連休やイベントが多い5月。お料理をする機会も自然と増えるのではないでしょうか。この時期は、魚介類も野菜も果物も美味しいものがたくさんあります。旬の食材をフル活用してバラエティ豊かなメニューを作っていきましょう。
【魚介類】カツオ、アジ、サワラ、しらす、桜えび、サザエ、ホタルイカ、きびなご
【野菜】アスパラガス、新じゃがいも、ニラ、カブ、わかめ、ルッコラ、レタス、フキ、フキノトウ、たらの芽、ゼンマイ、新ごぼう、新キャベツ、ソラ豆、グリーンピース
【果物】甘夏、夏みかん、グレープフルーツ、メロン、マンゴー、イチゴ、さくらんぼ
出典: この時期を逃したくない代表メニューが、カツオのたたきです。春カツオは脂が少なく身がしっかりしているので、たたきがとっても美味しく作れます。柵を選ぶ際は身が赤く新鮮なものを選びましょう。フライパンでも作れるのでチャレンジしてみてくださいね。
主菜:栄養満点「カツオのソテー ガーリックソース」
出典: さっぱりしている初ガツオは、ソテーにすると絶品。同じ時期に旬を迎えるルッコラを敷いて、サラダ感覚で味わってみてはいかがでしょうか。
出典: 本格的な上級者レシピに見えて実は簡単なアジの煮付け。調味料をあらかじめ合わせて、そこにアジや野菜を入れて煮付けていくだけです。こちらのレシピはゴボウやオクラも入っていて栄養満点。美味しい煮汁も一緒に味わって。
副菜:フレッシュな初夏のグルメ「アジのカルパッチョ」
出典: 新鮮な食材は生のままカルパッチョにしてもいいですね。アジのほかに、5月が旬のカツオ、コウイカ、真ダコ、サワラなどで作ってみるのもおすすめです。旬のルッコラを乗せて彩りにアクセントを付けるとGOOD。
出典: 初夏のサザエは、産卵を前に栄養を蓄えていて身が美味しいと言われています。初めてでも作りやすい食べ方は、つぼ焼き。磯の香りを楽しみながら、豪快に焼いていきましょう。BBQにもおすすめです。
副菜:おもてなしに◎「ミニトマトとしらすのブルスケッタ」
出典: 4月~5月には、春しらすが水揚げされます。白米や和の料理に合うのはもちろん、洋風にアレンジしてみても美味しいですよ。大葉とオリーブオイルを使ってさっぱり爽やかな味に仕上げてください。
主食:生姜と香味野菜をたっぷり添えて「アジの漬け丼」
出典: お刺身の残りでもできるアジの漬け丼。すりおろし生姜と香味野菜をたっぷり入れることで、魚の生臭さが抑えられて食べやすくなります。
主食:静岡産桜えびを堪能しよう「天むす風やみつきおにぎり」
出典: 6月初旬までは、天然桜えびの食べごろです。天かすやめんつゆと合わせてご飯に混ぜれば、天むす風の香ばしいおにぎりが出来上がり。冷めても美味しいので、お弁当やピクニックにぜひ♪
主食:彩り華やか「ホタルイカと春キャベツのペペロンチーノ」
出典: 春キャベツと旬のホタルイカで作る季節のパスタ。ホタルイカは目、背骨、口をとって下処理します。味付けはシンプルにして、素材の甘みやコクを引き立ててください。
汁物:6月までに味わいたい旬の天然出汁「サワラの潮汁」
出典: 6月までが旬のサワラは、身が柔らかく淡白で竜田揚げや味噌焼きにして食べるのがおすすめです。そして、骨、頭、かまは捨てずに、潮汁に活用しましょう。サワラの天然出汁が染み渡る奥深い一杯を召し上がれ。
汁物:鹿児島の郷土料理「きびなごとおからの味噌汁」
出典: 小魚のきびなごも、5~6月が旬。きびなごを使った人気のレシピには唐揚げや南蛮漬けがありますが、おからと一緒に味噌汁にするのが特産地鹿児島県で親しまれている食べ方です。
出典: 皮が薄い新じゃがいもは、皮ごとそのまま調理に使えて手間いらず。煮崩れしにくいので、お料理初心者さんでも上等な仕上がりにできるでしょう。豚ひき肉と一緒に煮込めば、ほっくり美味しく満腹感を得られるそぼろ煮の完成です!
