甘くてジューシーなフルーツ。これから秋にかけて、すいかやメロン、桃やぶどうなど旬の季節が続々とやってきます。美味しいフルーツはそのまま食べるのがいちばん。どんな切り方や皮の剥き方をしていますか?
出典: それぞれのフルーツごとに、基本の切り方やおすすめの切り方、さらに、たくさんあるときや違う食べ方をしたいときの活用レシピをご紹介します。様々なフルーツを思いきり楽しみましょう。
出典: 真ん中が甘いすいかをみんなで楽しめる「甘さ均等」の切り方。4等分に切ったすいかのそれぞれの頂点がすべてに行き渡るように、中心部分を均等にカットすることを意識しながら切りましょう。
出典: 種を出すのがわずらわしくてなかなか手が伸びないという方も多いすいか。赤い果肉の中にある「維管束」という栄養を運ぶ白い管の周りに種の多くが付いているため、維管束をめがけて切ると、切り口に種が出て取り除きやすくなるそう。子どもやお年寄りの方も食べやすくなる便利な切り方です。
出典: キューブ状にざくざく切って容器に入れれば、いつでも冷蔵庫から出して気軽にすいかが食べられます。そのままはもちろん、ホワイトキュラソーを絡めてミントを飾れば、大人のデザートとしても。さっぱり爽やかな味わいはくせになります。
余ったときや他の食べ方をしたいときの《すいかの活用レシピ》
夏バテ対策にも。さっぱりジューシーな「すいかジュース」
出典: すいかとレモン果汁、はちみつをミキサーで撹拌するだけの、簡単すいかジュース。すいかを1個丸ごと購入した際など、ちょっと気分を変えたいというときにも気軽にできて、夏バテ防止にも最適。
子どもと一緒に楽しめる。簡単「すいかシャーベット」
出典: 種を取り除き、一口大に切っておいたすいかを、砂糖、塩、レモン汁とともに袋に入れて揉んで冷凍庫で1時間冷やし、再度揉んで30分冷凍庫へ。これを4回繰り返せば完成です。小さなお子さまとも一緒にシャーベット作りが楽しめます。
4月から7月にかけて収穫が増え、美味しくなる『メロン』の一般的な切り方。すいか同様に、甘い部分を均一に分け、フォークで食べやすいよう、実と皮を分けて切り込みを入れます。
出典: 丸くくり抜いて食べるとより特別感が。横半分に切ったメロンの種を取り除き、中身をくり抜いていき、もう半分は器として盛り付けていきます。いちごなどほかの果物があればよりカラフルに。
出典: 素朴で優しい味わいのミルク寒天に、角切りメロンを入れた豪華な寒天スイーツ。小さなお子さまのおやつにも最適です。
メロンの果肉を使った贅沢な「メロンミルクシェイク」
出典: 冷凍したメロンを使った、濃厚ひんやりシェイク。冷凍メロンと牛乳、バニラアイスをミキサーに入れて撹拌すれば完成です。普通のメロンを使う際は氷を100g入れれば作れる、お手軽レシピです。
出典: 種と実、皮がしっかりくっついている桃は切り方、扱い方にコツが必要。優しく丁寧に半分に切り分け、4等分にしたら上の方から皮をむいていきます。また、切ったあとは変色しやすいので、レモン汁を使って変色止めもすると、美しく盛り付けられます。
子どもとのお料理にも最適。簡単な《桃の活用レシピ》
出典: 熟してきた桃や甘みが少なめに感じた桃にぴったりのヨーグルトアイス。角切りにした桃をフリーザーバッグに入れて揉んでから、ヨーグルトや生クリーム、砂糖を入れてさらに揉んで、冷凍庫で1時間おきに揉んで固まれば完成の簡単レシピです。
桃の甘さ引き立つ「桃とクリームチーズのカプレーゼ」
出典: 桃をカットしてクリームチーズとともにお皿に並べ、オリーブオイルとピンクペッパーをかけるだけの、桃のカプレーゼ。火も使わないので、夏のお料理にも最適です。イタリアン風味で桃の甘さが引き立つ、癖になる味わい。
ちょっと一手間、断然食べやすくなる《オレンジの切り方》
実にするだけ。ぱくぱく食べられる「皮なしのくし形切り」
出典: 夏にぴったりのオレンジ。くし形切りが一般的ですが、皮が付いていると繊維もうまく取れず、子どもたちが嫌がることも。皮を取ることで、フォークで刺すだけで食べやすくなって便利です。
皮を器に。おしゃれで後片付けも楽な「おもてなし風な切り方」
出典: 皮を器にした切り方なら、おしゃれな上に食べやすくて便利。ネーブルやグレープフルーツでもできる、ジューシーさを逃がさない切り方です。
フレッシュな果肉を楽しめる《オレンジの活用レシピ》
出典: 材料はオレンジと砂糖、ゼラチンのみの、オレンジそのままを楽しめるゼリー。様々なオレンジを使った場合の目分量も表示されています。オレンジを絞るのでお子さまとの手作りおやつにぜひ。
オレンジの酸味とバニラの甘みが相性抜群の「オレンジのグラニュー糖焼き」
出典: まるでレストランのデザートのような、オレンジのスイーツ。卵白に通し、グラニュー糖をまぶしたオレンジを、オーブントースターで焼いて、お皿にバニラアイスとともに盛り付ければ完成です。
