楽しみだった週末があっという間にやってきて、気付けばぽっかり予定が空いたまま。
いつも充実した予定に追われる人ほど、そんな状況に戸惑いを感じることもあるかもしれません。
でもこんな一日は、心の余裕を取り戻す大切なひととき。
出典: 空白の時間が生まれると、ついつい残っていたTo Doリストや積読の山に向き合おうとする頑張り屋さんのあなたも、今日はひとまず深呼吸して目線を別のところへ。
手間や時間をかけることを大切にするのではなく、ただひたすら「自分の心をやさしく満たす」ことにフォーカスしたひととき。それはたとえわずかな時間でも、気持ちを充実させ、瑞々しく潤わせてくれるはずです。
さぁ、あなただけの特別な時間をはじめましょう。
ちょっと心に贅沢を。「やさしい家時間」20のアイデア
出典:www.instagram.com(@simple.com_) 寒い冬の間締め切ることの多かった窓も、思い切ってすべて開け放してみましょう。
この時期花粉が気になる、と気が引ける場合は、窓を開けるのを10cm程度の細めにして、網戸+レース等薄めのカーテンを引いてみて。
いつもと何も変わらない家の中も、空気が入れ替わるだけでそれまでと違った空間に感じられるほどリフレッシュされるから不思議です。
ベランダや、窓から差し込む日差しを存分に浴びて、ひなたぼっこはいかがでしょう?
あたたかさに心ほどけるのはもちろんのこと、日光を浴びることで“幸せホルモン”とも呼ばれる「セロトニン」が分泌されるので、体の内側からも満たされた気分を感じられるのです。
朝の15分程度、お日さまからパワーをもらって幸せ気分をチャージすれば、残りの時間もゆったり気分で過ごせるはず。
出典:www.instagram.com(@kozlife_tokyo) いつもはそのまま着ているTシャツやパンツに、アイロンをかけてみる。それだけで、いつものカジュアルな装いが違う表情を見せてくれるはず。
新たな着こなしを発見するチャンスにも恵まれるかもしれません。
窓辺から吹き込む南風が気持ちいい日には、カーテンを洗濯するのがオススメ。
いい香りの洗剤やリネンウォーターを使って洗い上がったカーテンは、軽く脱水したらカーテンレールに戻して。家の中に心地よい香りを漂わせながら、自然に乾いてくれます。
香りとともに洗いざらしのカーテンを通る空気の心地よさも感じながら、思わず深呼吸したくなるひとときを・・・。
出典: 手軽なお食事の一つ「サンドイッチ」は、作る人それぞれに既に定番があるもの。でも、時間がある休日には、いつもと違うレシピで新しいサンドイッチに挑戦してみてはいかがでしょう?
レシピ本から気になっていた作り方を試してみるのはもちろん、いつもはゆで卵でたまごサンドを作っているところを目玉焼きにしてみる・・・というようなプチアレンジもいいですね。
ごくごく小さな「いつもと違う」味わいも、想像以上に新鮮なスパイスになってくれることでしょう。
▼こちらの記事を参考に、新たなレシピを開拓してみては?
海外からやってきた流行のおいしい食べ物はいろいろありますが、“元祖”と言えば、やっぱりサンドイッチではないでしょうか。今回は、イタリアのパニーノ、アメリカのアメリカンクラブハウスサンド、ベトナムのバインミーなど、世界各国のとってもオシャレで美味しい、しかも簡単にできる海外風のサンドイッチを、作り方のコツやレシピとともにご紹介します。オープンサンドやピタパンなどビジュアルが美しいものが多いので、アイデアのヒントになりそうです。さっそく、おうちで真似しちゃいましょう♪
出典: 知らず知らずにたっぷりのストックで満たされがちな冷凍庫。
今日は隅々まで中身を確認して、このストックを中心にご飯を作ってみませんか?
