出典: フライパン1つでソースを作る“ワンパン”型、フライパンとレンジの“同時進行型”をはじめ、冬に旬を迎える食材を使うもの、パントリーや冷蔵庫の常備品でできるものまでさまざまな時短レシピをご紹介。
レンジで作るホワイトソースやじゃがいものでんぷんを利用したポテトソースなど、ソースのアイデアもいろいろ。お料理名人さんたちの指南を参考にどうぞ。
成長期のお子さんがいるご家庭や、「晩ごはんの主菜はお肉でなきゃ!」という方に。マカロニが入れば主食も兼ねて。
こんがりチーズの下はかぼちゃとお肉のミルフィーユ|30分
出典: 焦げ目がついたチーズの下には豚肉とかぼちゃのミルフィーユが隠れて。茹で卵も入って食べ応えあり。ゆで卵を作る20分ほどの間に、オーブンの予熱、豚肉の下茹で、かぼちゃや玉ねぎをレンジで柔らかくしたり。すべて同時進行できます♩
出典: フライパンでひき肉を炒めてミートソース、レンジではポテトクリーム(じゃがいも+牛乳+バター)を作ったら、耐熱容器にポテトクリームを敷き、ミートソース重ねた上、チーズを散らしてオープンへ。家族みんなからリピート依頼が来そうなコクのあるひと品が出来上がり*
出典: バターでソテーした鶏もも肉としめじ、ゆで卵、マカロニとボリューム満点。
あらかじめ牛乳で溶いた薄力粉を使うホワイトソースはダマになりにくく、マカロニを茹でてソースと和えるまでの作業が1つのフライパンでこなせます。
グラタン皿に入れるところまでやっておけば、帰宅時間が違うパパさんにも
熱々を出してあげられますよ♪
出典: じゃがいもをレンジで柔らかくするほかは、ソテー、ソースづくりが1つのフライパンでOK。あとはオーブントースターへ入れるだけ!
むね肉を使う際などのポイントは。↓↓
・肉や野菜に火が通ったら一度取り出すことにより、
鶏むね肉のキシキシ感を防ぐことができます。
・トマト缶を入れたら半量になるまで煮詰めると水っぽくなりません。
魚介のうま味とチーズが溶け合って、グラタンを特別なおいしさに仕上げてくれる☆
出典: 玉ねぎをソテーしてしんなりさせ、白ワインを加えてから小麦粉と牛乳で作るホワイトソースは、バターに小麦粉を加えて作る定番よりずっと楽ちん。ホタテとチーズの相性のよさはいうまでもなく、定番の玉ねぎの他にかぼちゃ、ブロッコリーと冬野菜がたっぷり。
出典: ブランタードは、煮込んだ白身魚とじゃがいもを混ぜてピュレ状にした南フランスの家庭料理。
鱈を牛乳やスパイス、じゃがいもと煮てからフードプロセッサーでペースト状にし、耐熱皿へ。火が通っているため、オーブンで焼き色をつけたら完成です。カリッフワッとした食感を楽しみながら、白ワイン+バゲットと一緒にどうぞ。
鱈のにおいが気になる場合は。↓↓
✅鮭に塩をまぶし置くことで
余分な水分が出て、臭みが取れて
身もふっくら仕上がります
つくりおきもできる !【鮭】とポテトのグラタン|30分
出典: 冷蔵庫に鮭、牛乳、マヨネーズ、粉チーズを常備していればいつでも作れるのが強み。レンジ/オーブンどちらもOKな耐熱皿を使えば、調理後の後片付けも楽に。※冷蔵庫で4日間ほど保存可能とのこと。
出典: 和のソースで頂くお餅のグラタン。味噌と牛乳、豆腐を混ぜ合わせた和のソースに鮭を投入します。ストウブ『Wa-NABE』(16㎝)を使ってソース作りからオーブンまでを1台でこなした例。
※お餅を使うレシピは後半にも登場しますよ☆
出典: 鮭とチーズが、下仁田ねぎから甘さとうまみを引き出してくれます。鍋利用オンリーだった下仁田ねぎの新しい美味しさに気が付かれるはず。レンジで作るホワイトソースは失敗なし。レシピをご参考に。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸やタウリン、グリコーゲンなど豊富な栄養素を含み、「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣。何よりもほろ苦さと甘さを併せ持つプリッとした身のおいしさがたまりません*
バゲットを浸して♪牡蠣とトマトのスープグラタン|30分
出典: 牡蠣、ミニトマトはにんにくと白ワインでさっと蒸し煮にしてオーブンへ(煮過ぎに注意:牡蠣が縮んでしまいます)、とこちらも“ワンパン”系。
「煮込むときにパン粉を少し入れておくと、とろみのついたスープになって美味しいのです」と作成した遠藤文香さん、「牡蠣とトマトのうまみが出たスープは、バゲットにひたして食べるととっても美味しい!」。
牡蠣とトマトのうまみが出たスープは、バゲットにひたして食べるととっても美味しい!
