※本コンテンツはキナリノが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
毎日「電子レンジ」に頼ってるけど…なくても、何とかなるかも?
冷凍しておいたご飯やパンを解凍したり、レンチンだけの活用で料理を作ったり…。とっても便利な「電子レンジ」。でも、「電子レンジがなくちゃ生活できないのか?」というと・・・そうではないはず。
今回は、レンチンせずに食材を解凍する方法など、電子レンジのない生活を乗り切るテクニックをまとめました。
今回は、レンチンせずに食材を解凍する方法など、電子レンジのない生活を乗り切るテクニックをまとめました。
「冷凍ご飯」を、ガスコンロを使って美味しく解凍する方法もご紹介。
ポイントを押さえておくと、災害によって停電が発生したとき、また、電子レンジが故障したときにも役立ちますよ。
ポイントを押さえておくと、災害によって停電が発生したとき、また、電子レンジが故障したときにも役立ちますよ。
この機会に、しばらく"電子レンジ無し生活"をお試し体験してみるのもおすすめ。思いのほか、ヘルシーで豊かな食生活になるという副次的メリットも期待できそう♪ ぜひ参考にしてみてくださいね。
case1:電子レンジを使わず「冷凍ご飯」を解凍したい
① 蒸して、解凍する
「蒸し器」で蒸す、冷凍ご飯の解凍方法
冷凍したご飯は、蒸し器で蒸すことでふっくらと、美味しくよみがえります。
1.お湯を沸かして、蒸気をあげる。
2.蒸し器の上に、オーブンシートなどを広げ、冷凍ご飯をのせる。
3.蒸し器にセット、15分程度、蒸します。
(蒸し器の大きさや、ご飯の量によって時間は加減してください)
2.蒸し器の上に、オーブンシートなどを広げ、冷凍ご飯をのせる。
3.蒸し器にセット、15分程度、蒸します。
(蒸し器の大きさや、ご飯の量によって時間は加減してください)
▼ ワンポイントアドバイス
蒸し器を使う場合は、蓋にふきんやてぬぐいなどを巻くと、余計な水滴が落ちて、ごはんが水っぽくなるのを防げます。
蒸し器の詳しい使い方はこちら
「せいろ」で蒸す、冷凍ご飯の解凍方法
蒸し器がない場合は、せいろでも同じように、冷凍ご飯を解凍することができます。
1.鍋でお湯を沸かす。
2.せいろを水で濡らし、その上に、オーブンシートなどを広げ、冷凍ご飯をのせる。
3.鍋にせいろをセットし、10分程度蒸します。
(せいろの大きさや、ご飯の量によって時間は加減してください)
2.せいろを水で濡らし、その上に、オーブンシートなどを広げ、冷凍ご飯をのせる。
3.鍋にせいろをセットし、10分程度蒸します。
(せいろの大きさや、ご飯の量によって時間は加減してください)
▼せいろの詳しい使い方はこちら
② 湯せんして、解凍する
冷凍ご飯を「耐熱袋」に入れて湯せんする、解凍方法
蒸し器・せいろといった「蒸す」方法にこだわらなくても、ジップロック®などの耐熱袋に入れて、湯せんすることで冷凍ご飯を解凍できます。
1.鍋でお湯を沸かす。沸いたら、中に耐熱の平皿を沈める。
2.ジップロック®など耐熱仕様の袋に冷凍ご飯を入れて、しっかり口を閉める。
3.耐熱袋をお湯に入れて、5分~10分程度湯せんする。
2.ジップロック®など耐熱仕様の袋に冷凍ご飯を入れて、しっかり口を閉める。
3.耐熱袋をお湯に入れて、5分~10分程度湯せんする。
▽ 耐熱の袋型ラップ「アイラップ」もおすすめ。鍋肌に直接袋が触らないよう、耐熱皿を敷いてから使うようにしましょう。
③ 手っ取り早い奥の手!他の食材と調理して「リゾット」「おかゆ」に変身
冷凍ご飯に、水、だし、あるいはトマト缶などを加えて、おかゆ、おじや、リゾットなどに展開するのもおすすめの方法。鍋ひとつでできますし、手軽にいろいろな味わいを楽しめます。
その場合、先に冷凍ご飯に水を通して、軽く解凍しておくと、ご飯もほぐれやすく、調理時間が短くてすみます。
その場合、先に冷凍ご飯に水を通して、軽く解凍しておくと、ご飯もほぐれやすく、調理時間が短くてすみます。
(蒸すor湯煎で、軽く解凍したご飯を使用)牛乳・コンソメで作る、きのこリゾット
case2:オーブンレンジを使わず「冷凍食パン」をトーストしたい
冷凍パンはフライパンでも焼けます。解凍せず、そのまま焼くことで、パンから出る水蒸気でふっくらとした仕上がりに。
フライパンで焼く
「冷凍食パン」をフライパンで焼く方法
1.冷凍パンをフライパンにのせて、蓋をして焼く。
2.蒸気が上がってくるのを見ながら、2、3分ずつ裏表焼く。
火加減は弱めの中火がおすすめですが、フライパンの材質やパンの種類によっても焼けるスピードが異なります。そばを離れず、様子をみて、きれいな焦げ目がついてきたら、ひっくり返しましょう。
2.蒸気が上がってくるのを見ながら、2、3分ずつ裏表焼く。
火加減は弱めの中火がおすすめですが、フライパンの材質やパンの種類によっても焼けるスピードが異なります。そばを離れず、様子をみて、きれいな焦げ目がついてきたら、ひっくり返しましょう。
冷凍パンの焼き方について詳しくはこちら
case3:電子レンジを使わず「冷めたパン」を、ほどよく温めたい
