おしゃれスタッフのワードローブ no.124
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ロゴTシャツのカジュアル過ぎない上品コーデ術【STAMP AND DIARY 大平さん】

セレクトショップやアパレルブランドのプレスやスタッフ……おしゃれの名人たちは、ふだんどんな服を着て過ごしているのでしょう?この連載では、センスが光る彼女たちのワードローブから、とっておきのアイテムをチョイス。今回は、これから出番が増えそうなロゴTシャツをご紹介します。カジュアルアイテムを大人っぽく、きれいめに着こなすコツをSTAMP AND DIARY ・大平さんが教えてくれました。

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2023年06月02日作成
大平愛さん
STAMP AND DIARY MD
大平愛さん
「STAMP AND DIARY」に関わる全般を担当。各地で開催のPOPUPも担当し、店頭での販売にも携わっています。シンプルなアイテムにヴィンテージや少しひねりのあるデザインを合わせるミックススタイルが好き。今の自分が着たい洋服を心地よく、楽しく着ることを大切にしています。身長156cm、ふだんサイズはM。

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色、素材……ディテールのバランスで上品に
ロゴTシャツのカジュアル過ぎない上品コーデ術【STAMP AND DIARY 大平さん】
夏の定番「utilite」のロゴTシャツは、旅行好きのディレクターが旅先で歩いた通りや、街のあちこちでふと目についたロゴなど、旅でのインスピレーションをカタチにした“ディレクターの旅シリーズ”と社内では呼ばれています。

胸元にプリントされた“HOUSE HOLD”は、ロンドンの雑貨屋さんで見つけたロゴから着想。企画の際に、ディレクターが撮りためた写真をピックアップしてロゴのアイデアを出していくのですが、いつの間にか旅先でのエピソードになり、ついつい脱線しがち(笑)。空想トリップができる楽しい時間でもあります。

この日は、夏のはじまりを意識してリネンのショートパンツとスタイリング。
ショートパンツは好きなアイテムですが、以前は着ることをためらっていました。けれど、リネンやシルクの素材で光沢や落ち感のあるもの、膝上ぎりぎりくらいの丈を選ぶと、大人っぽくはけることに気づき、ブームが再燃中です。

白×オレンジ×黒と、パキッとコントラストがついたカラーリングのコーデは少しきつい印象になってしまうので、肩掛けにしたカーディガンのようにニュアンスカラーを加えました。そうすると全体のトーンがやわらかくなり、さらに大人な雰囲気に仕上がります。
パンツ/ヴィンテージ、肩に掛けたカーディガン/クールコットン ワイド2way ボートネックカーディガン 7分袖(STAMP AND DIARY)、ブーツ/Maison Margiela

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王道カジュアルコーデはレディな小物で味つけ
ロゴTシャツのカジュアル過ぎない上品コーデ術【STAMP AND DIARY 大平さん】
胸元のロゴ“HOTEL RUE DE UTILITE”は、パリで立ち寄ったホテルからインスピレーション。架空の通り“utilite通り”と名づけて、手書き風にしています。黒地に白のプリントでシックに。ロゴとカラーが違うだけで印象が変わるところも、このTシャツシリーズの魅力です。
綿100%の天竺素材は、ドライタッチでさらりとした質感。吸湿性にも優れているから、これからのジメジメした季節にうれしい一枚です。
ちょっとしたこだわりポイントとして、実は両袖を二つ折りにしています。ややコンパクトなサイズ感に仕上がり、ルーズな雰囲気にならないので、おすすめのアレンジです。

夏はやっぱりTシャツにデニムを合わせたいですよね。この日は10年以上はき続けている、お気に入りのヴィンテージデニムにトップスインしました。
カジュアルなTシャツ&デニムコーデも、パールのネックレスやレディライクなレザーのミュールといった、フェミニンなアイテムを散りばめると、きちんと感が増し、ぐっと女性らしい着こなしになります。
パンツ/ヴィンテージ、シューズ/ZARA、ネックレス/ミキモト

今回着まわしたアイテム

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