減るのは外側?内側? 靴底の減り方で分かる『体の使い方の癖&お悩み』をチェック!

減るのは外側?内側? 靴底の減り方で分かる『体の使い方の癖&お悩み』をチェック!

いきなりですが自分の「靴底」をチェックしたことはありますか?外側が減っている、内側が減っている、踵全体が減っている…など人によって減り方は様々。ではなぜ人によって違うのでしょうか?実は靴底の減り方で体の使い方の癖や、衰えがちな筋肉のパーツ、またどんなお悩みが出やすいかなどが見えてくると言います。今回は靴の減り方から、癖やお悩み、鍛えるべきパーツのおすすめエクサイズまでを紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。2020年01月29日作成

カテゴリ:
美容・ケア
キーワード
ヘルス・ビューティー生活習慣エクササイズ姿勢
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靴底をチェックしてみよう!

減るのは外側?内側? 靴底の減り方で分かる『体の使い方の癖&お悩み』をチェック!
出典:unsplash.com
「靴底の減り方」を気にしたことはありますか?
履き慣れた靴ほど減りが顕著になりますが、どのように靴底が減っているかによって体の使い方の癖が見えてきます。また弱くなっている筋肉はどの辺りか、どんなお悩みが出やすいかなどもチェックすることができるんです。

‟理想的”な靴底の減り方って?

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靴を履いて活動している限り、靴底の減りを避けることはできませんが、その減り方が重要なポイント。
「踵が減っていると歩き方が良くない」と思われがちですが、靴底の“やや外側”が減るのは自然なことで基本的に問題ありません。
踵部分と一緒に“つま先のやや内側(親指側)”が減るのが、理想的な靴底の減り方と言われています。
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出典:www.instagram.com(@moonstar_jp)
左右同じようにバランス良く靴底が減っていれば、歩き方に偏りがなく体も上手く使えていると言って良いでしょう。それ以外の減り方をしている場合は、なんらかの負担がかかっている可能性も。
外側、内側どこが減っているかをチェックして、その原因を探っていきましょう!

目次

CASE1:靴底の『外側』が減りやすい人は…

靴底の外側が主に減っている場合、外に重心がかかっているためO脚やガニ股歩きになっている可能性があります。
また脚全体の外側の筋肉が張って硬くなる傾向があり、下半身が痩せにくくなる…なんてことも。ふくらはぎも外に張って見えることが多く、脚の太さの他に脚のカタチでもお悩みの人が多いようです。
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腰や膝、足首の負担も強くなり痛みの原因になるとも考えられます。関節がスムーズに動かないことで運動のパフォーマンス低下を招きかねないので、エクササイズの効果を感じにくくなってしまう可能性も。
正しく動作するためにも、筋肉の張りや関節の動きをケアするのがおすすめです。

ケア方法:外側をほぐして‟内もも”を鍛えよう

筋肉が硬くなったままだと上手く鍛えられない可能性があるので、まずは硬くなったお尻の横から脚の外側全体をマッサージやストレッチで柔らかくしていきましょう。お風呂上がりなど血行が良くなっている時にすると効果的です。
出典:www.photo-ac.com

筋肉が硬くなったままだと上手く鍛えられない可能性があるので、まずは硬くなったお尻の横から脚の外側全体をマッサージやストレッチで柔らかくしていきましょう。お風呂上がりなど血行が良くなっている時にすると効果的です。

内ももを鍛えることで、外側にいきがちだった重心を体の中心である内側に戻す効果が期待できます。そして脚の形もスラリとまっすぐ伸びてキレイな美脚を目指せます。
日々のケアで柔らかさをキープしつつ、同時に弱くなっている内ももをトレーニングしましょう。
出典:unsplash.com

内ももを鍛えることで、外側にいきがちだった重心を体の中心である内側に戻す効果が期待できます。そして脚の形もスラリとまっすぐ伸びてキレイな美脚を目指せます。
日々のケアで柔らかさをキープしつつ、同時に弱くなっている内ももをトレーニングしましょう。

