優秀な免疫力UP食材!安い時こそ「きのこだけレシピ」が大助かり
出典: えのき、しめじ、まいたけ、しいたけ、エリンギなど――。それらの「きのこ」をもっと、あなたの食卓の味方にしませんか。
メイン料理をサポートする脇役食材になりがちな「きのこ」ですが、今回は、きのこが主役の「きのこだけ」レシピをご紹介*
出典: 食物繊維やビタミン、ミネラルが多く、栄養価的にも優秀な「きのこ」。
免疫力アップ食材としても注目を集めていますが、スーパーの特売日、各種1パック100円前後の安い価格で買えることは大きな魅力。
だからこそ、食費の節約で安くきのこをまとめ買いしたとき「きのこだけレシピ」が大活躍!ヘルシーなので、ダイエット中の方にとって頼れるレシピにもなりますね*
出典: 「きのこだけ」の料理は、一見地味ではありますが、味わってみると・・・素材本来の旨みをじっくりと堪能できるご馳走!きっと、あなたがやみつきになるきのこ料理も見つかるはずです。
ぜひご紹介するレシピで、旨みがつまった「きのこ」のフルコースを満喫してみてくださいね。
出典: つるりとした食感が特徴のえのきで作ったシンプルナムル。水で洗わずに、電子レンジ加熱することで、水っぽくならず、とろりと滑らかな食感に仕上げることができます。
えのきは短くカットしてしまうと、食べにくくなります。半分から三等分くらいの長さに切るのがおすすめ。
出典: にんにくと塩で味のベースをつくったえのきのナムルです。
加熱した後に、しょうゆとかつお節を加えて、風味よく。いりごまのプチプチとした食感がほどよいアクセントになります。
出典: 梅ダレで和えたえのきの和え物。
さっぱりとしていて、箸休めにもぴったり。酸っぱいものが入ると、献立にメリハリが生まれますよね。フライパンでも電子レンジでもつくれます。加熱時間の感覚を磨いておくと、空いている調理器具を選べるようになりますよ。
主な材料…「エリンギ、まいたけ」で作れる、おすすめ料理
出典: 薬味をたっぷり使って香りよく仕上げたエリンギとまいたけのきんぴらです。
にんにく、生姜、赤唐辛子を炒めるときは、弱火で焦がさないよう、じっくりと。きのこを入れたら、強火にしてさっと炒めます。火加減の管理が、水っぽくならず、歯ごたえよく仕上げるコツです。
主な材料…「しめじ、まいたけ」で作れる、おすすめ料理
出典: しょうゆベースの和風味が美味しいきのこの焼きびたしです。
きのこを焼き付けたら、別のボウルでつくった合わせダシに入れて、和えます。合わせダシに火を通さないことで、調味料の風味が飛ばず、素材の持ち味を生かせるんですよ。
出典: しめじ・まいたけでつくる、ピリ辛な、麻婆テイストの一皿。
炒めたしめじ・まいたけに小麦粉を纏わせて、さらに炒めてつくります。ピリ辛の調味料がきのこによく絡んで、美味しさもアップ。酒の肴にもぴったりですね。
出典: きのこに玉ねぎと三つ葉を加えてつくるかき揚げです。
きのこのかき揚げはバラバラになりやすいので、あまり大きくつくらず、ひと口サイズで揚げるようにするときれいにできます。油に入れたら、菜箸ですこし押さえるようにすると広がりすぎませんよ。
主な材料…「エリンギ、しめじ」で作れる、おすすめ料理
出典: エリンギとしめじでつくるねぎ塩炒めです。
手でほぐしたしめじの大きさに合わせるように、エリンギをカットすると食べやすく、見た目もきれいに仕上がります。蒸し焼きにすることで、きのこの旨みをぎゅっと閉じ込め、ジューシーな食感に。
出典: エリンギとしめじのシンプルオイル炒めです。
たっぷりめの油を纏わせてつくるオイル炒め。味付けは唐辛子としょうゆだけなので、きのこが持つ本来の味わいが存分に味わえます。お好みのオイルでどうぞ。
出典: エリンギとしめじでつくるさっぱりマリネです。
熱湯でさっと茹でたきのこを、熱いうちにマリネ液につけてじんわりと味を染み込ませます。マリネ液に入れる際には、しっかりとお湯を切るのが美味しくつくるポイント。湯切りが甘いと、水っぽくなったり、マリネ液の味が薄くなったりします。
