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付け合わせに人気の「マッシュポテト」
マッシュポテトとは、茹でたじゃがいもをマッシャーで潰し、牛乳やバターを加えたシンプルなじゃがいも料理。なめらかでクリーミーな口当たりが特徴で、アメリカをはじめ、ドイツやフランスなどヨーロッパ諸国でとてもポピュラーです。
肉料理の付け合わせやアレンジもOK
出典:unsplash.com
ローストビーフ・ステーキと好相性、メインディッシュにも変身!
ローストビーフやステーキ、フィッシュソテーなど、肉料理&魚料理の付け合わせの定番マッシュポテトですが、多めに作っておけば、グラタン・シェーパーズパイなど幅広い料理にアレンジできるのも大きな魅力です。また、主食のご飯やパンをマッシュポテトに代えることでダイエットにもなります。
今回は、マッシュポテトの基本の作り方から、時短・簡単な方法、本格プロレシピまでご紹介。さらに、味付けを工夫すれば、楽しみ方がぐんと広がりますよ。
今回は、マッシュポテトの基本の作り方から、時短・簡単な方法、本格プロレシピまでご紹介。さらに、味付けを工夫すれば、楽しみ方がぐんと広がりますよ。
【基本】マッシュポテトの作り方
マッシュポテトの作り方は、とても簡単。まずは基本の作り方を、いくつかのポイントを押さえながら分かりやすくご紹介します。
材料&道具
基本の材料は、じゃがいも・牛乳・バター・塩、お好みでこしょう・ハーブ・スパイスなど。道具は、マッシャーを用意し、もしなければ、フォークや大きめのスプーン、泡立て器などでもOKです。
・じゃがいも:4個(500g)
・牛乳:1/2カップ(100ml)
・バター:10g
・塩:小さじ1/4~1(1.5~5g)
・牛乳:1/2カップ(100ml)
・バター:10g
・塩:小さじ1/4~1(1.5~5g)
※じゃがいもは、加熱すると柔らかくホクホクくずれやすい「男爵いも」がおすすめですが、ねっとりとしたなめらかさがお好みであれば「メークイン」を選んでもよいでしょう。
作り方の手順
STEP1:じゃがいもを切り、茹でる
まず、じゃがいもの皮をむき、ひと口大に切ったら鍋に入れ、かぶる程度の水で柔らかくなるまで茹でます。茹で時間は、沸騰したら弱火にして約10分。竹串がスッと通る程度が目安です。
【ポイント】
じゃがいもは、大きさをそろえてカットすると火の入り方にムラがありません。煮崩れを防ぐため、じゃがいもは水から茹でてください。
じゃがいもは、大きさをそろえてカットすると火の入り方にムラがありません。煮崩れを防ぐため、じゃがいもは水から茹でてください。
STEP2:水気を飛ばし、粉ふきいもにして潰す
お湯を切ったらもう一度火にかけ、水気を飛ばし粉ふきいも状にします。その後、熱いうちにバターを加えて、マッシャーなどで潰してください。
【ポイント】
焦げないよう鍋をゆすりながら火にかけ、じゃがいもの表面がホクホクしてきたらOK。バターは必ず火を止めてから、余熱で溶かすことで風味が豊かになります。よりなめらかに仕上げたいときは、目の細かいザルでこすのもおすすめです。
焦げないよう鍋をゆすりながら火にかけ、じゃがいもの表面がホクホクしてきたらOK。バターは必ず火を止めてから、余熱で溶かすことで風味が豊かになります。よりなめらかに仕上げたいときは、目の細かいザルでこすのもおすすめです。
STEP3:硬さ・味付けを調節する
牛乳を少しずつ加えながら、好みの硬さになるまで空気を含ませるように混ぜます。あとは、塩で味付けし、お好みで黒こしょうやスパイス・ハーブをかけたら完成です。
【ポイント】
牛乳は、沸騰しない程度に温めてから加えるとなじみがよくなります。また、塩の分量は、マッシュポテトをそのまま食べるときには小さじ1程度でOKですが、料理に添える場合はやや控えめにするのがよいでしょう。
牛乳は、沸騰しない程度に温めてから加えるとなじみがよくなります。また、塩の分量は、マッシュポテトをそのまま食べるときには小さじ1程度でOKですが、料理に添える場合はやや控えめにするのがよいでしょう。
作り方の詳細はこちら。
【簡単】マッシュポテトの時短レシピ
マッシュポテトをより簡単に作るには、電子レンジやポリ袋を活用すると時短に。いくつかおすすめの方法をピックアップします。
電子レンジで作る方法
包丁不要の電子レンジを使ったマッシュポテトの作り方。洗ったじゃがいもを濡れたまま丸ごとラップに包んで、600Wで片面3分、ひっくり返して3分レンチンします。皮むきは、火傷しないようタオルなどでくるみながら行いましょう。
