よく使うじゃがいもは、おうちにあることが多い野菜の一つ。でもいつも同じ料理ばかりになってしまって、マンネリしてしまっていないでしょうか。
そこで定番おかずレシピから話題のアイデアレシピ、ダイエッターにもうれしいヘルシー料理など、さまざまなじゃがいもレシピをご紹介。レシピの幅を広げて、毎日の献立にじゃがいもをもっと活用してみませんか?
この記事の監修者
管理栄養士
松原 郁実
高崎健康福祉大学健康福祉学部を卒業後、健康保険組合等で生活習慣改善カウンセリングや健康教育業務に従事し、働く人たちの健康づくりと企業の健康経営を推進。さらに、食と栄養の面から「健康づくり」を展開するため、各種メディアのコラム執筆、栄養監修、食生活セミナー講師など多方面で活動。きのこマイスタ―、スーパーフードマイスター、健康経営アドバイザー、第一種衛生管理者、一般社団法人 発起社 理事。
出典: 子どもも大人も大好きな甘辛味。甘辛+バターで、ますますご飯が進むボリュームおかずです。普通のじゃがいもでももちろんOK。翌日のお弁当にも入れられます。
出典: あと一品欲しいときにささっと作れる明太ポテト。10分で作れるお手軽レシピです。子どもも食べる場合はたらこに替えてもいいですね。
マヨネーズ少なめでヘルシー!カニカマときゅうりの和風ポテサラ
出典: マヨネーズの量を少なくした、ヘルシーなポテトサラダ。昆布茶でしっかり味付けしているので、おいしく食べられます。満足度の高いヘルシーなサラダです。
出典: ほっくりじゃがいもとベーコンの塩気が絶妙なジャーマンポテトも定番ですよね。10分でさっと作れるボリュームおかずは何かとお役立ち。おつまみにもおすすめです。
和食にも合う!新じゃがとブロッコリーのミルクスープ
出典: 新じゃがとブロッコリーがゴロゴロ入った、食べるスープ。時間がない日は食べるスープをおかずにして、お腹も心も満たしましょう。味噌が隠し味のミルクスープなので、主食はご飯でもパンでもよく合います。
出典: 副菜やお弁当に便利なきんぴらをじゃがいもでも。時短で仕上げるためにはじゃがいもとにんじんの切り方がポイントです。太すぎて火が通らなかったり、細すぎて崩れないよう、3mm角の細切りにしましょう。
出典: じゃがいもで和食といえば、外せないのが肉じゃが。だしなしでも作れるこちらのレシピなら、作りたいけどだしを取るのはちょっと面倒……という人にもおすすめです!牛肉と野菜のうま味を活かした、おいしい肉じゃが。ぜひマスターしたいですね。
にんにく&コチュジャンで韓国風に!ヤンニョム肉じゃが
出典: 定番の肉じゃがを韓国風の旨辛味にアレンジ。にんにくとコチュジャンが食欲をそそります。調理手順も簡単。鍋に食材を入れて火にかけ、一度かき混ぜれば完成です。
出典: 人気のカレー味で、食材を切って炒めるだけの簡単レシピです。平皿にこちらとご飯と副菜を盛り付ければ、エスニックワンプレートの出来上がり。
出典: 角切りにしたじゃがいもと合いびき肉の相性が抜群なオムレツ。しょうゆとこしょうの和風な味付けなので白いご飯にもぴったりです。
出典: じゃがいもは中華の定番でも大活躍!オイスターソースで炒めた、ご飯がすすむおかずです。
小麦粉・バター・生クリームなし*たらとじゃがいものグラタン
出典: ヘルシーなのに濃厚なグラタン。じゃがいもから出たデンプンでとろみつけるので、ホワイトソースは不要。季節的にタラがない場合は、サケやサワラで代用できます。
簡単調理!豚肉・じゃがいも・ミニトマトのスタミナレンジ蒸し
出典: 豚肉とじゃがいも、ねぎに調味料と片栗粉を揉み込んで、ミニトマトをのせ、レンジへGo。ニンニクでスタミナもたっぷりと。
火を使わないで作れちゃう。大人味のマスタードポテト