テレビ番組の企画よろしく、どんな料理が生み出せるかに挑戦したら楽しそう!もしもちょっといまいちの仕上りになってもご愛敬。
手軽なイベント感が、気持ちを盛り上げてくれるはずです。
▼冷凍庫に同じ食材が眠っていたらラッキー!こんなレシピもぜひご参考に♪
賞味期限を気にせず、いつでもストックしておける冷凍食品。冷凍野菜やシーフードミックスなどの冷凍食材を活用すれば、下ごしらえや下茹での手間が省けるので、忙しい日や時間の無い時でも手軽にバランスの良い食事を作ることができます。今回はベジタブルミックスや、シーフードミックス、冷凍麺、冷凍野菜などの市販の冷凍食品を使って、疲れて帰った平日夜の晩ごはんにも時短で簡単に作れるレシピをご紹介します。冷凍食品のアレンジレシピも必見!ぜひ覗いてみて下さいね♪
7.じっくり玉ねぎを炒めて、いつもより丁寧にカレーを作ってみる
「飴色になるまで玉ねぎを炒めて・・・」と言われても、忙しい毎日ではそんなのなかなか難しい!だからこそ、ぽっかり空いた休日は、じっくり丁寧にカレー作りに熱中してみませんか?
手軽なカレールーを使ったいつもの一皿も、じっくり玉ねぎを炒めるだけでより深い味わいに。
大好きな音楽をかけながら、ただひたすら玉ねぎと向き合うひと時・・・思いの外充実感に満たされますよ。
▼せっかくなら本格スパイスカレーに挑戦したい!という方には、こちらでご紹介したキットもオススメ!
昨今注目を集めるサブスクリプションサービス(通称サブスク)。「料金を支払うことで、ある一定期間、サービスが受けられる方式」のことを言います。いわば、月刊誌が発売日にポストに届けられる定期購読のように、お花や音楽、洋服…と、今や幅広いジャンルへと拡大されつつあります。
そんな中から、今回は特に毎日のおうち時間が充実する「美味しいサブスク」を6種類ご紹介。食卓を豊かに彩ってくれるものから、体の内側から美を磨けるものまで―キナリノ読者のアンテナにピンとくるものだけを厳選しました。ぜひお見逃しなく!
8.自家製ミートソースを手作り。たっぷりストックしておく
出典: それぞれのおうちに、「これさえあれば安心!」というレスキューストックや、料理の幅を広げてくれる強い味方があるのではないでしょうか。
例えば、「ミートソース」。
手軽に作れてアレンジの幅も広いので、時間がある今日はいつもよりちょっと多めに仕込んで冷凍庫へ。今日に充実感をもたらしてくれるとともに、明日からの食卓に余裕も生み出してくれます。
大きなお鍋で煮込んでいく時間は、本を片手に過ごしてみるのもいいですね。
▼こちらの記事では「ミートソースの基本の作りかた」をご紹介。併せて参考にしてみてくださいね。
ミートソースがあればパスタや、スープ、オムライス、タコライスなど様々なレシピにアレンジができますよね。大量に作って小分けにして冷凍しておけば、使いたい時に使えて時短料理も叶います。そんな「ミートソース」の基本の作り方や、保存方法、ミートソースを使ったアレンジレシピを集めました。野菜が苦手な人やお子様でも美味しく食べれちゃうレシピも満載です。
出典:www.instagram.com(@simple.com_) お天気がいい日は、いつものダイニングテーブルではなく、ベランダでお食事すると気分がガラリと変わります。
アウトドアチェアなんかなくても大丈夫。いつものイスを持ち出して、お食事をワンプレートに盛り付けたら、いただきます!もちろん、テイクアウトメニューだって◎ より手軽に、コーヒーや紅茶一杯でもいいですね。
ベランダがないという方は、陽の光が差し込む窓を開けて、その窓の方に向き合うように食事をセットすると、ベランダ感覚を楽しめます。
空を見上げながら風と光を感じながら、じっくりと味わってみてください*
出典: 家の中で、想像以上に大きな面積を占めているテーブル。
そこに1枚クロスを敷くだけで、全く違う風景が生まれます。
特別な「テーブルクロス」がなくても、お家に大き目の布があればそれで大丈夫。そんなに大きな布がなければ、いつもと違うランチョンマットを敷いてみるのもいいですね。
いつものお食事もちょっと丁寧な食卓に格上げされて、ちょっぴり背筋を伸ばして食べたくなるはずです。
▼会話を活性化させたいならオレンジ、リラックスしたいなら緑。クロスに色彩心理を取り入れても◎
「パーソナルカラー」「イエローベース/ブルーベース」など、おしゃれに敏感な方の間で“自分に似合う色”を意識したワードが頻繁に登場する昨今。でも今回ご紹介したいのは“似合う色”ではなく、“自分が必要としている色”のお話。そう、色は自分を「よりよく見せる」だけではなく、「守る」「癒す」「奮い立たせる」など、心を整えたり、自分らしい毎日を実現してくれる心強い味方でもあるのです。今回は、現場で活躍中のカラーコンサルタントの方にたっぷりお話を伺いながら、色のチカラを活用するヒントをご紹介していきます。
