コーデの主役は「buoybuoy（ブイ）」のレースをあしらったロンT。カジュアルなロンＴをベースに、可愛らしい甘い雰囲気のバテンレースを組み合わせたデザインです。そのデザインが際立つように、ワンピースからバテンレースの襟元を出して着てみました。

ベージュと白を合わせて、ミルクティーのようなやさしい雰囲気をイメージしています。「yuni」のワンピースをジレ風に着るために、あえて前後を逆にして着用し、少し遊んだコーディネートに。

ロンTはシンプルに着ると、カジュアル過ぎて少し幼い印象になってしまうことが……。今年30代に突入したこともあり、年相応な着こなしになるよう、上に羽織ったり、重ねたりして着るようにしています。そういったプラスワンのアイテムがあると一気におしゃれに仕上がるので、重ね着は腕の見せ所ですね。

控えめなカラーリングだから丸くて可愛らしい「odds」のかごバッグを合わせて、自分らしく、ひと癖あるスタイリングにしました。

「UNIVERSAL TISSU」のワンピースは、同じ形の色違いも持っているくらいお気に入りです。それゆえ、何度も着ているうちにややマンネリ気味に。そういうときに、このロンTの出番！いつもと違う新鮮な表情が楽しめるから、とってもうれしいですね。

お休みの日は、のんびり街歩きをしたり、お気に入りの喫茶店に行ったりするので、このコーディネートでゆったり過ごしたいなと想像しながら着てみました！

スニーカーは遊びを効かせて水色にし、より爽やかに。まだまだ残暑が厳しい季節でも、色で涼しげなイメージを持たせると長袖でも暑苦しくない印象で着られますよ。

実はこのロンT、レースの襟元だけでなく、短い丈感や袖のボリュームなども見逃せないポイント！魅力が盛りだくさんだから、シンプルに装うのも楽しいですよ。

クラシカルなテイストにして、美術館やギャラリーに行くコーデにしました。夏休みから秋にかけて、面白そうな企画展が目白押しなので、この機会にいろいろ足を運びたいです。

スカートとロンTを合わせるだけでも成り立つコーデですが、ボーイッシュが好きな自分らしくサスペンダーをプラスしました。サスペンダーは、トップスとボトムスの色のコントラストを和らげてくれるから、スタイリングがまとまりやすくなります。

足元は少し華奢なベロアのスリッポンにして、頭にはベレー帽を合わせて、クラシックムードを高めました。小物使いでコーディネートの印象も変わるので、あれこれ工夫するのが楽しいですよね。