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電気がこれほどまでに普及した今、私たちは何のために、ろうそくに火を灯すのでしょうか。石川県・七尾市で創業から120年以上「和ろうそく」を作り続けてきた高澤ろうそく店には、今までの和ろうそくのイメージを一新するようなアイテムが並んでいます。人々の昔からの知恵が込められた「和ろうそく」を、人々の暮らしにもう一度灯したい、「今」に残したい...
200年以上の歴史を誇る大谷焼の里、徳島県鳴門市。この土地で最も古い窯のひとつである矢野陶苑に「今までの日本になかった色」の器を焼く陶磁器メーカー「SUEKI(スエキ)」は生まれました。カラフルだけれども落ち着きのある“くすみカラー”と呼ばれる色は、なんと二万回ものテストから選ばれたもの。伝統ある窯元で焼かれるSUEKIの器は、いっ...
フランスでガラス作りを学んだ山口未来さんが日本の伝統的な江戸切子の技法を用いて製作している「KIRIKO(キリコ)」。東京都港区にあるガラス工房「atelier ALI-BAB(アトリエ アリ・バブ」で、日々制作されています。透明ガラスを使用して繊細な模様を彫り込んだ硝子の器たちは、日々の暮らしを豊かにしてくれますよ。「KIRIKO...
うなぎの寝床が手掛ける久留米絣のもんぺは、いわゆるもんぺのイメージを覆すオシャレで毎日使いにぴったりのズボンです。伝統ある織り物を現代的にアレンジしたデザインは、作業着として着るにはもったいないくらい。履くほどに体に馴染んで自分だけの一着になっていく過程も楽しめますよ。ズボンとして楽しめるコーディネートもご紹介するので参考にしてください。
手ぬぐい専門店「にじゆら」は、堺市の染め工場・株式会社ナカニのオリジナルブランド。大阪で生まれた染色方法・注染(ちゅうせん)の文化を大切にしながらも新しいデザインに挑戦していくブランドとして、2008年に立ち上がりました。染料を注いで布を染める注染という技法においてはそれまで欠点とされていた特徴である、“にじみ”や“ぼかし”を美しさ...
「貫入(かんにゅう)」と呼ばれる表面上がひび割れる現象を利用して美しい器を作り出している作家さんがいらっしゃいます。器のひび割れに墨を流し込み表現された独特の美しさは、インディアンジュエリーのターコイズを思わせます。普段使いはもちろんのこと、ちょっとしたおもてなしの席に使うのにも素敵な、ハッとさせる美しさを持つ特徴的な器です。
寒い季節に近づいてくると、体が冷えて飲みたくなるホットドリンク。そこで欠かせないのが、マグカップの存在。ほっこり、ゆったりと過ごす時間にぴったりですよね。心も体もぽかぽか温まって、日頃のストレスも解消。今回は、自宅やオフィスで使う自分用にも、プレゼント用などにも使える素敵なマグカップを集めました。装飾のないシンプルなものから、長崎・...
今回は、食卓に彩りを添えてくれる青いストライプ模様の器をご紹介します。岐阜県美濃市にある老舗陶器メーカー「カネ定製陶」と「昭和製陶」が作り出す素敵な模様"千段十草""蒼十草"。古くから愛されてきたその模様は、現代の食卓にもよく馴染み、お料理をより美味しそうに見せてくれます。あわせて、デンマークのテキスタイルブランドの「ティータオル」...
明治時代からの歴史を誇り、東京で一番老舗の硝子メーカー「廣田硝子」。長く愛され続けるロングセラーを抱える一方で、東京復刻硝子「BRUNCH(ブランチ)」や「大正浪漫」といった、「復刻」の製品も手がけています。夏休みのある日を思い出すような、レトロでちょっぴりノスタルジックなガラスたち……。廣田硝子が、今、「復刻」硝子をつくる理由とス...
山形県に、伝統の技と新しい感覚を融合させた手作り工房があります。材料は藁(わら)。昔から日本人にとっては身近な素材で、藁細工には手作りならではの優しさと温かみがあります。年々廃れていく技術を伝え、現代の生活に活かしてくれる「工房ストロー」についてご紹介したいと思います。鍋敷きやほうきなどの暮らしの道具から、オーナメントのインテリアア...
「ワールドベストエアポート2015」で世界7位に輝いたセントレア(中部国際空港)がある愛知県常滑市は、東海地方の空の玄関口として重要な役割を果たしています。また、古くから窯業が盛んな常滑市では、日本六古窯の一つとされる常滑焼の窯元が数多く現存しています。窯元が集中するエリアは、「やきもの散歩道」として整備されており、窯業で栄えた古き...
工芸品や日本各地で作られる「暮らしの道具」を中心に扱っているオンラインショップ『暮らしのほとり舎』が、新しくキナリノモール内にオープンしました。先人たちの知恵や工夫から生まれた昔ながらの道具たちは、生活様式が変化した現代の暮らしにおいても、魅力的で役に立つものばかり。『暮らしのほとり舎』がセレクトした実用性と美しさを兼ね備えたアイテ...
家庭の汁椀というと、木でできた焦げ茶色のものが多いですが、実はブナやケヤキでできたやさしい色のお椀や、お吸い物にぴったりな漆のお椀など、様々な種類のものがあるんです。今回は、素材はもちろん、そのシルエットも美しい三種類のお椀をご紹介します。これを機に、食卓のお椀を新調してみませんか?
