おしゃれスタッフのワードローブ no.21
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何に合わせてもサマになる上質ブラウス【STAMP AND DIARY 大平さん】

セレクトショップやアパレルブランドのプレスやスタッフ……おしゃれの名人たちは、ふだんどんな服を着て過ごしているのでしょう?この連載では、センスが光る彼女たちのワードローブから、とっておきのアイテムをチョイス。今回は、素材やディテールにこだわった上質なブラウスを着回し!シンプルアイテムをただ着るだけでは終わらない、大平さんの“ひと工夫”にも注目です。

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2022年04月24日作成
大平愛さん
STAMP AND DIARY MD
大平愛さん
「STAMP AND DIARY」に関わる全般を担当。各地で開催のPOPUPも担当し、店頭での販売にも携わっています。シンプルなアイテムにヴィンテージや少しひねりのあるデザインを合わせるミックススタイルが好き。今の自分が着たい洋服を心地よく、楽しく着ることを大切にしています。身長156cm、ふだんサイズはM。

STYLE1

白ブラウスを羽織代わりに色を楽しむ
何に合わせてもサマになる上質ブラウス【STAMP AND DIARY 大平さん】
「STAMP AND DIARY」では、ブランドスタート時からずっと白いシャツを作り続けています。素材、デザイン違いで毎シーズン様々なアイテムが並ぶので、選ぶのが迷ってしまうほどです。

この日は発売から着実にファンを増やしているベルトカラータックブラウスでコーディネート。お腹回りはゆったりしたデザインで、袖丈は肘が隠れる長さなので気になる部分をさりげなくカバー。ヨークからタックが入っていたり、ふわっとしたシルエット、ほどよい透け感で女性らしさも兼ね備えています。綿100%の繊細な糸で編まれた特別な生地「スイスコットン」は、シルクのような風合いで、着ているのを忘れてしまうくらい軽くとても涼やか。

白いブラウスはラフに着るのが好きなので、バサッと羽織ってワイドパンツやフラットサンダルでリラックスした雰囲気に。インナーには淡いピンクのタンクトップを合わせました。白はインナー選びも慎重になりがちですが、透け感を活かしてさりげなく色をみせるのもおすすめです。
インナー/AURALEE、パンツ/ヴィンテージ、シューズ/GIVENCHY

STYLE2

シックなカラーでスカートも大人っぽく
何に合わせてもサマになる上質ブラウス【STAMP AND DIARY 大平さん】
この連載がスタートしてから自然と着こなしの幅が広がり、パンツスタイルがメインでしたが、以前よりスカートを手にとるようになりました。この日はヴィンテージのリネンフレアスカートを久しぶりに登場させ、 STYLE1と色違いのブラウスでコーディネート。このブラウスはカラー展開も豊富で、私は大人っぽい深い“コン”を選びました。濃い色だとこの透け感が上品に見えます。シックな着こなしはもちろん、デニムに合わせてカジュアルダウンしても幼なくなりすぎない絶妙なカラーが気に入っています。

メインのアイテムが甘めなので、足元は黒のショートブーツで、きりっと引き締めます。高校生時代から買い続けている古着は私のクローゼットの半分以上を占めています。自分サイズが見つかった時のうれしさや唯一無二のデザインに出会えるのが古着の醍醐味。どの時代のどんな人がどういう風に着ていたのかなと、思いを馳せます。

お気に入りのお店へは定期的に足を運び、出張先でも時間を見つけて各地の古着屋さんへ訪れています。このスカートは、びっくりするくらいのジャストサイズ。リネン独特のハリが作りだすシルエットを活かしたかったので、ブラウスはインにしてすっきりと。生地が軽やかなので、インにしてもウエストまわりには響かず、だけど胸元のふわっと感はきちんと残してくれます。
スカート/ヴィンテージ、ブーツ/Maison Margiela

今回着まわしたアイテム

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