カリフラワーはキャベツの仲間で、加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富。健康や美容に気を遣う方におすすめの野菜です。また、塩分の排出を促すといわれるカリウムや腸内環境を整える食物繊維なども多く含みます。
白いポピュラーなカリフラワーのほか、βカロテンを含むオレンジ色のカリフラワーや、アントシアニンが豊富な紫カリフラワー、ブロッコリーよりも少し色が薄い緑のカリフラワーなど、色も形も印象的なものがいろいろあります。
花蕾がとがった特徴的なロマネスコも、カリフラワーの仲間。その美しい姿で、ディナーのテーブルをおしゃれに彩ってくれますね。
ツクツクと針葉樹のように尖った不思議なフォルムの「ロマネスコ」。まるでツリーのようで、クリスマスにも人気のおしゃれな野菜です。今回は、その歴史や特徴、カリフラワーやブロッコリーとの違い、旬や栄養などについて触れながら、ロマネスコのレシピもいろいろとご紹介。簡単なサラダや前菜をはじめ、アクアパッツァ・グラタンなどのメイン料理や、パスタなどの主食レシピも集めていますので、ホームパーティーのおもてなしメニューにいかがでしょうか?
前菜からメイン・主食まで、ロマネスコの料理がいろいろと紹介されています。
カリフラワーは、調理法によって食感が変わるのも楽しいところです。
カリフラワーはあまり長持ちしません。生で食べるには、鮮度が肝心。スライサーで薄く切って氷水にさらし、シャキシャキを楽しみます。アクが気になるという方は、塩水か酢水にさらすのがおすすめ。生で食べれば、栄養もそのまま!
出典: シャキシャキとした食感と同時に、素材の甘さも感じられる生のカリフラワー。ツナとコーンのうまみが加わったサラダは、あとを引くおいしさです。ゆでる必要がないので、時短なのもうれしい♪
出典: このピクルスは、カリフラワーを生のままピクルス液に漬け込む方法。コリコリ、シャキシャキした食感が心地いい!ピクルスは、カリフラワーをゆでてから漬け込む方法もありますので、食べ比べてみるのもおすすめ。
ゆでる・焼く・煮る・揚げる・蒸す(電子レンジ)など
カリフラワーはくせもなく、ゆでる・焼く・煮る・揚げる・蒸すなど、あらゆる調理法で楽しめます。もちろん、電子レンジ使用もOK。加熱すると、生のシャキシャキとは違ったほくほく食感に。いろいろな食べ方を試して、旬のカリフラワーのおいしさを満喫しましょう。
カロリーや糖質が控えめで、白米の代わりになる「カリフラワーライス」。ゆでたカリフラワーを細かく刻むだけで簡単。ダイエット中の方や、健康のためカロリー・糖質を抑えたい方は主食にアレンジした方法でぜひ取り入れてみてください。
出典: 捨ててしまいがちなカリフラワーの葉と茎ですが、実はおいしく食べられるんです。葉は、写真のように炒め物にしたり、天ぷらにしたり。また、茎は、浅漬けやきんぴらもいいですし、ゆでてサラダにしたり、ポタージュにするなどさまざまな使い道がありますよ。
カリフラワーをお湯でゆがいておくと、サラダや和え物にアレンジしやすいですね。
大きめに切って、硬めにゆでるのがコツ!冷凍保存も◎
カリフラワーをおいしくゆでるには、お湯に2%の塩を入れて約1分、硬めにゆでるのがコツ。また、ぽろぽろしやすいので茎の方に包丁を入れ、房をあまりばらさず大きめにカットしましょう。多少時間はかかりますが、まるごとゆでてから小房に分ける方法もあります。
ゆであがったカリフラワーは、冷水にさらさず、ザルにあげてそのまま冷まします。この状態で保存袋に入れて、冷凍も可能です。
なお、カリフラワーをゆでるときに酢やレモン汁を加えるときれいな白に仕上がります。また、紫カリフラワーはゆでると紫色が薄くなりますが、レンジ使用なら濃いめの紫色が保てます。酢に浸ければきれいなピンク色にもなりますので、一部を酢漬けにしてグラデーションを楽しむのもおすすめです。このほか、お湯に小麦粉を少し加えてゆでるとカリフラワーがふっくら仕上がるようなので、こちらもぜひお試しを。
