頑張りすぎてるのは自分でも分かってる。
人に甘えられない
人からの頼みを断ることができない
人に何か頼まれたら「NO」と言えますか?人に甘えることができないうえに、人からの頼みを断れないのも1人で抱え込む要因です。
途中で止めることができない
どんなに多くのことを抱えていても、途中で止められないと思っていませんか?中途半端にやめてしまうことに罪悪感を覚えてはいないでしょうか。
できれば「周り」に察して欲しいんだけど…
1人で抱え込んで頑張っていると、「いつも大変だね」「なにか代わろうか?」なんていう言葉を期待してしまいませんか?こんなに頑張っているのだから「誰かに察して欲しい」と思ってしまうのです。
でも、自分の思い通りのレベルとタイミングで他人に察してもらうことは難しいことです。さらに、誰かに期待すればするほど、叶わなかった時のストレスが大きくなってしまいます。
自分の状況を一度整理しよう
やるべきことを分類する
まずは、何をどのくらい抱えているのか、分類して把握しましょう。そのうえで、絶対に自分がやらなくてはならないものとそうでないものを分けておきます。
やるべきことに優先順位をつける
さらに、自分がやらなくてはならないものの中で、優先順位をつけましょう。急ぎのものか、重要性はどの程度かきちんと把握することで進め方に違いが出ます。
甘えることは悪い事じゃない。
小さなことからお願いしてみよう
「自分でなくても良いもの」の中から、まずは小さなことを他人にお願いしてみましょう。相手が負担にならない程度のお願い事なら頼む方も気がラクですよね。
お願いしたら信頼して任せきる
他人にお願いしたらそれは任せ切りましょう。頼んだものは自分の頭からは抜く、くらいの意識でいると良いかもしれません。
断られることも想定しておく
他人に「甘えられない」のは、断られるのが怖いという意識がどこかにあるのかもしれません。でも、どうしても忙しい、手が離せないなど、相手の状況によっては断られることだって十分にありえます。
反対に、自分が何か頼まれた時、どうしても忙しければ断ってもいい、ということでもあります。「甘え」ることはお互い様、1人でなんでもかかえ込む必要は無いのです。
自分で自分を察することはできるはず。
途中で止めることも選択肢の1つ
それなら自分の気持ちを自ら察してあげましょう。疲れていることを認め、たまには途中でやめることや方向転換することを自分に許してみましょう。
何もしなくていい日をつくる
たまには何もしない、好きなことだけする安息日を決めましょう。意識的に日を決めてあげることで、いつも肩の力が抜けない状況を解消することができます。
自分が喜ぶことをする
たまには自分の好きなことに時間やお金を使いましょう。映画を見る、本を読む、欲しいものを買う。普段の生活から離れて心からリラックスできることならなんでもいいのです。それがまた次につながる力を生み出してくれます。
おわりに
声をかけ合いながら、互いに感謝しながら仕事でも家事でも進めていけるのが理想ですよね。でも実際には甘え上手、仕事の振り分け上手な人、というのが確かにいるものです。反対に、甘えることが苦手な人もいます。
それならばまずは自分の状況をしっかり把握し、受けること、断ることの区別をしっかりつけてしまいましょう。そして少しづつでも自分に甘えることから始めてみませんか?
人に委ねることができずに、なんでも自分でやらなければ、と抱え込んではいませんか?誰かに「甘える」ことを、悪い事だと捉えてしまっているのかもしれません。