長く大切にしたい……古き時代からあるモノ、自分たちの着続けたいモノをカタチにしている「ichi / ichi Antiquités」からは、プレスの本多さんが購入してから毎冬欠かせないアイテムと話す、ニットカーデをピックアップ。
スノードームのように舞う雪をイメージしてちりばめられた、配色ネップのざっくりローゲージニットをジャケットの上からアウター代わりに着用。オーバーシルエットならではの着こなしに注目です。ナチュラルカラーでまとめたレイヤードスタイルに仕上がりました。

クリーンでありながらも、デザイン性の効いたアイテムが揃う「yuni」。
こちらのフリルニットは、“大人な甘めニット”として主役にしたいアイテムです。両肩のフリルの可愛らしさはありつつも、ウール糸でしっかりと編まれた質感と編地のニュアンスから上品な印象に。ベーシックカラーのホワイトで合わせやすさも◎。
スカートのチェック柄のベースが白だから、トップスと統一感が生まれ、甘すぎない落ち着きのあるコーディネートに。

「STAMP AND DIARY」は、着る人とともに歳を重ねていく、大人のための日常着を提案しています。
長く愛用できるカーディガンは、ブランドの隠れた人気アイテムだそう。こちらは前後で着用可能。
スタッフの大平さんは、後ろボタンでセーター風にしてワンピースと合わせました。後ろ姿もサマになる心憎い一枚。ほどよく身体に沿ったシルエットや、首のつまり具合、袖口と裾のリブ使いなど、シンプルだけれど計算されたデザインです。毎シーズン8～10色展開するので、色違いで複数買いするのもあり。

“グランマ”の愛称で親しまれている「GRANDMA MAMA DAUGHTER」は、トレンド感がありつつも、どこか懐かしさを感じられるような、色あせない可愛らしさが魅力です。
フルーツのような色味のボディに、ショルダー部分と袖口のパキッとしたターコイズブルーが効いたきれいな配色ニット。薄手でやわらかなメリノ素材を使用し、編み目が細かいので品よく着ることができます。
鮮やかなニットを引き立たせるために、他のアイテムはオールブラックでまとめたコーデ。ポップなデザインですが、引き締まったかっこいい雰囲気に。

シンプルでリラックス感あるデザインが特長の「TUTIE.」のアイテムは、長く楽しみ、最後まで大切にして欲しいという想いから、土に還る素材で作られています。
スタッフの宮崎さんが「分厚いコートより少し軽めの、でもしっかり防寒してくれるウール100％のカーディガンが便利」と言うように、寒さが厳しい今の時季にぴったりなアイテム。ネパールでひとつひとつ手編みで作られた、ふっくらと温かみのある風合いが楽しめます。
ほどよいカントリーテイストとカジュアルさがミックスした、デニム合わせのメンズライクなスタイリングがお似合い。