私のクローゼットの中では、常に1軍入りしている「SAINT JAMES」の定番バスクシャツ“OUESSANT”。シンプルなデザイン、そして丈夫な生地とちょうどいいサイズ感だから、1枚でもレイヤードでも使いやすく、毎シーズンついつい買い足してしまうアイテムです。

春夏シーズンは、爽やかで可愛らしいカラー展開が多いので毎年楽しみにしているのですが、今年も期待通り♡。春らしいパステルカラーも気になりましたが、この日着たのは、ベースがロイヤルブルーでラインがホワイトのGITANE×NEIGEです！ 逆の配色のものが定番アイテムとして展開されているので、見慣れた色の組み合わせなのに、どこか新鮮に感じますね。

ボーダーをインナーにジャケットとチノを合わせて、メンズライクなスタイリングに。
ジャケットはあえてゆったりめのユニセックスサイズにしました！ラフなゆるいサイズ感とコットンナイロンのシャカッとした生地の風合いから、堅くならず、ふだん使いしやすいアイテムです。
小物もキャップとスニーカーで、よりカジュアルに！バッグのイエローを差し色にして、春らしく爽やかにまとめました。

「SAINT JAMES」のボーダーをジャストサイズならT3、少しゆるめならT4と2サイズを使い分けてよく着ていますが、この日はさらに大きいサイズのT5を着用しました！T5は、身長165cmの私が着ると肩のラインが落ちたシルエットに。

今の時季は、カットソーやシャツ1枚で過ごすことが多くなるから、シンプルになりがちなところをサイズで遊んで、こなれ感を出していきたいです。スッキリとしたデザインなので大きめのサイズでも、だぼっとだらしない感じになりません。長めの袖をロールアップして、ゆるっと着こなせます。ユニセックスの豊富なサイズ展開だからこその楽しみ方ですね！

色は安定のECRU×MARINE（キナリ×ネイビー）をチョイス。初めて買ったときもこのカラーでした。馴染みやすく、万能に着まわしがきく配色。飽きも来ないのでサイズ違いで何枚かあってもいいかもしれないです（笑）。

ソフトな着心地のスウェットパンツにバレエシューズを合わせて、上品かつ楽ちんスタイルに。
やや物足りなかったので、肩掛けしたピンクのカーディガンを差し色にし、太めのフレームのめがねやレオパード柄のショルダーバッグを加えてポイントにしました。バッグは淡い色合いのやさしいトーンだから、レオパード柄特有の強さが抑えられて、ボーダーのように柄同士の組み合わせにもマッチします。