心のSOSに気付いていますか?

気付いたら体がだるい、なんだかモヤモヤするなんてことはありませんか?それは心のSOSです。自分自身と向き合って、自分なりの心の傷の癒し方を知れば、生きるのがもっと楽になるはず。この記事では、心のSOSへの気付き方と対処法をまとめました。
心のSOSに気付くためのセルフチェック

「心」の変化
□何をやるにもやる気がでない
□些細なことでイライラするようになった
□集中力がなくぼーっとする

「身体」の変化
□ちょっとしたことで驚いたり、泣いてしまったりする
□いつも身体がだるくて疲れている
□頭痛や肩こり、腹痛など痛みがある

「行動」の変化
□食べ過ぎてしまったり、全く食べなかったりする

心の傷を癒すためにできる15のこと
1.思ったことをありのまま書き出してみる

自分の心や身体が今どんな状態なのか?それをまず知ることが大切です。どんなに些細なことでも構いません。ありのままの自分の状態を吐き出し客観視できると、どうやって対処していこうと考えられるようになります。
「書く」ことを習慣化してみて。心の浄化作用があります!
2.どんな時も、プラスマイナスゼロと考える

プラスの面があれば、必ずマイナスの面もあるもの。結局どんなこともプラスマイナスゼロと考えられれば、「このままでいいんだ」、「今がベストなんだ」と考えられないでしょうか?マイナスの面ばかりに目をやらず、プラスの面を少しでも多く見つけられれば、きっと心も軽くなりますよ。
マイナスの面をつぶそうと思ってもうまくいきません。もっとプラスの面に目を向けてみて。
3.思い切り泣いてみる
涙を流すことで副交感神経が優位になり、緊張や不安が鎮まります。一人でいる時に、人の目を気にせず思いっきり泣いてみましょう。泣いた後、どこかすっきりしている自分に気付けるはず。
思うように泣けないという方は、映画鑑賞もおすすめです!
4.規則正しく生活してみる
早起きして、仕事に行き、バランスよく食事をして、適度な運動をして、早く寝る。できるだけ規則正しく生活することで、気持ちも前向きになっていきます。規則正しく生活している暇はないと思う人も、少しでも良いのでまずは試してみてください。
いつもより少し早起きして、朝活を試してみませんか?
5.親しい友人や家族に話を聞いてもらう

誰かに話をするだけで、気持ちがスッと軽くなるものです。相談するのが苦手という方も、この人なら言えそうという人にに話をしてみてはどうでしょうか。
家でゆっくりおいしいご飯を食べながらなら、リラックスして話せる。持ち寄りパーティーもおすすめです。
6.元気がない時でも、とにかく笑ってみる
なんだか元気がでないという時は、だまされたと思って笑ってみてください。笑うと自律神経が整ったり、脳の働きが活発になり、幸福感がもたらされます。自分の好きなお笑いを見るのも良いかもしれません。
常に「口角を上げる」を意識してみて!
7.いつもの行動に変化を取り入れてみる

私たちの日常は、同じことの繰り返しです。同じことを繰り返すのも悪いことではありませんが、たまには変化を取り入れることで、良い刺激になります。いつもと違う道で帰ってみたり、いつもと違うお店に入ってみたり。そうすることで、新たな発見があるかもしれません。
時には寄り道をしてみませんか?新しい発見があるかもしれません。
8.周りの人に甘える

責任感が強いと、ついつい頑張りすぎてキャパオーバーになってしまいます。時には家族や友人、同僚に頼って休む時間を取ってみてくださいね。
甘えるのは、悪いことではありません。
9.「やらないこと」を作る

やらなければいけないことがありすぎると、やる気が出なくなってしまうことも。今日はご飯は外で済ませよう、洗濯は明日やろう…など、何か1つでも良いので「やらないこと」を作ってみましょう。
やるべきことをうまく減らして、心にゆとりを。
10.自然と触れ合う
自然に触れることで気持ちがリフレッシュし、心が落ち着いたという経験はありませんか?自然の中で深呼吸すると、気分がすーっと晴れていきますよね。休みの日に山や海へ出かけても良いですし、家の中に観葉植物を置くのもおすすめですよ。
観葉植物を取り入れて、おうちの中にマイナスイオンを。
11.先のことを考えすぎない

今のままだったらどうなるか?を考えた時に、今のままでも問題ないのであれば、先のことを考えすぎるのはやめましょう。このままではまずいという状況になれば、きっとその時は行動に移せるはず。
どうしても考えすぎてしまうという時は?
12.好きなことに没頭する

好きなことに没頭することで、余計なことを考えなくなります。好きなことを続けることで、将来について見えてくるものがあるかもしれません。
没頭できる趣味がないという方へ。
13.たまには、考える前に行動してみる

正しさを求めるあまり、考え過ぎて行動にうつせない時はありませんか?行動することでしか、経験や失敗は得られません。行動に移してから悩めば良いのです。たまには迷わずに行動に移してみてくださいね。
行動する気が起きない時に、試してほしいこと。
14.何もしない時間をもつ

意味のない時間も時には必要です。瞑想したり、散歩したり、ただ風景を眺めたり。特に目的を持たずに過ごす時間は、あなたを癒してくれるはずです。自分の心と向き合う大切な時間になりますよ。
簡単な「瞑想」にもチャレンジしてみて。
15.人は変えられないので自分を変える

人を変えようとすると、うまく動いてくれずにイライラしてしまいます。人は変えられないから自分が変わろうと考えるクセをつけましょう。具体的にやるべきことが見えてきて、悩むことが少なくなります。
悩みの種になりやすい「人間関係」で知っておきたいこと
心のSOSに気付くために、セルフチェックをしてみましょう。
自分の「心」や「身体」や「行動」に、心のSOSはあらわれるもの。
まずは自分の状態を知って、どう対処していくかが大切です。
以下の項目に当てはまるものが多ければ多いほど、心が悲鳴をあげているかもしれません。