「泥」で描く模様や絵柄を得意とする陶芸作家の久保田健司さん。「イッチン」というその技法によって作り出される器たちは、繊細で丁寧な仕事によってかたちづくられています。そうして生み出されるのは、日々のお菓子の時間など、ちょっと特別でゆっくりと過ごしたいときに華を添えてくれる、心ほどける優しい器。焼き物の町である栃木県・益子で作陶をおこな...
白いご飯、炊き込みご飯…ほっかほかのご飯をお茶碗に盛り付ける光景は、日々の暮らしの中で繰り返される幸せな時間。自分用に選ぶお気に入りのお茶碗、パートナーと色違いで揃えたお茶碗、家族一人ひとりが使うお茶碗。毎日使うものだからこそ、お気に入りのひとつを見つけてみませんか!
美しい木目をまとい、心地よい木の香りのする曲げわっぱの弁当箱。曲げわっぱは、日本を代表する伝統工芸品のひとつです。天然素材を使って職人さんが手作りしており、ひとつひとつ異なる風合いが感じられます。他にも「殺菌効果・吸湿性にすぐれ、ごはんをおいしく保つ」「お手入れも簡単で長く使える」など、魅力がたくさん。お手入れ方法、大きさや形の選び...
忙しい一日のリセット時間のお供には、コーヒーや紅茶などの一杯が欠かせませんよね。そんな、束の間の安らぎを与えてくれるブレイクタイムを、お気に入りのポットやカップとともに過ごせば、気分はもっと上がるはず。今回は日本茶や紅茶を飲むときにおすすめの「お茶用品」をご紹介します。茶筒や茶匙といった昔ながらの道具から、北欧デザインのモダンなティ...
キナリノモールに新たなアクセサリーブランド「KARAFURU(カラフル)」がオープン!日本の伝統を楽しむことを提案するKARAFURUの代表作といえば、やはり「MAKIEパール」シリーズ。大粒の淡水パールに金粉を使った伝統工芸・蒔絵(まきえ)の技術で描かれた繊細なデザインの真珠のジュエリーが有名ですね。Facebookやインスタグラ...
愛知県碧南(へきなん)市、高浜市周辺地域では古くから瓦・植木鉢・七輪などがつくられてきました。そんな地に誕生した井澤製陶は、3代に渡り、植木鉢を作り続けているブランドです。技術を大事に受け継ぎ現在のモダンさも取り入れたデザインは、ファンも多くガーデニングをより楽しくしてくれるアイテムが揃います。今回はそんな井澤製陶についてまとめてみ...
感度の高いアイテムが揃うライフスタイルショップ、Gallery & Shop "DO"。そんな"DO" が展開するオリジナルのテーブルウェアは、食卓にすっとなじむシンプルさと、他にはないどこか特別な魅力を持ちあわせています。その秘密は、いったいどこにあるのでしょうか。
長崎県で約400年前の江戸時代につくられはじめた磁器、波佐見焼。その伝統の技術を、LA在住のデザイナー篠本拓宏氏(tortoise)のディレクションにより現代のコンセプトで革新したのがHASAMI PORCELAIN(ハサミポーセリン)です。ここではマットな風合いと色彩から和食、洋食どんな食材と合わせても違和感がないのが魅力のテーブ...
愛知県瀬戸市で陶磁器を制作している「翠窯(suiyou)」は、陶芸家の穴山大輔さんと妻で画家の穴山文香さんが2013年にはじめたブランドです。翡翠(ひすい)と呼ばれるくらい美しい器を作ろうと、翡翠から一字もらい名付けられた、そんな命名の由来に相応しい、美しい器をご紹介します。
無印良品のスタッフが、世界各地を旅して暮らしの良品を“見つけ出す”活動「Found MUJI(ファウンド ムジ)」。モノを“作る”のではなく“見つける”ことの大切さをあらためて見つめ直すこの活動の意義と、そこに込められた無印良品の原点ともいえる想いを、プロジェクトの立ち上げメンバーである矢野直子さんに語っていただきました。
日本一の陶磁器生産を誇る岐阜県土岐市。そこに工房を構える金秋酒井製陶所のブランド「KANEAKI SAKAI POTTERY(カネアキサカイポタリー)」の器は、女性職人によるデザインでひとつひとつ手作りされています。伝統に裏打ちされた確かな技術と今の暮らしに寄り添うデザインによって作られる「KANEAKI SAKAI POTTERY...
ぽっぽばあちゃんの作る、これぞMade in jpan。大正ロマンを感じさせるようなアンティークな着物達が、彼女の手によって素晴らしい小物や洋服に生まれ変わります。仕立ての丁寧さも人気の秘密。
「バーンロムサイ」は1999年、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設としてタイ・チェンマイに開園。「ガジュマルの木の下」という意味の名前なのだそう。ここで生み出される美しいプロダクトの数々が今、注目を集めています。カラフルで繊細な刺繍の古布や天然素材の染めものなど、チェンマイ周辺の少数民族の伝統の手仕事を生かした“ものづくり”は、...
かわいい・キュート、今の時代は色んなキッチンアイテムがありますが、やはり使い続けると良さを感じるのは、徹底的に無駄を省いたシンプルなもの。そんなグッズをこだわりながら作り続けているのが「工房アイザワ」です。
化けることもせず、嘘偽りのない、中身重視の東屋の和食器。伝統的な製法をもちつつも新しいデザインを取り入れた東屋の食器をぜひご覧ください♪
白山陶器をご存知ですか?波佐見焼の陶器で、創業はなんと1779年(安永八年)です。それから1951年の会社設立から現在まで愛され続けている陶器なんです。数多くの商品がグッドデザイン賞やロングライフデザイン賞、その他様々な賞を獲得、さらにはその魅力は世界にも広がっているの白山陶器なのです。その魅力をご紹介します。
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