出典: こちらもホワイトソースのグラタンですが、玉ねぎを十分にしんなりさせてから小麦粉と牛乳を加えるため、初心者さんにも作りやすい。
造血作用のあるほうれん草とミネラル豊富な牡蠣の組み合わせは、免疫抵抗力や貧血予防、筋力維持などの点で最強と言われています。美味しさの点でも相性❤
牡蠣とかぶを包むゴルゴンゾーラの香りがおとな味|30分
出典: フライパンひとつで牡蠣のソテーとソースを作ったら、耐熱皿に移してオーブンに入れるだけ。ワインとマリアージュできる、パーティにもおすすめのひと品です。「グラタンに焦げ目をつけておけば、持ち寄り先のお宅にて電子レンジで温めると、熱々のグラタンを楽しめます」と作成したnanako さん←good idea*
出典: 牡蠣と春菊、冬の代表的な味覚の組み合わせ。
レンジと泡立て器で作るホワイトソースは、焦げついたりダマになる心配がありません。お料理初心者さんもぜひトライしてみて!
出典: ぷっくりした牡蠣の身としゃりっとした長芋の食感を愉しむひと品。ホワイトソースは作るものの、バターでソテーしたしめじや長芋の水分に小麦粉を絡ませるため、難易度低し。
ポイントは。↓↓
◆牡蠣は焼きすぎると縮むので気をつけて下さい
余熱で火が通るのと、後でグラタンとして焼くので心配ないです
◆長芋は歯ざわりを楽しみたいのでさっと炒める程度の生でOKです
かぼちゃやブロッコリー、カリフラワーなど、冬に必要な栄養素がたっぷり詰まった野菜たちをおいしく堪能しましょう*
出典: かぼちゃはレンジで柔らかくしてソテーし、ホワイトソースも市販のものを使ってスピードUP。ほくほく甘いかぼちゃと厚切りベーコンの塩味が対象の妙。
出典: レンジで柔らかくしたかぼちゃを敷いた上に、豚ひき肉を小麦粉と味噌と合わせた肉味噌ソースをかけてオーブントースターで10分。
香ばしく溶けたチーズの下は甘辛の肉味噌とほくほくのかぼちゃ。男性にも喜ばれるボリューミーなひと品です。
ねぎ、ブロッコリー、カリフラワー…冬野菜を豆腐クリームで|15分
出典: チーズの代わりに、塩麹とフードプロセッサーでなめらかにした豆腐のクリームソースをかけてオーブンへ。ねぎやブロッコリー、カリフラワーは事前に蒸すことによって、より甘みを増してくれます。
出典: かぼちゃ(市販のかぼちゃの煮物を使ったそう)とソーセージ、すりおろしにんにくを火にかける間にオーブントースターを予熱。かぼちゃが茹であがったら焼き色を付けるだけ。時短にぴったりなひと品です。
出典: オーブンの予熱タイムにお肉や野菜をクリームコーンと煮ておくとあとあとの手間がくラク。
葉酸やビタミンC、E、K、食物繊維が豊富なブロッコリーをひとりにつき半株使ったレシピ。缶入りクリームコーンとブロッコリ―の優しい甘さ、こんがりとソテーした鶏もも肉も入って満足な主菜に。
正月三が日も終わりに近づき、そろそろ“洋”の味が恋しくなった時に。残ってしまったお餅の救済メニューとしてもおすすめ。
スライス餅とベーコンが交互に登場。餅ラザニア|20分
出典: 玉ネギとベーコンを炒めたら、生クリームを加えて1分ほど煮て塩コショウで味を調え、耐熱皿にスライス餅と交互に敷いてオーブンへ。しゃぶしゃぶ用のスライス餅にからむ生クリームとミートソース(市販)、ベーコンのコクが真冬の食卓に◎。
出典: こちらも“ワンパン”系。フライパンで作ったカレーを耐熱皿に敷き、こんがり焼いた丸餅を置いてオーブンへ。たくさん作って冷凍しておいたカレーを応用しても◎。
エキゾチックな風味が懐かしくなるお正月に喜ばれそう。
出典: フライパンでベーコンやアボカド、お餅をさっと炒めたら耐熱皿に入れ、黒胡椒を振ってオーブンへ。
ベーコンの塩味とミニトマトの酸味、まろやかなアボカドのハーモニーとお餅の食感が楽しい。べちゃっとした仕上がりにならないよう、ミニトマトの水分に注意しましょう。
グラタンにパンを添える…ではなく、アツアツチーズとパンのコラボが愉しめます。
隠し味はアンチョビやにんにく。ワインのお供にも|15分
出典: 耐熱皿にパンを敷き詰めた上に、にんにくやアンチョビの香りを付けたたまねぎやしめじのクリームソースを載せてオーブンへ。こちらもワインと頂きたいひと品です。※パンはハード系がベター。ふだんから、食べきれなかったバゲットやライ麦パン、パン・ド・カンパーニュを冷凍保存しておくと便利ですよ。