主な食材…「しいたけ、しめじ、まいたけ」で作る、おすすめ料理
出典: しいたけ、しめじ、まいたけのガーリックしょうゆソテーです。
少なめのオリーブオイルで、さっと焼き上げるので、焼き目がきれいについて香ばしさも楽しめるソテー。きのこを焼いてから、しょうゆやニンニクを加えれば、焦げつかず、風味よく仕上がります。
出典: グリルで焼いたきのこでつくる和え物です。
きのこはグリルで焼くと、直火でじっくり焼けるので、旨みがぎゅっと凝縮して濃い味わいになります。みりん、しょうゆ、酢でつくった調味液はあっさりとしていて、食べやすく、香ばしいきのこをさらに引き立てますよ。
主な食材…「しいたけ、しめじ、えのき」で作る、おすすめ料理
出典: 生姜を効かせたきのこの和風きんぴらです。
えのきと他のきのこを炒め合わせるときは、えのきを一番最後に。同時に炒め始めると、えのきが先に調味液を吸ってしまいます。均一に味を入れるための小技ですね。
しいたけ、しめじ、えのき以外のきのこでも美味しく作れます。その際は全体の重さを同じに。こうすると、調味料の量も変わりません。
出典: 3種のきのこでつくるベーシックな佃煮です。
お酒をたっぷりめにして、コクのある濃いめの味付けに。汁気がなくなるくらいまで煮詰めると、ごはんにものせやすくなりますよね。朝食のお供にもぴったりです。
出典: 優しい薄味で仕上げたきのこの煮びたし。
合わせだしを煮立たせたら、しいたけ、しめじ、えのきを入れてしんなりするまで煮つけます。あっさりめの味で、たっぷり食べても喉が渇きません。隠し味に入れた柚子胡椒が爽やかに香りますよ。
主な食材…「しめじ、エリンギ、まいたけ」で作る、おすすめ料理
出典: たっぷりきのこの和風マリネです。
きのこはフライパンに入れたら、あまり触らずに焼き目をしっかりつけて。フライパンに投入するときに、きのこが重ならないように気を付けると、きれいな焼き目を均一につけられます。
こちらの写真では、しめじ、えりんぎ、まいたけを使っていますが、きのこはお好みのものでOK。全体の重さが500g程度になるよう、調整して、好きなきのこでつくってみましょう。
主な食材…「しめじ、まいたけ、えのき」で作る、おすすめ料理
出典: 3種のきのこをつかった梅味のさっぱりマリネ。
しめじ、えのきに白まいたけを加えた簡単マリネです。白まいたけは、茶色のものよりもアクが少なく、色落ちもしないため、色合いがきれいなマリネに仕上がります。
梅とレモン汁と砂糖を合わせた甘酸っぱいマリネ液は子どもでも食べやすく、いい箸休めになりますよ。
主な食材…「しめじ、エリンギ、えのき」で作る、おすすめ料理
出典: オリーブオイルとニンニクを使ったきのこ炒めです。
調味料を入れたら、しっかり水分を飛ばすように煮詰めると、保存性が高まります。これだけでも美味しいですし、オムレツやトーストのトッピング、パスタの具材にもおすすめ。おつまみにしてもいいですね。
出典: 3種のきのこを使った風味の良いナムルです。
ごま油+ニンニク+レモン汁をバランスよく混ぜ合わせ、きのこの旨みを引き立てています。すりごまをたっぷりと和えることで、調味液が絡みやすく。味わいに奥行を持たせることもできますよ。
主な食材…『好みのきのこ・3種類(*)』で作るおすすめ料理
*補足:
お好みのきのこ3種類でOKです。
(えのきだけ、ぶなしめじ、しいたけ、なめこ、まいたけ、ひらたけ、エリンギ、マッシュルームなど)
出典: 3種類以上のお好みのきのこでつくるボリューム感のあるなめたけです。
弱めの火でゆっくり酒蒸しにしたきのこは、ふっくらとして旨みもたっぷり。フライパンに蓋をして、きのこだけで酒蒸しにするので、それぞれのきのこの香りがほどよく混ざり合って、濃厚なきのこらしい味わいに。