カリフラワーは、蒸して下ごしらえをするのもおすすめ。蒸すことで水溶性の栄養分が逃げず、効率的に摂取できるのもメリットです。蒸し時間は2分程度。下ごしらえとして蒸す場合は、柔らかくなりすぎないようにしましょう。
出典: カリフラワーは、電子レンジでも下ごしらえできます。カリフラワーを洗って小房に分けたら、水気はそのままでラップをふんわりかけてレンチン。600Wなら2分30秒程度が目安。そのままサラダなどに使う場合は、好みの硬さになるよう加熱時間を調整してください。
【ゆでる】カリフラワーの人気料理&お弁当おかずレシピ
出典: カリフラワーは、食感が残るようにさっとゆでて、和え物にするのもおすすめ。おかかや梅などを使って、和風に仕上げるのもいいアイデアです。
#和風 #和え物
出典: カリフラワーのサラダは、生もいいですが、ほっこりとゆでたものもおいしいですね。クセのないカリフラワーに、コクのあるベーコンや卵のうまみがからんで充実感のあるサラダに仕上がります。
#洋風デリ #お弁当おかず
出典: ゆでたカリフラワーに、柚子の皮や柚子果汁を加えて爽やかな風味に仕上げています。寒い季節にうれしいホットサレ仇です。
#副菜 #ホットサラダ
出典: 昆布だしがきいた和風味のカリフラワーの甘酢漬け。そのまま副菜として食べるのもいいですし、メイン料理の付け合わせとしてもおすすめです。
#箸休め #作り置き
出典: カリフラワーとよく合うカレー味のマリネです。ベーコン入りでコクもあり、またいんげんなどで彩りもきれいです。
#彩りおかず #作り置き #スパイシー
出典: 味が決まりやすい白だしを使った和風ピクルス。簡単に作れて、作り置きもできるので便利です。箸休めにいかがでしょうか。
#和風 #箸休め
出典: カリフラワーを焼いて食べる方法が注目されているのだとか。ローストすることで香ばしさが生まれ、焼くことでコリコリした食感も最大限に引き出されます。フライパンを使うのもいいですが、このレシピのようにオイルと調味料でマリネしてオーブンで焼くのもおすすめです。
#洋風デリ #おもてなし
カリフラワーをステーキに!半分に切ったカリフラワーをフライパン(スキレット)で焼き、そのままオーブンへ。焼けたら、カレー粉やバター、ニンニクなどをプラスして、香り高いソースにします。野菜料理ですがメイン級のインパクトがあり、ワインのおともにもなります。
#おつまみ #おうちビストロ
出典: ヨーグルト、カレー粉、ニンニク、生姜を合わせたソースに、カリフラワーをまるごと1時間ほど漬け込んでオーブンで焼く大胆なタンドリー風。ソースが焦げますので、クッキングシートを敷いたり、表面が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせるなど工夫を。
#おもてなし #スパイシー
出典: 耐熱皿にゆでたカリフラワーを入れて、ソースとピザチーズをのせてオーブントースターで焼くだけ。わずか10分でできる簡単なおかずですが、とてもリッチな雰囲気です。
#簡単レシピ #おつまみ
出典: カリフラワーは、生のまま炒めるのもおすすめ。食感のよさとともに、油となじんだ香ばしいおいしさもいい感じ。こちらは、山椒の風味が豊かなきんぴらです。
#和風 #お弁当おかず
出典: カリフラワーをニンニクの風味をきかせて仕上げたペペロンチーノ。シンプルで、カリフラワーが堂々主役のレシピです。肉料理の付け合わせや、おつまみにもおすすめ。
#おつまみ #おうちイタリアン
出典: 生のままのカリフラワーをベーコンとともに蒸し煮するように炒め、最後にアボカドを加えます。シャキっとしたカリフラワーに、ベーコンのコクとアボカドのクリーミーさがからんで絶品のおかずになります。