▼素直な気持ちを取り戻せるとされる、白。テーブルに白い布1枚かけるだけでも素敵になりますよ*
お部屋の雰囲気をチェンジして、気分転換したいとき。家具を移動したり、新しいものに買い替えたりする模様替えはちょっと大変ですが、《布》を使うイメージチェンジなら簡単にトライできますよね。生活感のあるいつものお家空間も、白いクロスを1枚、上手に取り入れるだけで、ナチュラルな魅力あふれる素敵空間に生まれ変わります。白いマルチクロス、テーブルクロスを使いこなしている実例を見ながら、取り入れ方のポイントをご紹介していきましょう。
出典: テーブルの向きを少し変えてみる。棚のディスプレイをちょっと入れ替えてみる。本棚や食器棚の並びを変えてお気に入りが目に入りやすいようにしてみる。
そんなほんのちょっとの小さな模様替えをしてみるだけでいつもと違う風景が現れ、自分の家にも関わらずこれまで知らなかった新しい気づきを得られるでしょう。
もっと手軽に、家族同士でダイニングの席替えをしてみるという方法もオススメですよ。
出典: ちょっと外に出るタイミングがあるなら、いつもと違う道を選んで歩いてみましょう。
一本先の路地に入ってみたり、あえてちょっと遠回りしてみたり。よく知っているとばかりおもっていたご近所も、改めて見回してみると意外な発見の宝庫。
素敵なたたずまいのおうちや、知らないお店に遭遇できるかもしれません。あるいは、満開の花が咲く木や、空が広く見える場所もみつかるかも。
出典: プリントはしたけれどほったらかしたままの写真があったら、壁に1枚飾ってみましょう。
他にも、以前立ち寄ったミュージアムショップで買ったポストカードや、かわいらしい仕上がりの子どものお絵描きなど、お気に入りだけれどなんとなく日の目を見ないまま来たものも、ぜひ表舞台に。
何気ない思い出やいつかの旅先の風景が、きっと部屋に新しい風を吹かせてくれます。
室内で通りかかって目にするたびに、どこか少し心ほどける自分にも気づくはずです。
春は香り高いお花が多い季節。近くの花屋さんでクンクンと香りを確かめながら、一輪選んでみませんか?
たった一本飾るだけでも、間もなくお部屋が自然の心地よい香りで満たされるはず。
さりげないのに確実に春が来ていると実感できるほどの存在感は、あなたをきっと驚かせてくれるはずです。
出典: 最近聴いていないけれど、捨てられないままどこか大切にしまってある、そんなCDはありませんか?
ぽっかり空いた日には、ぜひそんな一枚をBGMに。
何年も頭の中から消えていたはずなのに、メロディを耳にした瞬間口ずさむことができる自分に驚きつつ、懐かしい思い出に触れるきっかけになるかもしれません。
じっくり歌詞を味わいながら聴いてみても、様々な経験を重ねた今だからわかる新しい発見があって面白そうですね。
出典: 普段は作業のお共に、あるいはほっと一息つきながらボーっと味わうことの多いコーヒー。
でも、ぽっかり時間が空いた日はこのコーヒーを主役にして、じっくり味わい飲み比べてみませんか?
難しく考えず、インスタントコーヒー同士を飲み比べたってOK。珈琲豆やブランドにまつわるいろんなうんちくを調べながら、ちょっと自由研究のような要素をプラスしても◎
何となく飲んでいたコーヒーとも、ちょっとだけ仲良くなれるチャンスになりそうです。
(画像:筆者提供)
「じっくり自分について考えてみたいなぁ」「目標を決めてみたいなぁ」と思いながら、なかなかそのチャンスに恵まれないままにいるなら。時間がたっぷりある今こそ、のんびり自分の心の声に耳を澄ませるチャンスです。
シンプルに日記やウィッシュリストを作ってみるのはもちろん、自分の「WANT」に気づくためのノート術や、モヤモヤを手放すためのノート術などを取り入れてみても気持ちがスッキリしそうです。
▼こちらの記事を参考に、あなたにピッタリのノート術を試してみては*
レシピノートや旅ノート、夢を叶えるノートなど、ノート術の人気が高まっています。そんな中、自分にはどのノート術が合うのか迷うこともありますよね。あなたに最適のノート術を見つけるには、目的別にあったノート術を選ぶことです。仕事や家事に活かしたい、プライベートを充実させたい。あるいは自分の内面と向き合いたいなど、さまざまな目的があるはずです。ノート術で自分を「見える化」して、自分自身をよく知り、仕事や家事、プライベートの充実に活かしていきましょう。
いつもストレスを抱え込んでしまう。負の感情にとらわれやすい。自分がどうしたいかがわからない――。こんなモヤモヤを解決するには、自分が自分の話し相手になり、感情を受け止め、許してあげること。そのための手段が、「書く」という行為なのです。モヤモヤを言語化、可視化して、客観視する。そうすることで、ネガティブな気持ちと距離をおき、スッキリとした心を取り戻すのです。今回ご紹介する「心が整うノート術」で、あなたも今すぐ不快なモヤモヤを解決しませんか?
