ご飯がさらに美味しくなる「ごはんのお供」
突然ですが、みなさんは日頃どのような「ごはんのお供」を揃えていますか?アメリカに住んでいる我が家にとって、梅干しや漬物は日本の食事を感じられる欠かせない存在です。日本ではスーパーマーケットへ行けば、よりどりみどり色々なお供が買えるでしょう。しかし、市販のものは塩分や糖分、添加物が多く含まれているものも少なくありません。そこでおすすめなのが、手作りのお供!大抵のものは材料さえ揃えてしまえば簡単に作れて、しかも冷蔵庫である程度の期間なら保存できるものもあります。今回は、おすすめの「ごはんのお供」レシピを15個紹介します。子供から大人まで美味しく食べられるレシピもありますので、ぜひお試しください。
PART1:保存できてアレンジしやすい万能お供
「せっかく手作りしてもすぐに食べきらないといけないのは嫌」そんな方は保存が効くお供を作ってみましょう!保存容器を煮沸消毒するなどの基本を抑えれば、どれも冷蔵庫で2週間程度日持ちします!
混ぜご飯にもできる!ソフトふりかけ
こちらは混ぜご飯の素にもなるソフトふりかけです。濃いめの味付けにすることで日持ちするようになります。梅干しはソフトタイプでもカリカリタイプでもOK!爽やかな酸味とひじきの風味がクセになる美味しさです。我が家では献立に応じて冷凍の枝豆をプラスします♪
作り方はこちらのページで紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
最高に美味しい食べるラー油
少し前に大ブームを引き起こした「食べるラー油」も簡単にご自宅で手作りできます。材料を細かくする作業だけ手間がかかりますが、あとはあっという間にできてしまいます。5歳の息子も大好物で、毎晩のようにご飯に乗せて食べています!豆腐にかけてもよし、素麺などのつけ汁に少し混ぜてもよし、アイデア次第で色々な料理にプラスできます。
我が家では、食べるラー油を簡単スープの味付けに使うこともあります。鶏出汁に塩少々と食べるラー油を少し加えるだけで、奥深い味のスープの出来上がり♪晩御飯が「あと一品足りない!」という時に大活躍です。
作り方はこちらのページで紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
出汁ガラを残さず食べられる!
毎日の食事で出る出汁ガラを簡単ふりかけにするレシピです。トースターを使うことで手軽にカリッとしたふりかけに仕上がります。シンプルな味付けなので、おにぎりのご飯に混ぜたり、お茶漬けに入れたりなど色々な使い方ができてとても便利です。
ご飯の時にも!お茶請けにも!べったら漬け
自然の甘みがクセになるべったら漬けもお家で手作りできますよ!市販品のように保存料や添加物が入っていないため、我が家では子供にもたくさん食べさせています。完成までに日数はかかりますが、出来上がった時の達成感は格別です。ごはんのお供だけではなく、お茶請けにしても美味しいので、ぜひ麹菌を買って作ってみてください。
作り方はこちらのページで紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
お漬物というよりもおかず!?
こちらはたっぷりの根菜をつけたボリューム満点の福神漬けです。副菜にもなるほど色々な根菜を入れるので、献立が少し寂しい時にも大活躍します。基本の野菜以外にも余っている野菜の葉や皮を加えれば、オリジナル福神漬けができるのも楽しいです。
やみつきになる胡瓜と生姜の醤油漬け
実は我が家は全員きゅうりが苦手……。そんな私たちでも美味しく食べているのが、この醤油漬けです。きゅうり独特の青臭さが消え、生姜の香りが食欲をそそります。ちょっとの工夫でポリポリ食感がしっかり残るため、面倒ですが時間をかけて作るのがポイントです。余ったつけだれは味付け卵を作るのに再利用できるので、ぜひ合わせてお試しください。
作り方はこちらのページで紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
PART2:栄養価もプラスできるヘルシーお供
せっかくごはんのお供を作るななら、栄養もプラスできるメニューが嬉しいですよね。そこでここでは、いつものご飯に栄養素を追加できる優れものレシピを紹介します。
カルシウム満点の鮭フレーク
こちらは鮭の骨まで丸ごと柔らかくしたフレークです。圧力鍋でしっかりと柔らかくしているので、小さいお子さんでも食べやすいはず!濃いめの味付けがご飯との相性抜群です。お弁当にも入れやすいので、作り置きしておくのもおすすめします。
詳しい作り方はこちらをご覧ください。
スタミナ満点の卵黄漬け
最近ブームなのが「卵黄の醤油漬け」!普通の卵ご飯よりも濃厚な味を楽しめるので、とても人気です。こちらはニンニク醤油で漬け込むため、これから暑い季節にも手軽にスタミナがつけられます。余った卵白はスープの具材にしたりして残さず活用しましょう!作り方はとても簡単ですしお酒のおつまみしても美味しいので、ぜひ試してみてください。
食物繊維を手軽に摂れるなめたけ
実はエノキは効率よく食物繊維を摂るのにぴったりの食材です。そんなエノキを一度にまとまった量食べるには、なめたけがおすすめ!トロッとした口当たりは食欲が減退する夏にもぴったりですし、冷奴や麺類にかけても美味しいです。あっという間にできてしまうので、たくさんエノキを買って作り置きしてみましょう。
栄養素を残さず摂れる大根菜味噌
こちらは少々苦味がある大根の葉を食べやすくしたお供。シャキシャキとした食感とピリッとした辛味の相性はよく、少しでもご飯が進みます。立派な大根菜が手に入ったら、ぜひ作ってみてください!