出典: あと一品が欲しいとき、火を使わずに作れるマスタードポテトはいかがですか?レンジでチンして和えるだけで、あっという間に出来上がります。おつまみにもおすすめです。
大量消費にも。さっぱり食べられるのり塩バターじゃがコーン
出典: 青のり、塩、バターとシンプルでさっぱりした味付け。箸休めにどうぞ。冷蔵庫で3日間日持ちするので、作り置きしても◎
出典: 大人も子どもも大好きなポテトサラダ!こちらのレシピでは、じゃがいも2個に対して大さじ1強のマヨネーズのみと、ちょっぴりヘルシーに仕上げています。
子どもも喜ぶ♪カリカリウインナーのハニーマスタードポテサラ
出典: こちらは変わり種ポテサラ。ウインナーがなければ、ベーコンで代用してもおいしいです。
出典: 主菜がヘルシーな日はポテトグラタンを添えてボリュームアップ!食べ盛りの子どもには、追加のおかずとしても大活躍。冷凍保存できるので、作り置きしてお弁当や朝ごはんにも活用できます。
シンプルおいしい*新じゃがとなすとウインナーのぺペロン炒め
出典: 夏野菜のなすと春野菜のスナップエンドウと新じゃがを使った簡単レシピです。旬の野菜をシンプルな味付けで。素材のうまみが引き立ちますね。
春先から夏場にかけての旬と言えば、「新じゃが」。店頭で見かける機会も増えてきたのではないでしょうか。同じじゃがいもと思われがちですが、実はじゃがいもと新じゃがいもとでは、皮の薄さや水分量などが違います。だからこそ、新じゃがには新じゃがの特徴にあったレシピがおすすめです。
新じゃがのレシピはこちらにたくさん掲載されています。旬の時季に参考にしてみてください♪
ワインに合う♪スモークサーモンのチーズINポテサラ
出典: スモークサーモンをポテトサラダに入れると驚きのおいしさ!チーズも入れるとコクが出て、やみつきの味に。作り置きの日持ちは冷蔵で2日。2日目はスモークサーモンの塩気がよくなじんで、ますますお酒に合いそう♪
濃厚・絶品!ベーコンペッパーのハッセルバックポテト
出典: アコーディオンのような形が印象的なハッセルバックポテト。こちらはクリームチーズを使うので、他のチーズよりねっとりとクリーミーな味がおつまみに最高。長細いメークインが作りやすくておすすめです。
出典: 家にあるもので、10分でできるおつまみ。チーズをたっぷり入れて、薄くこんがり焼くのがポイント。香ばしさとカリッとした食感がお酒に合います。
おうちバル風♪新じゃがとアボカドのアンチョビガーリック
出典: じゃがいもとアボカドという、意外だけど絶対おいしい組み合わせ。そこにアンチョビとガーリックが加われば、ビールやワインのお供にぴったりです。スキレットで食卓に並べれば更におしゃれな一皿に!
ちょっとしたコツでお店の味に!おいしいフライドポテト
出典: 居酒屋で必ず注文する人も多い、おつまみのじゃがいも定番レシピといえばフライドポテト。おうちで作ってもあまりおいしくできない人なら必見のレシピです。ちょっとしたコツで、おうちでもおいしいフライドポテトが食べられますよ。
<ヘルシー> ダイエット中もOKの低カロじゃがいもレシピ
出典: 大さじ3〜4の油で焼く、揚げないコロッケ。油ゼロではないため、揚げ物が食べたいという気持ちを適度に満たしてくれます。じゃがいも2個に対してほうれん草がまるまる1袋なので、通常のコロッケよりカロリーも糖質もカット。
塩分控えめ&栄養バランス◎ 豚じゃがピーマンのうま炒め
出典: じゃがいも、豚肉、ピーマンを炒め合わせる、栄養バランスの良いおかず。シンプルな味付けで塩分も控えめです。食べ応えがあるのがうれしい一品です。
青じそ&パセリドレッシングで!タコとじゃがいものマリネ
出典: デパ地下にあるような豪華なおかずサラダ。タコと枝豆のたんぱく質、いもの炭水化物、オリーブオイルの脂質、と一品でバランス良く食べられます。ビタミンカラーで目からも元気をもらえますね!