出来立てアツアツも、冷蔵庫でしっかり冷やしても美味しくいただけます。
出典: たっぷりきのこの和風マリネ。
マリネといっても、酢を控えめに、しょうゆでほんのり味付けしてあるので酸っぱすぎず、さっぱりと食べられるひと品です。最後に黒コショウをかけると、味が引き締まります。
出典: 3種以上のきのこでつくるオイスター炒め。
酒蒸しにしたきのこに片栗粉で薄いとろみをつけた調味液を絡める炒め物です。600gのきのこに対して、調味液の量が控えめになっており、きのこ自体の旨みを堪能できるレシピです。
そのままいただくほか、パスタの具材やもうすこしとろみをつけて、あんかけの具材にも。常備菜として作っておくと、展開が楽しめる炒め物ですよ。
出典: 3種以上のきのこでつくるどこか懐かしいような甘辛煮です。
きのこと生姜を一緒に酒蒸しにして、ふんわりとした優しい味わいに。しょうゆとみりんの調味液は和の基本ともいえる味わいです。豆腐の上にのせたり、ごはんのお供にもぴったり。量を調整しやすいので、お弁当のすきまを埋めるのにもおすすめです。
主な食材…「エリンギ、しいたけ、まいたけ」で作るおすすめ料理
出典: 3種のきのこに大葉と海苔を加えて天ぷらに。
天ぷら仕立てにすると、きのこでもボリューム感が出て大満足のおかずに仕上がります。衣には卵ではなく、マヨネーズを入れてサクッと軽い食感に。
しいたけは火が通りやすいように、十字に切れ込みをいれておくといいですね。
主な食材…「しめじ、まいたけ、しいたけ」で作るおすすめ料理
出典: きのこと油揚げの白和えです。
しめじ、まいたけ、しいたけに油揚げを合わせて炒め、豆腐の和え衣で和えて完成。コクがあって濃厚なきのこらしさを味わえる白和えに仕上がります。
主な食材…「しいたけ、しめじ、えのき、まいたけ、エリンギ」のおすすめ料理
出典: きのこをホイルで包んで焼くだけの簡単ホイル焼き。
きのこにバターを落として焼き上げるだけなのに、凝縮したきのこの美味しさを堪能できる逸品に仕上がります。きのこは、1人あたり150gにすれば、お好みの種類でOK。しょうゆをひと回しかけ、すだちやレモンを絞って、さっぱりと食べられます。
簡単なうえ、見栄えがいいので、ホームパーティーのスターターにもいいですね。
主な食材…「しいたけ、しめじ、えのき、エリンギ、なめこ」のおすすめ料理
出典: 肉の代わりにきのこをたっぷりと使ったすき焼き。
ボリュームがあるのに、ヘルシーで満足感も高いひと品です。卵は、生卵で食べるよりも、すこし火をとおして半熟にした方が食べごたえが出ます。メインおかずとしても楽しめますね。とろりとした半熟卵の味わいに、たっぷりきのこがよく合います。
きのこ料理のレパートリーを増やして、家計も体も優しい食卓を
出典: 「きのこだけ」でつくれるレシピをマスターしておけば、特売日にきのこをまとめ買いしても、パパっと美味しいおかずを用意することができますよね。
出典: 同じレシピでも「きのこ」の種類を変えると、また違った味わいを楽しめます。栄養豊富で低カロリーな「きのこ」をもっともっと活用して、料理のレパートリーを増やしてみてくださいね♪
いよいよやって来ました「食欲の秋」!栗や柿、さつまいもに秋刀魚など…多くの食材が旬を迎える季節ですよね。そのなかでも、バリエーション豊富で、お財布にも優しい"万能食材"と言えば、やっぱり「きのこ」。しめじ、エリンギ、椎茸など、その種類も豊富ですが、和洋中どんなお料理にも活躍してくれる、メニューのバリエーションが豊かなのも魅力です。今回は、一週間を通して楽しめる「きのこレシピ」を、どーんとご紹介したいと思います♪
つるりとした食感が特徴のえのきで作ったシンプルナムル。水で洗わずに、電子レンジ加熱することで、水っぽくならず、とろりと滑らかな食感に仕上げることができます。
えのきは短くカットしてしまうと、食べにくくなります。半分から三等分くらいの長さに切るのがおすすめ。