i c h i/ichiAntiquités プレス・営業
本多悠起さん
ふだん福岡在住になります。展示会などで各地・国に足を運びおいしいものを食べたり、様々な国での蚤の市やヴィンテージショップをまわるのがだいすきです。
STYLE1
ウェストマークで新鮮な表情に
このジャンプスーツは、「ichiAntiquités」の中でもシーズンを通しての定番アイテム。昔からオーバーオールやツナギが大好きで、ちょうどいいサイズ感で古着のワークウェアを見つけては少しずつ集めています。特に、パリで見たペンキだらけのブルーのツナギを着てお仕事をしていたおじいちゃんがカッコよくて……。それ以来、私も真似してふだん着にも仕事の作業着としても活用するように。日本各地での展示会や海外イベントの設営は必ずといっていいほどジャンプスーツスタイルです。暑くなってきたら両袖をウエストで結んでパンツスタイルにアレンジ。白が見える分量を多くすると、カーキも少し軽やかな印象になります。白Tといってもリブの織りや幅、襟ぐりの空き具合などいろんなパターンがあり、大好きなアイテム。メンズものの古着やデッドストックなど、コーデに合わせて選んでいます。
レザーベルトでウエストマークすると、シルエットや着丈バランスをアレンジできるのでコーデや気分に合わせて着こなしを楽しめます。ベルトのブラウンに合わせたターバンは、学生の時に初めて行ったパリの蚤の市で見つけたもの。大きなカゴバッグはヨーロッパのマルシェバッグ。普段からパソコンを持ち歩いたり出張で荷物が多いので、バッグはいつも丈夫で特大サイズのものが多いです。寒い秋冬にも愛用していて、肩がけできるレザーの取手がお気に入りです。
レザーベルトでウエストマークすると、シルエットや着丈バランスをアレンジできるのでコーデや気分に合わせて着こなしを楽しめます。ベルトのブラウンに合わせたターバンは、学生の時に初めて行ったパリの蚤の市で見つけたもの。大きなカゴバッグはヨーロッパのマルシェバッグ。普段からパソコンを持ち歩いたり出張で荷物が多いので、バッグはいつも丈夫で特大サイズのものが多いです。寒い秋冬にも愛用していて、肩がけできるレザーの取手がお気に入りです。
インナーの白T/ヴィンテージ、ベルト/FRミリタリー、レオパードターバン/ヴィンテージ、カゴバッグ/FR マルシェバスケット、スニーカー/CONVERSE ALL STAR
STYLE2
レオパードをコーデのスパイスに
カーキ×レオパードも好きな組み合わせです。こちらはジャンプスーツの両袖をウエストで無造作に結んだパンツスタイル。新鮮なシルエットになるので普段からよくするアレンジです。まだ寒いので、薄手のカシミヤニットにシルク地のシャツを羽織って。オーバーシルエットのシャツは「Ralph Lauren」のメンズヴィンテージ。インナーにベージュのニットを重ねることでレオパード柄も柔らかい印象になります。
こげ茶のウエスタンブーツはアメリカの「RIOS OF MERCEDES」のもの。何度もリペアしながら、シーズンを通してもう20年ほど履いている相棒のような一足です。なかなか代わりになるウエスタンブーツに出会えていません……。デニムやパンツスタイルはもちろん、レースのワンピースやスカートなどの甘いアイテムにウエスタンブーツをプラスしたスタイルも好きです。
こげ茶のウエスタンブーツはアメリカの「RIOS OF MERCEDES」のもの。何度もリペアしながら、シーズンを通してもう20年ほど履いている相棒のような一足です。なかなか代わりになるウエスタンブーツに出会えていません……。デニムやパンツスタイルはもちろん、レースのワンピースやスカートなどの甘いアイテムにウエスタンブーツをプラスしたスタイルも好きです。
レオパードシャツ、インナーニット/ヴィンテージ、ウエスタンブーツ/RIOS OF MERCEDES