電子レンジを使わず「冷めたものを、温めたい」というとき。
冷えたお肉料理ならフライパンで温めなおすように、その温め手段は食材によって様々ではありますが・・・よく困りごととして上がるのが、パサつきやすい食材の温め方法。
冷えたお肉料理ならフライパンで温めなおすように、その温め手段は食材によって様々ではありますが・・・よく困りごととして上がるのが、パサつきやすい食材の温め方法。
冷凍ご飯の解凍でも活躍した、「せいろ」や「蒸し器」が便利
電子レンジを使わず「冷めたものを、温めたい」というとき。
冷えたお肉料理ならフライパンで温めなおすように、その温め手段は食材によって様々ではありますが・・・よく困りごととして上がるのが、パサつきやすい食材の温め方法。
そこで1つご提案したいのが、冷凍ご飯の解凍方法でも使った「せいろ」や「蒸し器」で温める方法。
このように(画像)スライス済みのパサつきやすいパンも、蒸気が加わることでふわふわに蘇りますよ。
冷えたお肉料理ならフライパンで温めなおすように、その温め手段は食材によって様々ではありますが・・・よく困りごととして上がるのが、パサつきやすい食材の温め方法。
そこで1つご提案したいのが、冷凍ご飯の解凍方法でも使った「せいろ」や「蒸し器」で温める方法。
このように(画像)スライス済みのパサつきやすいパンも、蒸気が加わることでふわふわに蘇りますよ。
case4:電子レンジを使わず「市販の冷凍食品」を解凍したい
① フライパンで炒める
冷凍チャーハンや冷凍ピラフなどは、もともとフライパン調理できるものも多いんです。パッケージの裏面に記載の炒め時間を参考に、フライパンで調理してみましょう。電子レンジで調理するよりも、たくさんの量を1度に作ることができますよ。
② 解凍後に「トースター」「魚焼きグリル」「フライパン」で焼く
冷凍の焼き鳥や揚げ物などの総菜は、常温や冷蔵庫で自然解凍してから、トースターや魚焼きグリル、フライパンで加熱すると、美味しく作れます。
自然解凍だけで食べられる冷凍総菜も多いので、そうしたものを選んで、仕上げにトースターなどを使うのもおすすめ。こうした惣菜には、パッケージに解凍時間の目安が書いてあるので、安心して食べられますね。
自然解凍だけで食べられる冷凍総菜も多いので、そうしたものを選んで、仕上げにトースターなどを使うのもおすすめ。こうした惣菜には、パッケージに解凍時間の目安が書いてあるので、安心して食べられますね。
case4:電子レンジを使わず「冷凍した肉・魚」を解凍したい
冷凍した肉や魚を上手に解凍する方法として
・冷蔵庫の中で解凍させる「冷蔵庫解凍」、
・食材を耐熱ジッパー袋に入れて、それを氷水に浸す「氷水解凍」
が挙げられます。
時間はかかりますが、素材の味を損なわず、美味しく解凍できます。
・冷蔵庫の中で解凍させる「冷蔵庫解凍」、
・食材を耐熱ジッパー袋に入れて、それを氷水に浸す「氷水解凍」
が挙げられます。
時間はかかりますが、素材の味を損なわず、美味しく解凍できます。
case5:洗い物を抑えられるレンチン料理の代表格「湯せん調理」
耐熱容器に食材と調味料を入れて加熱することで作れるレンチンレシピ。電子レンジ加熱の代わりに、耐熱ポリ袋で湯せん調理するのはいかがでしょうか。
スタッシャーやアイラップなどの耐熱ポリ袋に食材と調味料を入れて、湯せんでじっくり加熱。レンチンよりも時間はかかりますが、ふっくらとジューシーな仕上がりの料理を楽しめます。
スタッシャーやアイラップなどの耐熱ポリ袋に食材と調味料を入れて、湯せんでじっくり加熱。レンチンよりも時間はかかりますが、ふっくらとジューシーな仕上がりの料理を楽しめます。
*おまけ*「電子レンジのない暮らしで役立つ道具」おすすめ7選
工房アイザワ|スチーマー
ヒノキのせいろ
家事問屋|蒸しかご
工房アイザワ|蒸し器
野田琺瑯|持ち手付ストッカー角型
スタッシャー|シリコーンバッグ
岩谷マテリアル|アイラップ
キャンプや災害時にも使えるキッチンアイテムとして人気のアイラップ。
湯せん調理に使えるので、ご飯やおかずの温めなどに重宝します。さらに、ご飯を炊いたり、肉じゃがや煮魚など料理にもぴったり。鍋肌や鍋底に袋が直接触らないように、耐熱皿を入れるのが美味しく、安全に使うポイントです。
岩谷マテリアル アイラップ エンボスタイプ100枚入
174円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
心にゆとりを持って「電子レンジ」のない暮らしを楽しもう♪
「電子レンジ」なしの生活は考えられないと思っていた人でも、案外、楽しめそう!と感じられたのではないでしょうか。
蒸したり、湯せんしたり、フライパンや鍋で再調理したり。「電子レンジ」がなくても、工夫次第で、料理はちゃんと美味しく、温かく食べられるんです!
蒸したり、湯せんしたり、フライパンや鍋で再調理したり。「電子レンジ」がなくても、工夫次第で、料理はちゃんと美味しく、温かく食べられるんです!
機会があれば電子レンジなしの一日を体験してみてください。きっと、もう少し、続けてみたくなるはず。ぜひ、挑戦してみてくださいね。
画像のご協力をありがとうございました