出典: 耐熱皿に敷いたパンに掛けるのは、ホワイトソースに代えて「卵液」。作り方は溶き卵や生クリーム、ツナなどを混ぜるだけ。カマンベールチーズはトースターに入れる前に手でちぎって散らします。
出典: ホワイトソースではなく、牛乳と片栗粉、チーズを溶かして作るチーズソースを使って、とろみをつけています。
ポイントは。↓↓
■牛乳を豆乳に変えると分離することがあるので牛乳推奨です。
■片栗粉はソースのとろみの役割を果たします。あらかじめチーズに
よくまぶしてから温めた牛乳に加えてください。
冷蔵庫の内容がちょっと不足気味…という場合、缶詰にも手助けしてもらいましょう。こんな時こそ、ソーセージやベーコンなどの加工品も上手に使って。
【オイルサーディン】と市販のポテトサラダで|10分
出典: DHAとEPA、コエンザイムQ10やビタミンB群も豊富。その栄養素が再評価されているオイルサーディンと市販のポテトサラダが大活躍。食材をすべて開封して耐熱容器に互い違いに重ね、予熱しておいたオーブントースターへ。おいしそうな焼き色がつくまで10分前後の超早技メニューです。
出典: タルタルソースのほどよい酸味と鯖の甘味がマッチ。ゆで卵からソース作り、ブロッコリーの下茹でもすべてレンジひとつ⇒オーブントースターへ。
じゃがいもは水にさらさないで!でん粉のとろみで作るソース
出典: ソーセージをじゃがいも、玉ねぎと炒めたらトマトジュースを加えて煮、オーブントースターで焼き色を付けます。
※トマトジュースとウインナーの塩分があるので、味見してからトースターに入れましょう。
★じゃがいも本来の持つデンプンと炒める際に足した小麦粉で失敗知らずの
グラタンです。
★トマトジュースの塩分とウインナーの塩分があるので、
塩コショウは加えていません。
お好みで足してくださいね〜。
★ウインナーの他、鶏肉やハム、ベーコンでも出来ますよ♪
出典: じゃがいもを耐熱容器に入れてレンジで茹でながら、そのまま生クリームと麺つゆを加えて和のソースを作ってから、とうもろこしを載せてオーブンへ。レンジ/オーブン対応の耐熱容器ひとつで完成するグラタンです。
素材の旨味だけでできあがる手軽なポテトグラタン。
今回はたっぷりコーン仕立てですが気分によって、
ポテトだけにしてみたりアスパラやベーコンを加えたり
アレンジ無限。
出典: 豆乳派の方におすすめのひと品。ソースは無調整豆乳とじゃがいものとろみを“レンチン”しながら少しずつ混ぜて作ったもの。ベーコンのほか、ソーセージやハムを使っても。ポイントは。↓↓
★じゃがいもは水にさらさないでくださいね〜
〈じゃがいもの持つデンプンが流れてしまうので〉
グラタンの時短レシピをご紹介しました。溶けるチーズを冷凍保存しておけばいつでもとりかかれますし、ご飯を敷けばドリアに変身♪下記のYuuさんのアドバイス通り「グラタン皿に入れるところまでやっておけば、帰宅時間が違うパパさんにも熱々を出してあげられますよ♪」。実は簡単で長所もいっぱいのグラタン。週末のメニュー、と敬遠していた方も、ぜひトライしてみてくださいね☆
※調理時間は目安ですので、レンジやオーブンの仕様によっては前後することがあります。
オーブンが仕事してくれている間にホットサラダやスープも作ろう。
◆「ホワイトソース」と「ミートソース」。つくり置きして時短の味方につけよう。
コックリとした濃厚なホワイトソースは、グラタンやコロッケなどに使える万能の味。自分で作れたら自慢できるレシピですよね。難しそうなイメージが強いかもしれませんが、実はホワイトソースって意外と簡単に出来るんです。基本がマスターできればアレンジレシピも多彩♪ぜひチャレンジしてみてください。
ミートソースがあればパスタや、スープ、オムライス、タコライスなど様々なレシピにアレンジができますよね。大量に作って小分けにして冷凍しておけば、使いたい時に使えて時短料理も叶います。そんな「ミートソース」の基本の作り方や、保存方法、ミートソースを使ったアレンジレシピを集めました。野菜が苦手な人やお子様でも美味しく食べれちゃうレシピも満載です。
焦げ目がついたチーズの下には豚肉とかぼちゃのミルフィーユが隠れて。茹で卵も入って食べ応えあり。ゆで卵を作る20分ほどの間に、オーブンの予熱、豚肉の下茹で、かぼちゃや玉ねぎをレンジで柔らかくしたり。すべて同時進行できます♩