おすすめのエクササイズ

四股踏みスクワット!内もも引き締め簡単エクササイズ

内ももだけでなくヒップやウエストにも効果が期待できるエクササイズ。キュッと引き締まった脚が目指せますよ。

硬くなった外側の張りを撃退!外ももストレッチ

太ももの外張りにアプローチできるストレッチ。最初は少しキツいかもしれませんが、できる範囲で始めましょう。

CASE2:靴底の『内側』が減りやすい人は…

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出典:stocksnap.io
靴底の内側が主に減っている場合、土踏まずなど足裏のアーチが潰れて扁平足や外反母趾になっていたり、X脚や内股で歩いていたりする可能性が高くなります。足首が内側に倒れた状態で、親指側へと重心が寄り過ぎになっていることが多いと考えられます。
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太ももの付け根周辺に盛り上がりを感じるなど、脚のお悩みも先ほど同様に出てきやすい傾向があります。重心は、内へ寄り過ぎても外へ寄り過ぎても良いとは言えず、バランスが大切になってきます。
先ほどとは逆に、外側へ引っ張る筋肉が弱くなっているので、そこを鍛えるのが効果的と言えるでしょう。

ケア方法:内側をほぐして‟中殿筋(ちゅうでんきん)”を鍛えよう

お尻の横の筋肉「中殿筋」に注目。
ここが弱くなると、膝が外側に出にくく内側へ入ってしまうと言われています。内ももの筋肉と対になっているパーツなので、下半身の中でも重要な筋肉のひとつなんです。
出典:unsplash.com

お尻の横の筋肉「中殿筋」に注目。
ここが弱くなると、膝が外側に出にくく内側へ入ってしまうと言われています。内ももの筋肉と対になっているパーツなので、下半身の中でも重要な筋肉のひとつなんです。

膝が内側に入って内股のような形にもなりやすいため、足先と膝が正面を向くように併せてストレッチを行うのもおすすめです。
この時、ほぐすのは‟内ももの筋肉”。対になっている筋肉は連動しているので、同時にアプローチすることで効果アップが期待できますよ。
出典:www.pexels.com

膝が内側に入って内股のような形にもなりやすいため、足先と膝が正面を向くように併せてストレッチを行うのもおすすめです。
この時、ほぐすのは‟内ももの筋肉”。対になっている筋肉は連動しているので、同時にアプローチすることで効果アップが期待できますよ。

おすすめのエクササイズ

1日3分で中殿筋にアプローチ!美尻エクササイズ

3分でできる中殿筋エクササイズ。美尻に欠かせない筋肉でもあるのでヒップアップ効果も期待できます。

すき間時間でOK!内ももストレッチ

テレビを見ながらでもできる内ももストレッチ。股関節の柔軟性向上にも繋がるでしょう。

CASE3:靴底の『かかと全体』が減りやすい人は…

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最初にお伝えした「やや外側が減る」のではなく、踵全体が主に減っている場合は猫背で背中が丸くなっている可能性が高いと言われています。肩が内側に入って前かがみの状態で歩くことになり、足が前に出にくい…なんてことも。
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肩こりや腰痛だけでなく便秘や冷えなど、様々な不調を感じやすくなるとも言われているので、まずは内側に入った肩を開くようなケアをすることがポイントになります。

ケア方法:‟肩甲骨”と‟大胸筋(だいきょうきん)”に柔軟性をもたせて鍛えよう

肩が内側に入った姿勢は、肩甲骨が外に開いていることに加えて胸の筋肉である大胸筋が縮んでいる状態だと言えます。肩甲骨のケアはしていても、大胸筋のケアは見落としがち、という人は多いかもしれません。両方にアプローチすることで効果的にケアができるでしょう。
出典:unsplash.com

肩が内側に入った姿勢は、肩甲骨が外に開いていることに加えて胸の筋肉である大胸筋が縮んでいる状態だと言えます。肩甲骨のケアはしていても、大胸筋のケアは見落としがち、という人は多いかもしれません。両方にアプローチすることで効果的にケアができるでしょう。

おすすめのエクササイズ

くるくる回すだけ!簡単肩甲骨エクササイズ

肩甲骨から肩を回すだけの肩甲骨エクササイズ。肩周辺がほぐれてスッキリ軽くなるでしょう。

壁に手をついてゆっくり伸ばそう♪大胸筋ストレッチ

壁があればどこでもできる大胸筋ストレッチ。肩が開くことで、浅くなりがちだった呼吸も楽になるでしょう。

CASE4:靴底の『つま先』が減りやすい人は…

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最初にお伝えした、つま先のやや内側(親指側)が減るのは問題ありませんが、つま先全体が擦り減っている場合は前重心の傾向が高い可能性があります。ハイヒールをよく履ている人に多いと言われる「骨盤が前傾した反り腰」の場合に多く見られ、また姿勢を良くしようと胸を張り過ぎている人にもこの傾向があると言われています。
腰痛の原因になるとも考えられているので、後ろ側へ重心を戻して前への引っ張りをゆるめてあげることがポイントになってきます。