出典: シャキシャキした食感を味わう中華サラダ。さっぱりしたヘルシーな副菜です。メインディッシュが中華でも和食でも合います。
出典: ダイエットには飽きのこない、シンプルな定番メニューも必要ですね。ゆっくりよく噛めるように、野菜はゴロゴロと大きめに切って。
出典: 冷凍保存できるオムレツ風キッシュ。マッシュしたじゃがいもをたっぷり使って、食べ応え抜群の一品に。少しだけ余った野菜を加えてもいいですね。
出典: 照り焼きダレがじゃがいもに染み込んで、冷めてもしっかりおいしい。粉チーズで下味をつけることでコクもアップします。お肉が巻きやすいように、じゃがいもはメークインを選びましょう。
出典: 鮭を使ったこちらのレシピもお弁当にぴったり。鮭の色がお弁当の彩りとして映えます。めんつゆで味をまとめるので、間違いないおいしさです。
洋風炒め物*ウインナーとじゃがいものマスタードケチャップ炒め
出典: 定番のマスタード炒めは、ケチャップをプラスすることで子どもも食べやすい味に。辛さが気になるなら、マスタードを控えめにしても良さそうです。じゃがいも、玉ねぎ、ウインナーとよくある食材で作れて、彩りにも便利な一品。
出典: 隙間にちょこっと入れるだけでお弁当が華やかになる、カラフルなデリ風サラダです。ヨーグルトを使っているのでさっぱりクリーミーで、カロリー控えめ。パンランチの日に、生野菜とおいもサラダを詰めて持っていってもいいですね。
出典: ポテトボールを成形する作業は子どもと一緒に楽しめます。揚げ焼きなので片付けも楽チン。
思わず手が伸びるおいしさ。バターしょうゆ味じゃがいも餅
出典: 北海道の郷土料理である、じゃがいもの「いも餅」。こちらのバターしょうゆ味のほか、チーズを入れたり、みたらし風にしたりしても美味!おやつやお弁当にもおすすめですよ。
出典: 冷めてもおいしい、じゃがいもと鮭のおやき。じゃがいも、クリームチーズ、塩鮭の塩気がちょうどよく混じり合い、おやつにしてもおかずにしてもOK。魚が苦手な子どもでも、こちらなら食べてくれるかもしれませんね。
出典: ちくわでおなじみの磯辺焼きをじゃがいもで。のり塩味のフライドポテトにも似たおやつです。片栗粉をまぶして焼くことでカリッと仕上がり、ヘルシーなのに小腹が満たされます。
離乳食後期~幼児食のつかみ食べにも!じゃがいもチヂミ
出典: じゃがいも、にんじん、玉ねぎの常備食材を使って10分でできちゃうおやつ。冷蔵庫に残っている野菜を細切りにして加えてもOKです。
ビタミンC、カリウム、食物繊維など…栄養豊富なじゃがいも
じゃがいもには、ビタミンC、カリウム、食物繊維などさまざまな栄養成分が含まれています。じゃがいものビタミンCはデンプンで覆われているため加熱しても損失しにくいのが特徴。カリウムは塩分の摂り過ぎからくるむくみや生活習慣病の予防に役立ちます。
いもって太りやすいのでは?と思われがちですが、じゃがいもは100g当たり76kcal。ご飯は100g当たり168kcalなので、ご飯と比較するとカロリーは半分です。また、食物繊維が豊富なので腸活に◎
じゃがいもの食物繊維は100g当たり8.9g、キャベツの食物繊維は100g当たり1.8g、と約5倍も多く含まれています。意外とダイエット向きな食材です。ぜひ安心しておいしく召し上がってくださいね。
長い卵形のじゃがいも。煮崩れしにくいため、カレーや煮込み料理に向いています。
丸いじゃがいも。煮崩れしやすくホクホク感が楽しめます。ポテトサラダやコロッケ向きです。
芽が出始めていないことを確認しましょう。じゃがいもの芽は日が経ったり長く光に当たると天然毒素である微量の「ソラニン」によって緑がかります。芽は必ず切り取り、周りの皮を厚めにむきましょう。ソラニンは加熱しても分解しないため減りません。
じゃがいもを保存するのは風通しが良く日の当たらない場所が一番!ダンボールに新聞紙を敷いてじゃがいもを入れ、上にも新聞紙をかけるのがおすすめです。見た目が気になるなら英字新聞を使ったり、紙袋や麻袋に入れたりしてもおしゃれに。夏は気温が高いので、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に保管するようにしましょう。
出典: じゃがいもはカットして冷凍すると食感が悪くなり、黒く変色してしまうので冷凍保存は不向き。しかしマッシュポテトなら問題なく冷凍可能です。コロッケやいも餅、グラタンなどに使えるので、まとめて作っておくと便利ですよ。
小分けにし保存袋に入れて冷凍庫で2週間保存可能。カレーのじゃがいもも潰してマッシュポテト状にすれば、おいしいまま冷凍できます。
シンプルなじゃがいも料理「マッシュポテト」。付け合わせとしてそのまま食べてもクリーミーで美味しいですが、別の料理にアレンジすれば立派なメインディッシュに変身します。そこで今回は、基本の作り方をはじめ、電子レンジを使った簡単な方法やプロの技ありレシピをご紹介。後半では、タイプ別のアレンジレシピやマッシュポテトのおすすめリメイク料理もピックアップしますので、ぜひ参考にしてみてください。
マッシュポテトはたくさんの料理に活用できます。基本的な作り方から、レンジで簡単に作る方法、人気アレンジレシピなど、こちらをどうぞ。
焼いても、煮ても、蒸しても、揚げてもおいしいじゃがいもは、幅広い使い方ができる野菜です。ぜひご紹介したレシピを参考に、日々のおかずに、お弁当に、おつまみにと活用してみてくださいね!
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