふんわりと柔らかでチクチクしない肌触り。温度をかけて揉み込んでいますので、家庭での水洗いで縮むことはほぼないのも嬉しいですね。