材料はピーナッツがあれば、とりあえずはＯＫ。ピーナッツそのものの油分で素朴な甘さの100％ピーナッツバターができます。作る時のポイントは、軽く煎ること。油が出て馴染みやすくなります。

それをミキサーやフードプロセッサー、すり鉢など、家にあるもので好みの固さになるまですりつぶします。

ピーナッツ100％だと出来上がりが少し固め。もっとなめらかにしたい時は、オリーブオイルやサラダ油、バターやマーガリンを加えます。

仕上がりの感じが軽いのはオリーブオイルorサラダ油。反対にこってりとしたものを作りたいときは、バターorマーガリンを加えると良いですね。

お肉にもお魚にも、さらにはサラダにもよく合うピーナッツバター。塗って焼いたり、ドレッシングに加えるだけで手軽に東南アジアの香りが楽しめます。

特に、ピーナッツバターにナンプラーやトウガラシを加えてお肉につけて焼いた”サテ”は、アジアでよく見られる代表的な料理です。こちらは手軽に作れるカレー粉を使ったレシピ。

担々麺に、ピーナッツバターを加えてマイルドにするのもいいですね！辛いのが苦手でも美味しく食べられます。

意外にも、和食によく合うピーナッツバター。白身魚をピーナッツバターでグリルにしたり、煮物に加えたりしても独特の甘さとコクでおいしく出来上がります。

これからの季節にたくさん食べたいお鍋も、ピーナッツバターが大活躍！きのこやお肉との相性が良く、どんどん進むほっこりお鍋です。

おかずの定番の白和えもピーナッツバターをプラスすることで香ばしさがUP！トマト以外にもブロッコリーやインゲンなど、旬の野菜で作っても◎

好きな保存容器につめればそのまま食卓に出してもさまになります。調味料のひとつに加えたいですね。