おしゃれスタッフのワードローブ no.88
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カジュアル過ぎない大人のニット着こなしテク【STAMP AND DIARY 大平さん】

セレクトショップやアパレルブランドのプレスやスタッフ……おしゃれの名人たちは、ふだんどんな服を着て過ごしているのでしょう?この連載では、センスが光る彼女たちのワードローブから、とっておきのアイテムをチョイス。今回紹介するのは、春先まで活躍するプルオーバーニット。大のニット好きというSTAMP AND DIARY ・大平さんが着まわしてくれました。スカーフやシューズなどの小物使いも参考にしてください!

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2022年12月16日作成
大平愛さん
STAMP AND DIARY MD
大平愛さん
「STAMP AND DIARY」に関わる全般を担当。各地で開催のPOPUPも担当し、店頭での販売にも携わっています。シンプルなアイテムにヴィンテージや少しひねりのあるデザインを合わせるミックススタイルが好き。今の自分が着たい洋服を心地よく、楽しく着ることを大切にしています。身長156cm、ふだんサイズはM。

STYLE1

スカーフやボーダーで細部にスパイスを
カジュアル過ぎない大人のニット着こなしテク【STAMP AND DIARY 大平さん】
季節問わずクローゼットの半分以上はニットアイテムで埋め尽くされているほど、大のニット好きです。とくにウールやアルパカ、カシミヤなど冬のニットは包まれているような、守られているような感じがして、着ているだけでうれしくなります。

トップスは、新作のクラシックウールのニット。軽いのにふわっとした暖かさがあり、この冬大活躍の一枚です。しっかりとした糸で編まれているから、やや立体的なデザインに仕上がっています。そのため、体の線はひろわず、ストレスのないゆったりとした着心地。
カジュアル過ぎない大人のニット着こなしテク【STAMP AND DIARY 大平さん】
一枚でざっくり着ることが多いのですが、この日は少し寒かったので、インナーにボーダーを合わせてみました。ほんのりボーダーが見え隠れして、さらに首元のスカーフも相まって、思いがけずマリンテイストなコーデに。

スカーフは、母から譲り受けたものです。ちょっとコンサバになりそう……と敬遠しがちでしたが、セーラーっぽい巻き方にするとトレンド感もプラスされて、ぐっと華やかな印象に仕上がりました。この冬はスカーフ使いをもっと磨いていきたいです!
ボーダートップス/SAINT JAMES、パンツ/ヴィンテージ、スカーフ/HERMÈS、シューズ/Maison Margiela

STYLE2

落ち着いた色味でまとめて上品に
カジュアル過ぎない大人のニット着こなしテク【STAMP AND DIARY 大平さん】
STYLE1の色違い、ブルーグレーを着用。今季探していたカラーなので、迷わず購入しました。Instagramで海外のストリートスナップを見るのが日課なのですが、くすみブルーに黒を合わせたスタイリングの方がいて素敵!と思い、真似してみたかった色合わせです。大人っぽいブルーに黒を組み合わせれば、落ち着いた印象が上乗せされ、シックな雰囲気に。
ほかにもブルーと白の相性もよさそうなので、もう少し暖かくなったら春を意識したスタイリングでチャレンジしてみたいです。

ニットのボトムスも大好きで、こちらは古着屋さんで見つけたメリノウールのニットパンツ。やや細身のシルエットに、ちゃんとポケットが付いている点も気に入っています。なにより楽ちんで暖かいところがいいですよね。今の時季、ヘビロテ中です。

ニット同士のコーデはリラックスした雰囲気になりがちなので、きれいめなスタイリングを心がけています。シャツを挟めば、きちんと感が増し、ニットonニットのごわつきも押さえられますよ。通勤の際は、アクセサリーを大ぶりのものにしたり、足元はヒールを合わせたりするようにしています。
シャツ/COS、パンツ/ヴィンテージ、ブーツ/Maison Margiela

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