おうちご飯がこれひとつでグレードアップ!簡単「玉ねぎ麹」
玉ねぎ麹は栄養も満点♪

①簡単!玉ねぎ麹の基本の作り方
材料と必要な道具
こちらはパラパラタイプの米麹なので、手でほぐす手間が省けます。
こちらは塊タイプの米麹です。甘酒から味噌、べったら漬けにも使えるのでおすすめ♪
①米麹をほぐして塩を混ぜる
まず、米麹をしっかりと手でほぐします。この時に塊が残ってしまうと、均等に麹菌が働いてくれません。一粒一粒パラバラになるまでしっかりとほぐしましょう。しっかりほぐれたら、塩を均等になるように混ぜ合わせます。
②みじん切りした(すりおろした)玉ねぎと混ぜ合わせる
私は食感を残したいのでみじん切りにしていますが、滑らかな玉ねぎ麹にしたい方はすりおろしたものを入れましょう。すりおろす場合は、出てきた水分も捨てずに加えます。
塩を混ぜた米麹に、細かくみじん切りした玉ねぎを混ぜ合わせます。米麹としっかり馴染むように、手で揉み込むように混ぜます。
③保存容器に入れて熟成させる
あとは、消毒済みのガラス容器に入れて1週間から10日ほど室温で熟成させます。この時に、酸素が出入りできるように容器のふたは閉め切らず少し開けておくか、付近やキッチンペーパーをかけて放置しましょう。また、全体に酸素が行き渡るように、一日に一回お箸などで満遍なく底からかき混ぜてください。この作業を怠ると、麹菌が死んでしまいます!
④どろっとして色がオレンジがかってきたら完成
1週間ほど熟成させると、水分が出てきてカサが減り少しオレンジ・ピンクがかった色になります。こうなったら完成です♪あとは蓋を閉めて、冷蔵庫で保存しましょう。1〜2ヶ月は美味しいまま食べられます。
②玉ねぎ麹はこんなメニューに!アレンジレシピ4選
シンプル卵焼き|玉ねぎ麹の旨味をダイレクトに!
【材料】
卵・・・M4個
玉ねぎ麹・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
水・・・大さじ1
お好みで砂糖の量は調節してください。我が家は少し甘い卵焼きにしています。全ての材料をボウルでかき混ぜて、あとは普通の卵焼きと同じ要領で焼くだけです♪
じゃがいも&豆乳ポタージュ|玉ねぎ麹をコンソメの代わりに
ジューシー塩唐揚げ&玉ねぎ麹焼き|味付けは玉ねぎ麹だけ!
【材料】
鳥もも肉・・・400g
玉ねぎ麹・・・大さじ3〜4
カットした鶏肉と玉ねぎ麹を袋に入れてよく揉んでから冷蔵庫で3時間から半日程度寝かせます。唐揚げにする場合は袋に卵1個と小麦粉・片栗粉(1:1)を入れて160℃の油で4〜5分、一度油から出してから190℃の油で1〜2分揚げます。焼く場合は玉ねぎ麹が焦げないように、油を引いたフライパンでゆっくり焼きましょう。ふっくらジューシーな鶏肉に仕上がります。
玉ねぎ麹の各種ドレッシング|いつものサラダをもっと美味しく!
③米麹が余ったら…他の料理に使ってみよう!
手作りべったら漬け
お茶請けにぴったりのべったら漬けも、米麹があれば手作りできます!ゆずや唐辛子を入れて、お好みの味に仕上げてみましょう。
材料と必要な道具はいたってシンプル♪米麹以外はお家にあるものばかりですよね。
【材料】
米麹(塊タイプでもフレークタイプでもOK)・・・200g
玉ねぎ・・・中2玉
塩・・・70g
水・・・玉ねぎの水分量に応じて少量(新玉ねぎを使う場合や、すりおろす場合は不要)
【道具】
ガラス製保存容器・・・適量(遮熱消毒やアルコール消毒したもの)