サクサクジューシーな『揚げ物』を作ろう
まずは道具から。《揚げ物に必要なアイテム5選》
温度計や揚げ網付きで便利。効率よく揚げる「揚げ物用鍋」
こちらは、蓄熱性の高い揚げ物用の鉄鍋とその中に収まる揚げかご、油はね防止ネットの「鉄揚げ鍋セット」。食材が揚がってきたら、かごを揚げるだけで一気に油切りができて便利です。キッチンに油が飛び散る際には、油はね防止のネットを鍋にかぶせることで防げ、調理後の鍋の外側やコンロ周りの掃除も楽になる優れものです。
揚げ物以外にも使える万能な「フライパン」
少し深さがあるフライパンなら、炒め物などの普段使いにはもちろん、揚げ物にも使えてとっても便利！こちらは熱効率が良くて軽いアルミニウム製のフライパンなので、全体にムラなく熱が伝わるので美味しく仕上がります。
鉄製で素早く調理が可能な、燕三条産の深型フライパン。適正油量ラインや注ぎ口付きで調理後の油処理もしやすかったりと、便利な機能も付いています。様々な調理がこれ1本でまかなえるので、一人暮らしの方にもおすすめです。
しっかり油切りしてサクサク感を保つ「揚げ物用バッド」
サクサク感を保つための大切なアイテム「バッド」。余分な油が落ちるので、揚げたての食感をより楽しむことができます。こちらは大きめで使いやすい網付きバッド。テフロン加工されているので、油汚れも落としやすくて洗いやすいのも嬉しいポイントです。
揚げたものを優しくつかむ「トング」
油の中でひっくり返したり取り出したりする際に、菜箸とともにトングがあればより安定感があります。こちらは、美しいデザインのステンレス製の穴あきトング。絶妙な凹面により、油の中から取り出す際に掴みやすく、油も切れるので一石二鳥です。
油をきれいに保存して再利用に最適「オイルポット」
油をきれいな状態で保存できれば、捨てる前の一手間も省け、繰り返しお料理に使えてとってもエコ。そんな時に便利なのが「オイルポット」です。こし網付きなので、揚げかすをろ過し、きれいな油を保存できます。受け皿付きなので、キッチンも汚しません。
これは押さえておきたい！《揚げ物基本レシピ5選》
揚げ物の定番【鶏の唐揚げの作り方】
子供から大人まで大人気【コロッケの作り方】
作りやすさも考えられたポテトコロッケレシピ。玉ねぎをあめ色になるまで炒めることでコクと優しい甘みが引き出された、ほくほく美味しい一品です。崩れにくくするため、油の温度が下がらないよう、コロッケの量を見ながら揚げていきましょう。
野菜を美味しくいただく【天ぷらの作り方】
旬の野菜を丸ごと食べられる天ぷら。カットしたさつまいもやかぼちゃに薄く小麦粉を絡めて油に入れればサックリ美味しく揚がります。
ジューシーさを閉じ込めた【フライの作り方】
揚げたてが格別な、美味しさをぎゅっと閉じ込めたアジフライ。アジの表面はパン粉がはがれやすいので、ギュッと手で押さえてしっかり付けて揚げるのがポイントです。千切りキャベツに大葉も混ぜて、アジフライの味を引き立てて♪
小ぶりで揚げやすい【ヒレカツの作り方】
外はさくさく、中は柔らかなヒレカツレシピ。ロースも魅力的ですが、小ぶりにカットした豚ヒレ肉ならより気軽に揚げられます。卵と小麦粉を泡立て器でしっかり混ぜ合わせ、さらに水も混ぜ合わせます。低めの中温に温めた油でじっくり揚げて完成。
レパートリーを増やそう。《揚げ物簡単レシピ5選》
冷めても美味しい「黄金フライドポテト」
お弁当にもおすすめの「やわらかチキンナゲット」
鶏むね肉をみじん切りにして、ベーキングパウダーを入れることでふんわり仕上げる「やわらかチキンナゲット」。ボウル1つで作れる、洗い物も楽なお手軽レシピです。
おつまみにも最適な「えびとコーンのフリット」
むきえびとコーンの洋風天ぷらのふわふわフリット。天ぷら粉をつなぎや衣として使うので、とっても簡単。ハニーマスタードソースを付ければお酒とも相性抜群です。
シンプルな味付けで素材を楽しむ「ぶりの竜田揚げ」
片栗粉で揚げるサクサクな竜田揚げをぶりで作るレシピ。醤油と生姜で下味を付けたぶりに、衣をつけて揚げるだけで完成です。
少量の油で簡単に本格中華「油淋鶏（ユーリンチー）」
少量の油でフライパンで揚げ焼きする油淋鶏（ユーリンチー）。鶏肉の厚みが均一になるように切り込みを入れたり、フォークで刺したりと、あらかじめ準備しておくことで火が通りやすくなります。ネギや生姜をたっぷり使って、本格中華の味を短時間で◎
便利で美味しい《揚げ物の冷凍・解凍方法》
いくつかの工程を経てから油で揚げる揚げ物ですが、冷凍するととっても便利です。その日のうちに食べ切れないというときや、忙しい平日のために作り置きしておきたいときに最適で、下ごしらえを済ませた状態でも揚げた後でも、どちらでも冷凍が可能です。
多めに作り置きしたいときは、揚げる前に冷凍しよう
おかずとして作り置きしておきたいという時には、下ごしらえを済ませた、揚げる前の状態での冷凍がおすすめです。カツやフライなどは衣を付けたらバットに並べてラップをして冷凍庫へ。完全に凍ったら冷凍用保存袋に空気を抜いて移して保存します。調理の際は凍ったまま揚げて出来立てを食べられるので、忙しくてもちゃんとしたい日のおかずとして最適。
唐揚げの場合は、下味を付けた時点での冷凍がおすすめ。冷凍保存用袋に平らになるように入れて冷凍します。調理の際は、生焼けを防ぐために一晩ほど前から冷蔵庫に移して解凍し、粉をまぶしてから揚げるようにしてください。
お弁当などさっと解凍したいときは、揚げたあとに冷凍しよう
お弁当に1個入れるなど、解凍を手軽にしたいときは、揚げたあとに冷凍をしましょう。揚げ終わったら常温になるまで冷まし、冷凍保存用袋におかずが重ならないよう、空気を抜きながら袋を閉じて冷凍庫で凍らせます。解凍は、凍ったまま電子レンジやトースターを使って温めれば、すぐ食べられる状態になって便利です。
揚げたてのように食べられる《温め直しのやり方》
作っておいた揚げ物を温め直す場合は、冷蔵庫から出して電子レンジで30秒ほど温めて常温に戻したあと、トースターにクッキングシートを敷いて2～3分ほど温め直しましょう。揚げたてに近い、サクサク食感に近くなります。
美味しいレシピで『揚げ物』を気軽に作ろう
揚げ物のコツや様々な素敵レシピが多数紹介されていますよ♪
新潟県燕三条産の「揚げ物用鍋」。深さのある揚げ物専用の鍋があれば、より揚げ物のしやすい環境が整います。揚げ頃がわかりやすい温度計付で安心。油切りがしやすい網も付いていてとっても便利です。