出典: レストランなどで見る、マンゴーの半月型の切り方。種に当たらないように実を縦に3等分カットし、皮を切らないように格子状に切り込みを入れ、皮の中央部を押し出して反らせれば完成の、食べやすく簡単な切り方です。お子さまには、実と皮の間に包丁を入れて切り落とし、実をお皿に盛りましょう。
マンゴーをさらに美味しくする《マンゴーの活用レシピ》
ミキサーで混ぜるだけ。とっても簡単な「マンゴープリン」
出典: フレッシュマンゴーを使ってミキサーで作る、マンゴープリン。マンゴーの甘くて爽やかな香りがふわっと広がり、一口頬張るたびにとろける美味しさです。
マンゴーをふんだんに使った、贅沢な「マンゴーパフェ」
出典: マンゴーの果肉そのままとマンゴープリン、アイスクリームと生クリームが層になったマンゴーパフェ。一番下のマンゴープリンが固まってから重ねていきます。まるでレストランのパフェのように豪華。
房ごと盛って器で高さを出す、華やかな《ぶどうの盛り付け方》
出典: 様々な品種が増え、それぞれ特色があって美味しい『ぶどう』。房のまま、さらに高さのある器に置くと、華やかさがアップします。皮も食べられるぶどうや、種なしぶどうも増えているので、簡単にパクっと食べられるのが嬉しい。
ぶどうを長持ちさせるには、冷蔵庫保存で食べる直前に洗う
出典: たくさんいただいてしまったり、食べる日を分けたいときは、「洗わずに冷蔵保存」するのがポイントです。粒の表面に付いている「ブルーム」という実から出てきた白い粉が、病気を防いだり水分の蒸発を防いで新鮮さを保つ働きがあるので、洗わずに保存することでぶどうを長く美味しく食べられるようになります。
出典: さらに長く保存したい場合は、冷凍保存も可能。この場合は洗ってから冷凍保存しましょう。冷蔵も冷凍も、大粒のぶどうは1粒ずつ枝を少し残しながら切り分け、小粒のぶどうは房のまま、保存容器やフリージングバッグなどでそれぞれ保存しましょう。
いつもと違う食べ方も気になる。《ぶどうの活用レシピ》
どこを切ってもぶどうごろごろ。「ぶどうゼリーテリーヌ」
出典: 種なしで皮ごと食べられる、糖度が高いシャインマスカットを贅沢にもぎゅっと詰め込んだスイーツ。口どけ滑らかなゼラチンを使った場合と、もちっとした食感のあるアガーを使った場合の2通りが記されており、好みによって変えられます。どこを切ってもぶどうが出てくる嬉しい一品。
気分も上がる。見た目にもかわいい、ぶどうの「フルーツサンドイッチ」
出典: 水切りヨーグルトとクリームチーズを合わせたさっぱりクリームに、種なしで皮ごと食べられるナガノパープルを挟んだフルーツサンド。見た目にも豪華で、クリームの酸味とぶどうの甘さがよく合います。
出典: 8月~10月上旬が旬の梨。くし形切りが一般的ですが、無駄なく食べられる切り方が「輪切り」です。梨を横にして輪切りにし、皮をむくだけととっても簡単。真ん中にある種のぎりぎりまで余すことなく食べられます。
手作りゼリーと梨を混ぜるだけ「梨のフレッシュゼリー」
出典: レンジで作ったシンプルなゼリーと梨を一緒に食べる、梨のフレッシュゼリー。ゼリーが固まったあと、一口大に切った梨とともに砂糖とレモン汁でマリネして、梨もフレッシュなまま爽やかに食べることができます。
栄養たっぷりな「梨のジンジャーレモン・スムージー」
出典: 皮と種を除いてカットした梨と生姜、レモン汁、氷などの材料をミキサーにかけるだけで完成のスムージー。のどを潤す効果のある梨と、体を温める生姜、ビタミンCたっぷりなレモンなど、栄養たっぷりで季節の変わり目にも最適です。
シーンに合わせた切り方やレシピで、もっと美味しく食べよう!
出典: 瑞々しく、栄養も豊富な旬を迎えたフルーツたち。様々な切り方や活用レシピがあります。その時々に合った切り方やアレンジの仕方で、美味しい果物をもっと美味しく味わいませんか。
旬のフルーツの食べ方が気になった方は、是非こちらの記事もどうぞ。美味しいフルーツの食べ方やレシピが多数紹介されていますよ。
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夏の終わりから秋にかけて、旬の果物が店先に並び始めます。瑞々しく甘酸っぱい果物は、秋の始まりを知らせるかのよう。そんな旬の果物と、贅沢に果物を使った美味しいスイーツの作り方をご紹介します。実りの季節は、瑞々しい果物から旬を取り入れてみませんか。
こちらの記事で素敵な画像をお貸しいただきました。ありがとうございました。
真ん中が甘いすいかをみんなで楽しめる「甘さ均等」の切り方。4等分に切ったすいかのそれぞれの頂点がすべてに行き渡るように、中心部分を均等にカットすることを意識しながら切りましょう。