STYLE3
小物使いでウェアに女性らしさを
こちらは色違いで、ヴィンテージ感のあるネイビーがかったチャコールグレー。このジャンプスーツは、設営などのお仕事の時に便利な大きめのポケットがお気に入りです。ハサミやテープ、ネジやクリップなど、いつもパンパンに道具を入れて作業しています。汚れても気にせずガンガン洗える丈夫な生地感も◎。見た目だけじゃなく機能的でタフなワークウェアが大好きです。お気に入りの服をお洗濯する時間も好き。洗って干して、乾いてたたむときに、生地の変化や色落ち、縫い目に沿ったアタリ感が出てきたことに気づいた瞬間もうれしいです。
スカーフや靴下、ネックレスやリング、バングルなどのアクセサリー……メンズライクでシンプルなジャンプスーツは、アクセントをプラスするだけでフェミニンな印象になります。このコーデでは、星と月が描かれたヴィンテージスカーフを頭に巻いてポイントにしました。巻き方次第で見える色や柄の部分もアレンジできるので、コーデに合わせて変えてます。頭に巻くことが多いですが、首やベルト代わりにウエストマークしたり、カゴバッグに結びつけたり……。スカーフを取り入れたコーデは、私の定番です。
スカーフや靴下、ネックレスやリング、バングルなどのアクセサリー……メンズライクでシンプルなジャンプスーツは、アクセントをプラスするだけでフェミニンな印象になります。このコーデでは、星と月が描かれたヴィンテージスカーフを頭に巻いてポイントにしました。巻き方次第で見える色や柄の部分もアレンジできるので、コーデに合わせて変えてます。頭に巻くことが多いですが、首やベルト代わりにウエストマークしたり、カゴバッグに結びつけたり……。スカーフを取り入れたコーデは、私の定番です。
星柄ターバン/ヴィンテージ、革靴/FRミリタリー
STYLE4
甘めアイテムのアクセントにも
STYLE2と同じく、両袖をベルト代わりに結んだスタイル。ジャンプスーツの色に合わせて、刺繍が映えるルーマニアのフォークブラウスをトップスに。1930年代のヴィンテージで、民族衣装らしい丁寧な手仕事に魅了されます。刺繍やレースアイテムには、あえてメンズテイストなものやミリタリーやワークウェアを合わせることが多いです。
大好きなALLSTARはさまざまな色のものを持っていますが、色褪せたネイビーやブルー系が多いです。同じネイビーでも作られた年代や履く頻度で色落ち感も変わるのが楽しい。変なこだわりかもしれませんが、今では貴重になってしまったmade in USAのALLSTARが一番落ち着くので、昔から集めています。古いものや服に惹かれるのは、歴史を感じるということもありますが、色褪せて、朽ちていくことに愛着が沸くからかもしれません。色落ちして穴が空いたデニムが好きなのと同じですね。新しい服を着るときのワクワク感も大好きですが、着続けてクタクタになって、自分に馴染んできたことに気づいたときにも、同じくらい喜びを感じます。
大好きなALLSTARはさまざまな色のものを持っていますが、色褪せたネイビーやブルー系が多いです。同じネイビーでも作られた年代や履く頻度で色落ち感も変わるのが楽しい。変なこだわりかもしれませんが、今では貴重になってしまったmade in USAのALLSTARが一番落ち着くので、昔から集めています。古いものや服に惹かれるのは、歴史を感じるということもありますが、色褪せて、朽ちていくことに愛着が沸くからかもしれません。色落ちして穴が空いたデニムが好きなのと同じですね。新しい服を着るときのワクワク感も大好きですが、着続けてクタクタになって、自分に馴染んできたことに気づいたときにも、同じくらい喜びを感じます。
刺繍ブラウス/ヴィンテージ、スニーカー/CONVERSE ALL STAR