食べ過ぎたカラダを健康的にリセットしませんか?
大切なのは、”点”ではなく”線”で捉えること。一生付き合っていく自分のカラダだからこそ、健康的にカラダをリセットする、長く続く方法を心がけましょう。
続かない無理なダイエットは禁物!
「一刻も早く痩せたい!」という思いから、過度な食事制限をいきなり取り入れようとしてしまうのはかえって危険です。カラダの健康を無視した、急激な断食は、栄養の偏りはお肌に悪影響を与えてしまったり、貧血を起こしたりとカラダに悪影響を及ぼしてしまいます。
また、ジムでトレーニングをしたり、ランニングをしたりといった運動を行うのはもちろんGOODですが、そんな激しい運動習慣はなかなか長くは続けづらいもの。三日坊主になってしまったり、重たい腰が上がらず、結局すぐに辞めてしまうという方も多いのではないでしょうか。
毎日の生活で意識することが秘訣
1日プロテインに置き換えたり、断食する、またジムで筋トレをするなど、様々なダイエット方法が紹介されていますが、効果は人それぞれ。
ポイントは「その方法は一生続けられるのか?」「続けていても、カラダは健康でいられるのか?」ということです。毎日の生活の中で意識し、簡単に取り入れることのできる方法が理想的。
これから、無理なく始められる「プチダイエット」のルールをいくつかご紹介します。
全て一気にやる必要はありません。できそうなものから少しずつ生活に取り入れてみませんか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
日常に取り入れたい「プチダイエット」ルール
本当にお腹空いてる?と自分に尋ねよう
仕事や学校などには、定まったお昼休みの時間がありますよね。“お昼休み=食べる”というのも大切ですが、本当にお腹が空いているのか一度自分に尋ねてみましょう。お腹の空き具合を冷静に考えて、食べる量を調整するだけでも、カロリーの摂取量はかなり違ってきますよ。
間食したくなったら、水を飲もう
「何か甘いものが食べたい!」など間食したくなったら、一度お水を飲んでみましょう。お水じゃ物足りない……という方は、レモンやライム、グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツを浮かべたフレーバーウォーターでも◎。空腹が一度落ち着き、冷静になることができるので、たくさん間食してしまうのを防ぐことができますよ。
市販のジュースはできるだけ控えよう
市販のジュースには砂糖が多く含まれているので、できればお水やお茶などがおすすめですが、もしジュースを飲むのであれば、100%のオレンジジュースやりんごジュースなど、自然の旨味を生かしたものを選んで。もし少し時間に余裕があるなら、生のフルーツを使って手作りすれば、ビタミンや食物繊維も効果的に摂れるので理想的。
食べる順番に気をつけよう
サラダなどの野菜や、お刺身などから食べると太りにくいと言われています。血糖値が急激に抑えるのを防ぎ、糖分が脂肪になることを抑えるからなのだとか。簡単に今日からできる習慣なので、身につけておくとGOOD。
家にお菓子を溜め込まない
家にお菓子をためておくと、やはり食べてしまうもの。それならば、いっそう買わないように、溜め込まないようにするのが近道です。
炭水化物の量を意識しよう
炭水化物を極端に抜くのはやめましょう。ただし、満腹になるまで食べるのではなく、7分目を心がけて。それだけでも、カラダが軽くなるのを感じられるはずですよ。
バランスよく食べよう
炭水化物抜きダイエットや、りんごダイエット、ヨーグルトダイエットなど、偏った食事法は長く続けると、場合によっては体調を壊す原因になってしまいます。バランスを考えて摂取することが大切です。
ドカ食いは控えよう
空腹時ついやってしまうのが、暴飲暴食。お腹が空いているとつい「よし、食べるぞ!」と意気込んでしまいますが、空腹時は特に摂取したものをカラダが吸収しようとしているので、気をつけたいところ。
「歩く」ことを意識しよう
毎日少しでもいいので「歩く」ことを心がけましょう。有酸素運動を日常化することは、ダイエットには欠かせません。1日1時間を目安に行うのがおすすめ。自分に合ったやり方を見つけることができると、楽しくなります♪
脱エスカレーター&エレベーター
通勤・通学など、ついついエスカレーターやエレベーターを見ると、使ってしまいがちですよね。実は階段を使うのとそうでないのとでは、カロリーの消費量や運動量がまるで変わってくるのです!かかとを浮かせて階段を登れば、ふくらはぎの引き締め効果を絶大です。
毎日湯船に浸かろう
湯船に浸かるのは、カラダリセットの基本。カラダを温めて、代謝をアップさせましょう。脚など気になるところをよくマッサージするのもおすすめですよ。
ストレッチをしよう
ストレッチはダイエットにはつきもの。肩こりやむくみを解消し、血流をよくして代謝もアップします。
筋肉が凝り固まっていると脂肪が落ちにくく、せっかく運動をしても脂肪が燃焼されにくいのです。仕事や勉強などのちょっとした隙間時間や、寝る前など息抜きにいかがでしょうか?
質のいい睡眠をとろう
質のいい睡眠は、ホルモンバランスを安定させ、代謝もアップさせます。自分に合った枕を調達したり、アロマを焚いたりリラックスできる環境を整えることも、健康なカラダづくりには欠かせませんね。
無理なく続けて、健康的で美しいカラダに
ずっと長く付き合う自分のカラダ。カラダのことを考えるなら、短期的な見た目や数字だけに捉われるのではなく、日々の生活で無理なくできることから始めることが先決です。
手軽な「プチダイエット」をできそうなものから実践して、健康的な習慣を少しずつ身につけていきましょう。そうすれば自ずと、内側から輝くような美しいカラダに近づけるはずですよ。
食欲の秋。ついつい食べ過ぎてしまい少し太ってしまった……という方の中には、ダイエットを意識する方も多いはず。
でも、「体重を落としたい、軽くなりたい、細くなりたい!」と一時的な効果にばかりに気を取られていませんか?