今回、今井さんに教えてもらったのは「1日のはじまりに食べたいブランチレシピ」。
肌寒い朝、心と身体がじんわり温まるスープや思わず笑顔が溢れるトーストを食べれば、最高の一日をスタートできそうです。秋冬の暮らしをちょっぴり豊かにするために、ぜひ作ってみてくださいね。

ツナの旨みと、豆乳と味噌のまろやかさがマッチしたやさしい味わいのかぼちゃスープ。ショートパスタが入っているので、食べ応え◎。朝から満足感がある一杯です。

【材料（2人分）】
かぼちゃ…100g

〈A〉
ミックスビーンズ…100g
水…400ml
ショートパスタ（フジッリ使用）…30g
塩…小さじ1／2

〈B〉
豆乳…200ml
一番掘り出し味噌…小さじ1
ツナ缶…80g

【作り方】
① かぼちゃの皮をところどころ剥き、一口大に切る。

② ①を〈A〉とともに鍋に入れて中火にかける。ふたを少しずらしておく。
沸騰したら火を少し弱めて8分間茹でる。

③ かぼちゃが柔らかくなったら、〈B〉を入れて味噌が溶けるようによく混ぜる。
　 ふたをとり、中火で加熱して再沸騰したらできあがり。

山口県防府市で150年以上続く「光浦醸造」の麦みそ。麦麹と大豆、塩のみでつくったシンプルな味わいで、注文後に桶から直接味噌を掘り出し、新鮮な状態でお届けします。

秋に旬を迎えるイチジクの簡単ご褒美トースト。仕上げにレモングラスオイルをかければ、イチジクの甘さに爽やかさがプラスされ、おしゃれなビストロメニューに。

【材料（2人分）】
パン…２枚
イチジク…２こ（100g）
はちみつ…10g
OGEXバージンオリーブオイル…10g
塩…ひとつまみ
レモングラスオイル…適量

【作り方】
① パンをトースターでこんがり焼く。

② イチジクを一口大に切り、はちみつで和える。

③ ①のパンにオリーブオイルをかけて②をのせ、塩をひとつまみふる。
　 仕上げに好みでレモングラスオイルをかける。

スペイン南部アンダルシアの広大な農園で栽培されたオリーブの実を使用。化学溶剤を使わず、30℃以下で低温圧搾したエクストラバージンオリーブオイルです。

大分県中津市にあるエスニック料理と洋食を曜日により楽しめるお店「レストランサルディナス」が手掛けるオイル。香ばしく炒めたレモングラスとニンニク、ショウガにバイマックルーの爽やかさが加わった、風味豊かな逸品です。

一品目の「かぼちゃとツナの豆乳スープ」を、より満足感のあるメニューにアレンジ。食欲をそそる、カレー風味です。

【材料（2人分）】
「カボチャとツナの豆乳スープ」
カレーパウダー…適量
レモングラスオイル…適量
シュレッドチーズ…好みの量

【作り方】
① 「カボチャとツナの豆乳スープ」にカレーパウダーとレモングラスオイルを適量混ぜる。
　　耐熱皿に入れて、シュレッドチーズをたっぷりのせて焼き目がつくまでトースターで焼く。

がんばるパワーが欲しい平日や、自分を労わりたい休日。心とおなかをやさしく満たしてくれるブランチで、みなさんの秋冬の暮らしが健やかなものになりますように。