主菜:大人も子供も大好き♡「新じゃがとベーコンのグラタン」
出典: 手がかかっているように見えて、実はレンジとオーブンで簡単にできてしまう新じゃがのグラタン。マヨネーズソースなので味付けの失敗がなく作れますよ。
主菜:お弁当におすすめのメニュー「アスパラの肉巻き」
出典: アスパラの肉巻きは、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉で作るとカロリーが抑えられて時短調理ができます。子供でも食べやすく、お弁当にもぴったり。
主菜:食べ応え十分なのにヘルシー「カブ&厚揚げのにらソースがけ」
出典: 栄養豊富なニラとカブは、3月~5月が旬。炒め物や煮物など幅広く利用できます。低カロリーでお腹にしっかりたまる一品を作りたいという時に知っておきたのが、こちらのレシピ。手軽に作れてコスパもGOOD。
主菜:たらの芽やフキノトウを味わう「春が香る山菜の天ぷら」
出典: フキノトウ、たらの芽、たけのこ、菜の花など、旬の野菜を天ぷらに。山菜はほんのり広がる苦味がいいですよね。カゴに盛ると料亭のようにセンス良く見せられますよ。
副菜:低価格でコスパ良し「玉ねぎと生わかめの和風サラダ」
出典: 新玉ねぎとワカメの和風サラダは、魚料理にも肉料理にも合う副菜です。ビタミンやミネラルを含む旬の生わかめをふんだんに使いましょう。
副菜:ワインに合う「ブルーチーズとルッコラのサラダ」
出典: 春と秋に旬を迎えるルッコラ。5月は1年の中でも特に美味しく育つ時です。こちらは、そんなルッコラをブルーチーズと組み合わせて、くるみやアーモンドを散らしたスペシャルサラダ。ソースにはクランベリーや白ワインビネガーをミックスさせています。
副菜:シャキシャキ感が絶妙「レタスのコールスロー」
出典: みずみずしい春レタスはコールスローにすると美味しさと栄養をたっぷり食べられますよ。和えるだけで作れて、大量消費にも便利です。
出典: 独特の香り、苦味、食感を持つふきは、煮びたしにすると個性が際立ちます。色合いがキレイなので、小鉢に盛り付けてもお弁当に入れても映える一品です。
副菜:おつまみに最高の小鉢料理「アスパラのナムル」
出典: ごま油の風味が食欲をそそるアスパラガスのナムル。水分をしっかりと切ってから塩やすりごまを馴染ませていくのがポイントです。
副菜:煮込み時間は約2分「春野菜とベーコンの白だし煮」
出典: アスパラガスをはじめとした旬の野菜をベーコンと白だしを加えてコトコト煮込みに。煮汁を少し多めに作ってリゾットにしても美味しいですよ。春を凝縮させた優しい味のレシピです。
出典: 栄養バランスを整えたいという時には、白和えを。色合いが鮮やかで、食欲を誘います。豆腐をしっかり水切りすることでより美味しく作ることができますよ。お酒のおつまみにもうってつけ。
副菜:メインにもなる「ルッコラとモッツァレラのオムレツ」
出典: ルッコラの美味しい食べ方はサラダだけではありません。パスタやトーストにしてもOK。オムレツにすると、緑が鮮やかに彩られてとても美しく仕上がります。モッツァレラチーズでコクを加えればワインとの相性もバッチリです。
主食:生姜を効かせた「鶏もも肉と新ごぼうの炊き込みご飯」
出典: 4月~6月頃が旬の新ごぼうは、炊き込みご飯にすると絶品。水につけてアク抜きをしたら、あとは鶏肉、生姜と一緒に炊飯器に入れるだけ。美味しすぎて、ついおかわりしてしまいそう。
主食:旬の豆類をふんだんに使った「お豆たっぷり春パスタ」
出典: ソラ豆をはじめ、サヤインゲンやエンドウ豆を散りばめた豆いっぱいのスパゲティ。味付けにアンチョビを使っているのが、このレシピのポイントです。5月はサヤエンドウやグリーンピースも旬なので、フレッシュな豆類をアレンジしてみてください。