やみつきになる甘辛味が美味しい
ごぼうは栄養価が高いため、日々の食事に積極的に取り入れたいですよね。こってりとした甘辛味に仕上げれば、白いご飯が進むお供になります。きんぴらよりも噛みごたえのある切り方にするのがポイントです。大人向けに一味唐辛子などを加えても美味しく仕上がります。
PART3:季節の味をご飯と一緒に♪
季節の山菜や野菜を調理して、少しずつ食べるのも手作りお供の醍醐味です!季節の食材は栄養価が高く香りもいいため、ぜひスーパーなどで旬の食材を見つけたらまとめて作り置きしてください。
食べたら体ポカポカ♪おかず生姜
生姜は体を温める作用もあり、一年中積極的に取り入れたい食材ですよね。こちらは、まとめてたくさん取り入れるのにぴったりのレシピです。みじん切りする作業が少々大変ですが、あとは簡単♪冷蔵庫で長期間保存できるため、たくさん作っておくのもおすすめです。こちらも素麺との相性もいいため、これからの暑い季節にぜひ作ってみてください。
超簡単!春の香り漂うフキ味噌
春の山菜の代表格「ふきのとう」を使ったごはんのお供です。蕗の香りと苦味がクセになります。ご飯だけではなく豆腐やこんにゃくなどの田楽とも相性がいいです。季節になるとスーパーなどでも購入できますが、お庭や河原で収穫して作ってもたのしいです。
初夏が旬の赤紫蘇を使った柴漬け
初夏になるとスーパーの店頭に赤紫蘇がたくさん並びます。紫蘇ジュースなどを作るのに使っても美味しいですが、毎日の食卓に並べやすい柴漬けにしてみるのはいかがでしょうか?こちらのレシピは乳酸発酵させて酸味を出すため、冷蔵庫で3ヶ月も保存できます。
暑い夏にぴったりの山形・だし
食欲がない時ササッとご飯を食べたい時にぴったりのレシピです。豆腐に乗せてもいいですし、そのままでも美味しく食べられます。動画では基本の「だし」レシピを紹介していますが、冷蔵庫に余っている生でも食べられる野菜をなんでも入れられるので、冷蔵庫の整理をしたい時にもおすすめです。
独特な香りも黒酢でマイルドに
初夏になるとスーパーマーケットでも生のらっきょが並び始めますよね。らっきょは甘酢漬けが一般的ですが、手作りで酢漬けにするとパリパリとした食感が楽しめます。冷蔵庫に入れておけば長期保存も可能なので、ぜひ生のらっきょが手に入ったら作り置きしてみましょう。
食欲が減退する夏にもぴったり
きょうりとミョウガを使ったご飯のお供です。夏が旬の二大野菜を中華風の味付けで浅漬けするだけで、ご飯がすすむおかずになります。また、冷えたビールとも相性がいいので簡単おつまみとしても大活躍します。食欲が落ちがちな夏に、ぜひ試してみてください。
ご飯をたくさん食べて元気で健康に!
今回は白いご飯にぴったりのお供レシピを紹介しました。どれも美味しいだけではなく栄養面でも優れているものもあるため、おかずが少なめの日にも活用できます。また、保存が効くものはまとめて作っておけば忙しい日も楽です。ぜひ、時間に余裕がある時に手作りのお供を作ってみてください。