#彩りおかず #洋風デリ
出典: 牛肉とカリフラワーを使い、コクのあるオイスターマヨネーズのソースを絡めたボリュームおかず。これ一品で満足感があります。丼ものにしてもおいしそう。
#メインおかず #丼ものアレンジOK
出典: サブジは、インドの家庭料理で野菜の炒め煮のようなもの。クミンやカレー粉などのスパイスを使って仕上げます。定番に飽きたときの変わり種として覚えておきたいですね。
#作り置き #スパイシー
出典: 大人から子供まで万人に好まれるカレー味。炒めることでよりカレーが香ばしく豊かに香ります。とても満足感のあるボリュームおかずです。
#シンプルおかず #スパイシー
出典: 蒸し上げたほくほくのカリフラワーを使ったサラダ。ツナとゆで卵も合わせ、コクたっぷりの味わいに。おかずになるボリューム感のあるサラダです。
#簡単おかず #洋風
出典: カリフラワーをフライパンで蒸し、和風調味料で味付けした甘辛おかず。あと一品の副菜としてもぴったりですし、お弁当やおつまみにもよく合います。
#作り置き #和風
出典: バターとみりん、意外な組み合わせで生まれる新鮮な味わい。和洋コラボの味つけが楽しい、カリフラワーの蒸し物です。お水を加えないので、素材本来の味もそのまま。
#箸休め #シンプルおかず
出典: セイロで蒸したカリフラワーは、ほっこりとしてジューシーな味わい。ベーコンでふたをするように蒸すのも、うまみがしみわたって、たまらないおいしさです♪
#おつまみ #簡単レシピ
出典: 大きめに切ったキャベツとカリフラワーが、蒸すことで素材本来の甘みを感じさせてくれます。バターのコクとうまみもからみ、野菜ながらもメイン級の充実感のあるひと皿として楽しめます。
#メインおかず #おうちビストロ
出典: カリフラワーは、電子レンジでの加熱もできますので、忙しいときや朝などにも便利です。こちらは、レンチンしたカリフラワーをわさびやマヨネーズなどで和えるだけの簡単レシピ。でもおいしさは本格的です。
#和風 #おつまみ
出典: 電子レンジで簡単に作るカリフラワーのナムル。ごま油とにんにくの豊かな風味で、カリフラワーだけでもとてもうまみのあるナムルになります。クコの実が彩りのアクセント。
#作り置き #韓国風
出典: ささみの酒蒸しに、レンチンしたカリフラワーを合わせて梅肉たれをからめるだけ。作り置きしておけるので、お弁当やおつまみなどにも重宝します。昆布茶の風味もいい感じ。
#和風 #作り置き
出典: カリフラワーの煮物は、柔らかすぎないように火を通す時間に気を付けるのがポイント。こちらは、和風調味料を使った煮びたしにも似た一品。優しい味わいに和みます。冷めてもおいしいので作り置きにもよさそう。
#和風 #作り置き
出典: カリフラワーのシチュー。カリフラワーをはじめ野菜たっぷりで、ソーセージも入っているので栄養バランスのいいお料理です。煮込んでほくっと柔らかな食感を楽しみましょう。
#具だくさん #あったかレシピ
出典: コンソメスープでカリフラワーとウインナーを煮込むシンプルな料理。ウインナーのうまみがカリフラワーにしみ込んでいいお味。ホールのブラックペッパーを使ってパンチをきかせています。
#シンプル煮込み #スパイシー
出典: ディナーの一品にもなりそうなおしゃれなミルク煮。カリフラワーは、味にくせがないのでどんなソースにも合いますし、フォルムもリッチで贅沢感が出るのもいいですね。
#メインディッシュ #おもてなし
出典: かつおぶしの風味がたっぷりの土佐煮。和風だしで煮て、さらに追いがつおをして香り豊かに仕上げます。さっぱりとしたおいしさ。
#和風 #シンプル
出典: カリフラワーとソーセージを中華スープで煮込むポトフ。洋風だけでなく、中華ポトフも雰囲気が変わっていいですね。お子さんがいるご家庭にもおすすめ。