自分の心を深堀するための専用ノートを活用しても・・*
出典: ちなみに、様々な質問に答えていくうちに自己分析ができる、こんなノートも。
今忙しいあなたも、いつかぽっかり空いた時間で取り組めるように、手元に用意しておくと楽しみが増えますね。
出典: 家の本棚にある、ずいぶん前に読み終わった一冊。それを今改めて、読み直してみませんか?
同じ文章、同じ展開でも、読むときの状況や気分によって、心に引っ掛かるフレーズやページは全く違うもの。しばらく放っておいた本や、以前はあまり面白みを感じられなかった本も、新鮮な気持ちでたくさんの発見に出会えるかもしれません。
いわゆる「読書」より軽めに、雑誌や絵本を手にするのもいいですね。
なかなか人に会えない今だからこそ、ご無沙汰しているお相手にお手紙を書くのも素敵な過ごし方。
かしこまった用事がなくても、「元気?」の一言だけであなたがお相手を思っている気持ちが届くはずです。
あるいは、今日その瞬間の気持ちや覚えておきたい素敵な言葉などを自分宛てに便箋に綴ってみるのもいいですね。
たった数日前の出来事も、改めて思い出そうとすると、「あれ?何してたっけ?何を食べたっけ?」と意外と思い出せないもの。だからこそ、数日後の自分に向けて切手を貼ってポストに投函!ちょっと過去の自分から届く、小さなタイムカプセルのようです。
▼誰かにお手紙を送る時、さりげないサプライズをプラスしても素敵です。
メールやメッセージアプリのおかげで、顔を合わせずともまるで隣にいるかのようにコミュニケーションがなりたつ今。だからこそ、アナログな「お手紙」は、それだけで特別な存在になりつつあります。「手紙を書く」という行為がなかなか日常にない方も多いと思いますが、自分宛に受け取ったらやっぱり嬉しいものですよね。
そこで今回は、相手がきっと笑顔になる、「小さなサプライズを与えるお手紙のアイディア」をご紹介。ほんの小さなひと手間でも、素敵なセンスを添えることができますよ。
「何もせずに一日が終わってしまった・・・」と後悔や罪悪感を抱くのは、なんとなく過ごしてしまうから。逆に、「今日は徹底的に何もしないで過ごすぞ!」と設定した上で過ごしてみると、後ろめたさもなく心からリラックスできるひとときになるはず。
たまに物思いに耽ってみたり、知らぬ間に昼寝していた自分に気づいて「意外と疲れていたんだなぁ」と気づいてみたり。心と頭をクールダウンして余白を作るのも、時間がぽっかり空いたときにしかできないとっておきの過ごし方です。
春の始まりが感じられるあたたかさが空気を満たす日曜日。
少し霞がかった青空を飛ぶ、鳥の鳴き声。
心が自然にほどけていくような朝。
予定がないそんな一日くらいは、いつもの「あれもこれもやらなきゃいけない」という気持ちを手放して。
予定がぽっかり空いた一日は神様からのギフトだと思って、やさしい家時間を過ごしてみてはいかがでしょう?
寒い冬の間締め切ることの多かった窓も、思い切ってすべて開け放してみましょう。
この時期花粉が気になる、と気が引ける場合は、窓を開けるのを10cm程度の細めにして、網戸+レース等薄めのカーテンを引いてみて。
いつもと何も変わらない家の中も、空気が入れ替わるだけでそれまでと違った空間に感じられるほどリフレッシュされるから不思議です。