忙しい時間の合間に“ほっと一息”のティータイム
美味しいお茶は茶葉の「保存」から。
経年変化も楽しめる。「東屋(あづまや)」の茶筒
本体は側面に継ぎ目のない作りが特長的で、内蓋もしっかりと閉まります。湿気やにおい移りで風味を損ないやすい茶葉にとって、密閉保存することはとっても重要!日本屈指の金属加工製品の産地として知られる新潟県燕市で生産されています。
茶筒と一緒に揃えたい「東屋(あづまや)」の茶匙
同じく銅製で、錫メッキの施された銀色の茶匙もぜひ一緒に揃えたいところ。同色の茶筒にはもちろん、赤金色との組み合わせても素敵なんです。お皿の部分が平型と梨型の2種類ありますが、見た目の好みでお好きな方を選べばOKだそう。
素敵な「ティーポット」でお茶を淹れましょう♪
「CLASKA(クラスカ)」ドーのティーポット
東京・目黒の古ホテルをリノベーションし、見事に洗練された空間へと生まれ変わった「CLASKA(クラスカ)」。そのオリジナルブランドである〈Gallery&Shop“DO”〉のティーポットは、和風でもあり、洋風でもある佇まいが魅力的で、日本茶も紅茶も似合いそうです。鮮やかなイエロー、クリーンなホワイト、スタイリッシュなグレーと、色によっても雰囲気がまったく異なりますね。
長崎県の伝統工芸でもあり、近年注目を集めている波佐見焼でできています。同じシリーズでプレートやマグカップ、ボウルなどのアイテムも展開しているので、テーブルウェア一式揃えられるのも嬉しいですよね◎とても洗練された食卓が演出できそう!
「iittala(イッタラ)」Teemaのティーポット
言わずと知れた、北欧を代表するブランド、フィンランドの「イッタラ」。中でも究極のシンプルさで人気の高いシリーズ〈Teema|ティーマ〉に、なんとティーポットがあるんです!2005年に一度廃盤になったものの、2011年に復刻されたそうです。コロンとした佇まいは、確かにありそうでないフォルム。きっとそんなところが復刻された理由だったのかも知れませんね。
実は、このティーポット、蓋を外してコーヒードリッパーを載せればお手軽なコーヒーサーバーにもなるそう。意外な使い方ですが、実用性が高いのは嬉しいポイント◎
少し変わった、独特な雰囲気を持つ「湯のみ」はいかが?
「BIRDS’ WORDS(バーズワーズ)」PATTERNED CUP
大阪を拠点に活動をする「バーズワーズ」。ディレクターの富岡正直さんと、陶芸家の伊藤利枝さん夫婦が2009年に始めたブランドです。鳥や花をモチーフにした陶磁器や紙製品などを作り続けていますが、数多くのアイテムの中でも代表的な作品が、この〈パターンドカップ〉。持ち手のないカップは、湯のみとしての使用もおすすめです。
周囲にぐるりと施された凹凸模様は、ひとつひとつがとっても繊細。伊藤さんが、自作の小さなハンコをいくつも陶土に押して模様を作ったそうです。型を作る工程は、波佐見焼の職人さんと一緒に、とても苦労されたそうです。
そのままの姿でもインテリアとして十分な存在感。カラー展開も豊富なので、いくつも揃えたくなってしまいます。
「Ouur(アウアー)」CUP
アメリカ・オレゴン州ポートランド発のライフスタイル雑誌「KINFOLK(キンフォーク)」の編集長、ネイサン・ウィリアムズがクリエイティブディレクターとして立ち上げたライフスタイルブランド〈アウアー〉。そのアイテムたちは、雑誌同様、洗練されたおしゃれ感が漂う唯一無二のものばかりです。
陶器製のカップは、どことなく和の雰囲気が漂う佇まい。外側はマットな質感と美しいグラデーション、内側はつるんとした質感に単色となっており、使う人にしか分からないコントラストが面白いですよね。
古き良き「日本の道具」を、熟練した職人さんの技術を生かし、現代の暮らしにも合うかたちに蘇らせるブランド〈東屋〉。銅製の茶筒は、表面に錫メッキを施した銀色と、蝋塗り仕上げをした赤茶色の2種類、サイズも大中小それぞれ3サイズのラインナップです。この茶筒のとても魅力的なポイントのひとつは、使い込むことによって深みのある色へと変わる「経年変化」が楽しめるということではないでしょうか。