ポリ袋+めん棒で潰す方法
マッシャーがない場合などは、ジッパー付きの保存袋に加熱したじゃがいもを入れ、めん棒をころがして潰すとあっという間になめらかに。ポリ袋にくっつくことなく、きれいに取リ出せるのもメリットです。
あまり時間がないときは、じゃがいもが入ったポリ袋に牛乳を入れてしまって混ぜるのもアリ◎普通のポリ袋なら2枚重ねにすると丈夫ですし、めん棒がない場合は耐熱ボウルなどの底を押し当てて潰してみてください。
あまり時間がないときは、じゃがいもが入ったポリ袋に牛乳を入れてしまって混ぜるのもアリ◎普通のポリ袋なら2枚重ねにすると丈夫ですし、めん棒がない場合は耐熱ボウルなどの底を押し当てて潰してみてください。
市販の乾燥マッシュポテト(パウダー)も便利
市販のマッシュポテトの素があれば、思い立ったときにすぐに作れます。基本は、お湯とバター、牛乳を加えて混ぜるとあっという間に完成です。ダマを防ぐには、少しずつ牛乳を加えながら丁寧に混ぜるのがポイント。
コストコで人気「IDAHOAN」のオリジナル マッシュポテト
コストコで人気の粉末状の乾燥マッシュポテト。アイダホ産のじゃがいもを100%使用したグルテンフリー商品です。コストコではボックスで販売していますが、使いきれないという方にはこちらの小分けタイプが便利です。
IDAHOAN オリジナルマッシュポテト 130g 2袋
1,499円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
【本格】マッシュポテトの技ありプロレシピ(動画)
ここからは、プロならではのこだわりや技ありのレシピ動画をご紹介。ちょっとした工夫をプラスするだけで、ひと味もふた味も違うマッシュポテトになりますよ。
じゃがいもの皮で風味アップ
イタリアン風マッシュポテト
追いバターで究極になめらかなポテトペースト
志麻さんの再現レシピ
【応用】マッシュポテトのアイデアレシピ
マッシュポテトはシンプルなだけに、ちょっとした風味で違いを楽しめます。「濃厚系」「さっぱり系」「スパイス系」の3つのタイプ別に応用レシピをチェックしてみましょう。
濃厚系
チーズ
生クリーム
サワークリーム(アメリカン)
マヨネーズ
さっぱりヘルシー系
豆乳
カシューナッツ(牛乳・バター・生クリームなし)
ヨーグルト
香味野菜・スパイス系
ガーリック
わさび
薬味&柚子こしょう
【リメイク】マッシュポテトのアレンジ料理
マッシュポテトのアレンジ料理をご紹介。多めに作ったら別のメニューにリメイクすると、また違った味わいを楽しめますよ。
アリゴ
明太アリゴ
シェパーズパイ
フリコ
ポテトフィッシュフライ
ムサカ
いも餅ポテト
ベーコン&チーズマッシュポテト
マッシュポテトグラタン
サーモンとマッシュポテトのクリームグラタン
肉巻きマッシュポテト
アボカドポテトコロッケ
チーズスコップコロッケ
クリーミーポテト~海老のアンチョビトマトソース
マッシュポテトでスペイン風オムレツ
エッグスラット
ツナとコーンのマッシュポテト
ブロッコリーのベイクドマッシュポテト
山の即席ラザニア
マッシュポテトロースト
じゃがいものキッシュ風
マッシュポテトの生ハム巻き
コンビーフリエット
ポテト春巻き
しいたけのマッシュポテト詰め
クリスマスツリーポテトサラダ
【番外編】じゃがいも以外のマッシュ○○レシピ
じゃがいも以外の食材でもマッシュサラダが楽しめます。風味の違いをぜひ試してみてください。
里芋のマッシュポテト
さつまいものマッシュポテト
長芋のマッシュポテト
マッシュかぼちゃ
【保存】マッシュポテトの冷凍方法
マッシュポテトは、多めに作って冷凍することも可能です。上手な冷凍方法をチェックしましょう。
1食分ずつラップでくるんで冷凍
茹でただけのじゃがいもは冷凍するとスカスカになってしまいますが、マッシュポテトにして冷凍すれば食感も損なわれずに済みます。1食分ずつラップで包み、保存袋の空気をしっかり抜けばOK!
他にも、保存袋にそのまま平らに詰めて、菜箸などで線を十字に入れて割って使えるように保存するのも便利です。
他にも、保存袋にそのまま平らに詰めて、菜箸などで線を十字に入れて割って使えるように保存するのも便利です。
食べ方&アレンジ自在のマッシュポテトを食卓に
メインディッシュの付け合わせに、アレンジ料理に……自由自在に応用できるマッシュポテト。あらゆる場面で活用できるマッシュポテトは、食事作りの頼もしい存在です。写真のように、クリーム状に絞ってデコレーションすれば料理に華をそえてくれます。ぜひ食卓にいろんな形で登場させましょう。