主食:野菜本来の旨味が実感できる「春キャベツの焼そば」
出典: こちらの焼きそばの主役は、甘くて柔らかい春キャベツ。千切りしたキャベツをたっぷりと器に広げて、彩り豊かに盛り付けています。シャキシャキの歯ごたえがたまりません。
汁物:ホっとひと息つける家庭の味「新じゃがと根三つ葉の味噌汁」
出典: 5月を思いっきり感じられる新じゃがと根三つ葉のお味噌汁。根三つ葉が手に入らなければ、油揚げと新じゃがとワカメのアレンジもいいですね。味噌汁は季節の野菜を使えるもっとも簡単なメニューなので、忙しくてもぜひ作ってみてください。
汁物:温めても冷やしても美味しい「グリーンピースのポタージュ」
出典: 旬のグリーンピースの甘みと風味を最大限に生かしたポタージュ。このレシピの裏技は、お米を加えてスープにとろみをつけていること。なめらかに攪拌させれば、元気を与えてくれる癒しメニューの出来上がりです。
汁物:ゼンマイ入りの韓国料理「ユッケジャンスープ」
出典: ゼンマイも5月が旬の山菜です。ゼンマイを使った代表的なレシピとしてはナムルや煮付けがありますが、辛いものが好きな人ならユッケジャンを作ってみてはいかがでしょうか。牛肉やもやしなど具を盛りだくさん加えてみて。
主菜:酸味と苦味が魅力「豚肉とグレープフルーツの爽やか炒め」
出典: 4月~5月が旬のグレープフルーツは、おかずレシピに大活躍します。爽やかな酸味と甘みが、青野菜や肉料理にぴったり。柑橘系の香りはリラックス効果があり、またビタミンも摂れるので、疲れを癒したい日の一品におすすめです。
出典: 5月は甘~いイチゴが収穫される時期。デザートとしてだけではなく、前菜や付け合わせにも添えてみてください。例えば、絹ごし豆腐と白味噌を使った白和えにイチゴの甘酸っぱさをプラスして…。彩りもかわいらしいですね。
副菜:和洋中に合うサイドディッシュ「甘夏とセロリのサラダ」
初夏の付け合わせに最適なのが、こちら。甘夏入りのイタリア風サラダです。上手に甘夏をカットできる方法は、動画を参考にしてみてください。
デザート:究極の高級食材スイーツ「メロンのスープ」
出典: 完熟メロンをさらに贅沢に昇華させてみませんか?白ワインと一緒にミックスすれば、極上の大人のスイーツに。食後のデザートや午後のおやつ、もしくは朝に飲む一杯のスープとしてもおすすめです。
デザート:見た目に癒される柑橘系甘味「夏みかんの葛ゼリー」
出典: おもてなしには、旬の夏みかんとはちみつを使った爽やかな葛ゼリーを。材料は3つだけで作れます。みずみずしくて、目にも涼しいですね。
出典: 国産マンゴーは春から夏にかけてが旬。完熟した実をさらに美味しくするレシピの中でも、失敗せず作りやすいのがプリンです。ココナッツミルクを加えてトロピカルな初夏のスイーツを楽しんで。
デザート:笑顔を誘う楽しいお菓子「さくらんぼのカップケーキ」
出典: 5月の後半から6月にかけて旬を迎えるのが、さくらんぼ。ミニカップケーキの上に添えるだけで、こんなに可愛らしいスイーツになります。おやつやパーティでもてなせば、子供たちが大喜びすること間違いありません。
5月が旬の食材を使って、いろいろな組み合わせで献立を構成してみてください。旬を味わうことで季節を感じ、日常に感謝することができますよ。旬食材は新鮮なので日持ちもします。日々の献立作りはなかなか大変ですがストレスフリーで過ごしましょう♪
この時期を逃したくない代表メニューが、カツオのたたきです。春カツオは脂が少なく身がしっかりしているので、たたきがとっても美味しく作れます。柵を選ぶ際は身が赤く新鮮なものを選びましょう。フライパンでも作れるのでチャレンジしてみてくださいね。