ケア方法:‟腸腰筋”に柔軟性をもたせて鍛えよう

腸腰筋は上半身と下半身を連結している筋肉。体の深層部にあることから、インナーマッスルと呼ばれている部位でもあります。
反り腰になると、ここの柔軟性が低下し弱くなってしまうことが多いと言われています。またその周辺にある腹筋群や背筋のバランスが悪くなる…なんてことも考えられるので同時にケアするのがおすすめです。
出典:unsplash.com

腸腰筋は上半身と下半身を連結している筋肉。体の深層部にあることから、インナーマッスルと呼ばれている部位でもあります。
反り腰になると、ここの柔軟性が低下し弱くなってしまうことが多いと言われています。またその周辺にある腹筋群や背筋のバランスが悪くなる…なんてことも考えられるので同時にケアするのがおすすめです。

ヒールの高い靴を履いていると、常にアキレス腱が縮んだ状態で硬くなることも多いのだとか。ここの柔軟性低下も前重心を招くと言われているので、一緒にストレッチしてケアしましょう。
出典:www.pexels.com

ヒールの高い靴を履いていると、常にアキレス腱が縮んだ状態で硬くなることも多いのだとか。ここの柔軟性低下も前重心を招くと言われているので、一緒にストレッチしてケアしましょう。

おすすめのエクササイズ

5分でOK!腸腰筋トレーニング&柔軟性の一石二鳥ヨガ

5分でできる簡単エクササイズ。腸腰筋のトレーニングと柔軟性を同時に目指せるので一石二鳥ですよ。

しなやかな背中をゲット!凝りをほぐすストレッチ

しなやかに背中を動かすことで柔軟性アップが期待できるストレッチ。凝りをほぐして体幹のバランス向上を目指しましょう。

CASE5:靴底の『左右の減り方』が違う人は…

左右で減り方が違う場合、どちらかに重心が偏りやすかったり脚の長さに左右差が出ていたりなどが考えられます。
生まれつき脚の長さが多少違うという人も中にはいますが、普段から脚を組んだり鞄を片側だけで持ったりなど体の使い方に癖があると重心が偏りやすくなります。左右をできるだけ均等に使うよう動作を見直し、バランスを整えるために体幹を強化していきましょう。

ケア方法:‟体幹”を鍛える

「体幹」とは手足や首を省いた胴体全体のことを言います。腹筋や背筋だけでなく、胸や肩周辺の筋肉もこれに含まれていて、全体がまんべんなく鍛えられることで骨盤や背骨のバランスが整いやすくなると言われています。体幹を鍛えることで、美姿勢も一緒に目指せます。
出典:www.pexels.com

「体幹」とは手足や首を省いた胴体全体のことを言います。腹筋や背筋だけでなく、胸や肩周辺の筋肉もこれに含まれていて、全体がまんべんなく鍛えられることで骨盤や背骨のバランスが整いやすくなると言われています。体幹を鍛えることで、美姿勢も一緒に目指せます。

おすすめのエクササイズ

ヒップアップや歪みにも!体幹トレーニング

体幹はもちろんヒップアップや歪みにもアプローチできるエクササイズ。バランス感覚も鍛えられますよ。

脂肪燃焼も期待!体幹強化ヨガ

体幹を強化しながら脂肪燃焼効果も期待できるヨガ。終わった時にはスッキリとした汗がかけるでしょう。

自分のウィークポイントを知って効率的にケアしよう!

減るのは外側?内側? 靴底の減り方で分かる『体の使い方の癖&お悩み』をチェック!
出典:unsplash.com
いかがでしたか?靴底の減り方を見ることで、歩き方の癖や衰えがちなパーツをセルフチェックすることができます。自分のウィークポイントが分かれば、そこにフォーカスしてケアすることができるので、とても効率的です。あなたの靴底はどのように減っているでしょう?さっそくチェックしてみてくださいね。
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