おしゃれスタッフのワードローブ no.14
シンプルな黒ワンピをセンスUPするコツ【STAMP AND DIARY 大平さんのカバー画像

シンプルな黒ワンピをセンスUPするコツ【STAMP AND DIARY 大平さん】

セレクトショップやアパレルブランドのプレスやスタッフ……おしゃれの名人たちは、ふだんどんな服を着て過ごしているのでしょう?この連載では、センスが光る彼女たちのワードローブから、とっておきのアイテムをチョイス。今回は、シンプルな黒ワンピース。これからの季節にも一枚でサマになるおめかし着は、ひとつはクローゼットにキープしておきたいものですね。ビビッドカラーの達人・大平さんが、シンプルながらもメリハリのあるコーディネート術を披露します。

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2022年04月01日作成
大平愛さん
STAMP AND DIARY MD
大平愛さん
「STAMP AND DIARY」に関わる全般を担当。各地で開催のPOPUPも担当し、店頭での販売にも携わっています。シンプルなアイテムにヴィンテージや少しひねりのあるデザインを合わせるミックススタイルが好き。今の自分が着たい洋服を心地よく、楽しく着ることを大切にしています。身長156cm、ふだんサイズはM。

STYLE1

きれいめワンピに“大人の赤”を効かせて
シンプルな黒ワンピをセンスUPするコツ【STAMP AND DIARY 大平さん】
ブランドの定番になりつつあるフレアワンピース。スタイリング次第で、ラフな着こなしにもきちんとした装いにもなる1枚です。さりげなく重なりあった小さな衿、流れるような背中のタック、美しいAラインシルエット……と、女心をくすぐるポイントがたくさん。前後どちらにも表情があるので、この季節に一枚でさらりと着たくなります。ベルトはよく使いますが、特にワンピースに合わせることが多いアイテム。スカート部分がふわりとしたラインに変化し、さらに女性らしさをプラスできます。
シンプルな黒ワンピをセンスUPするコツ【STAMP AND DIARY 大平さん】
この日は赤の差し色や華奢なミュールで大人っぽくスタイリングしました。きれいめワンピースもパンツを合わせればカジュアルダウンし、日常使いしやすくなります。赤は年齢を重ねるごとに意識しはじめたカラー。洋服だけでなく、ネイルやリップでも取り入れてトータルコーデを楽しんでいます。モノトーンやベーシックカラーに濃い色を合わせると、お互いが引き立ってさらに色の持つ魅力が増すような気がします。
パンツ/ヴィンテージ、シューズ/ZARA、ベルト/hue

STYLE2

よそゆきコーデはシンプルに
シンプルな黒ワンピをセンスUPするコツ【STAMP AND DIARY 大平さん】
特別な日は少し背筋を伸ばして過ごしたいので、ピンヒールやレザーバッグなど上質で女性らしいアイテムでシンプルにコーディネート。このワンピースは、しっとりとした質感やゆるやかなシルエットがとても上品。小さめの襟がさらにきちんと感を演出してくれるので、オケージョンにもぴったり。パールのネックレスなど小物を合わせても素敵です。ストレッチ性があり、楽ちんな着心地もうれしいポイント。自宅で洗濯できるうえに、シワになりにくいので、旅のお供にも便利です。
シンプルな黒ワンピをセンスUPするコツ【STAMP AND DIARY 大平さん】
肌寒いときは、前回ご紹介したワイド2wayボートネックカーディガンを後ろ着用で、ボタンを上から少し外して羽織っています。ワンピースの後ろタックを綺麗に見せながら、シルエットを崩さず着ることができるのでおすすめ。ふだんはパンツスタイルかほとんどですが、このワンピースを着るといろいろなスタイリングが楽しめて、気分も上がります。「やっぱり洋服は楽しい!」と思わせてくれる大切な一枚です。
シューズ/CHEMBUR、バッグ/Aeta

今回着まわしたアイテム

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