#メインおかず #鍋料理
カリフラワーのポタージュは、カリフラワーと玉ねぎを炒めてスープで煮てからブレンダーにかけます。ポタージュにするときは、カリフラワーを柔らかめにゆでると、なめらかな仕上がりになります。
#おうちレストラン #おもてなし
出典: ちょっと意外なカリフラワーのお味噌汁。くせのないカリフラワーは、味噌味もなじみます。食べ応えのあるお味噌汁になりそうですね。
#和風 #朝ごはん
出典: カリフラワーを揚げると、いちだんとほくほくした食感に♪こちらは、生のままのカリフラワーに衣をつけて揚げた、カレー風味のフリッター。おかずにもおつまみにもおすすめ。揚げたてあつあつを召し上がれ♪
#おつまみ #スパイシー
出典: 切ると中から大きなカリフラワーが顔を出す楽しい揚げ物。肉だねの中にカリフラワーを入れた肉団子揚げです。見た目もインパクトがあり、ボリューム感も満点の一品。
#メインおかず #洋風
出典: カリフラワーに、チリパウダー入りの天ぷら粉をつけて揚げたチリ天。衣は、水を加える前に粉だけでまんべんなく混ぜておくのがコツ。変わり種ですが、くせになる味わいです。
#おつまみ #スナックレシピ
出典: なんとカリフラワーとホワイトチョコを合わせた斬新なクリームクロケット。ロマンティックな夜のスイートなディナーメニューや、ワインのおともなどにいかが?
#変わり種 #おしゃれ洋食
出典: ゆでたカリフラワーを刻んだカリフラワーライスは、低糖質でダイエッターを中心に人気です。こちらは、カリフラワーライスのオムライス。麦ごはんにかさまししているので、ダイエット中も罪悪感なく食べられそうです。
#ワンプレート #カフェごはん
出典: こちらは、カリフラワーライスを使った雑炊。レンチンで作った簡単蒸し鶏と卵で栄養もしっかり。寒い朝や夜食にもぴったりです。
#和風 #夜食
出典: カリフラワーライスを使った韓国風丼。白菜キムチと木綿豆腐を卵でとじて、ボリューム感があるのにヘルシーです。
#韓国風 #ワンボウル
出典: カリフラワーライスをベースに、マリネしたしいたけやほうれん草、ニンジン、ナッツなどを合わせたチャーハン風のサラダ。ビタミンたっぷりで栄養バランスに優れたヘルシーなひと皿です。
#洋風デリ #彩りサラダ #アレンジ
出典: 主食としてだけでなくアレンジも可能。こちらは、カリフラワーライスをまぶしたペンネ。粉チーズをたっぷりかけていただきます。
#洋風デリ #アレンジ
最近、よく耳にする「カリフラワーライス」。これまでダイエット食としてさまざまな食材がお米の代役を務めてきましたが、今回ご紹介するカリフラワーライスは、お米そのものともいえるほどのそっくり食感で、飽きずに続けられると話題です。その秘密を見てみましょう。
加熱したカリフラワーをブレンダーにかけてピューレ状にし、ソースにしたり…。カリフラワーには、意外な使い方もあります
出典: こちらは、カリフラワーベースのソースをかけて焼いたグラタン。ホワイトソースを使わないヘルシーさがポイントです♪
#メインディッシュ #ホームパーティーレシピ
出典: ゆでたカリフラワーにアンチョビやチーズの風味をきかせてブレンダーにかけた、なめらかなパテ。パンにたっぷりとのせて食べると、やめられないおいしさ。こちらは、黄色いカリフラワーを使っています。
#おうちビストロ #おつまみ
出典: カリフラワーのポタージュをムースにして、コンソメジュレとともに。ホームパーティーのおしゃれな前菜としてもいいですね。アーモンドのコクと風味もアクセントになります。
#前菜 #おもてなし
カリフラワーを使ったいろんな料理を楽しみましょう!
出典: ブロッコリーとは違う、ほっこりした食感。そして、ビタミンCも豊富で栄養的にも優れたカリフラワー。さまざまな調理法で楽しめる旬のカリフラワーを、ぜひ冬の料理に活用しましょう。