しらたき(白滝)は、ダイエットや糖質制限中の味方!
すき焼きなどにも欠かせない「しらたき」。1玉(180~200g)使ってもカロリーはたったの11~12kcalで、消化管で水分を吸ってふくらむので少量でも満腹感につながることから、ダイエットに人気のヘルシー食材です。
3食のうちの1食をしらたきをメインとしたメニューに置き換えると、栄養を摂りながらも無理なく1日のトータルカロリーを抑えることができます。
出典: しらたきを細かく刻んでお米に混ぜて炊くと、大幅にカロリーダウンできるしらたきライスになります。ある程度しっかりご飯を食べてもカロリーがあまり気にならないのは、糖質制限中の方にとってもうれしいですね。ダイエットも無理なく長続けられそうです。
※のちほど、しらたき入りのご飯や炊き込みご飯の作り方を動画でご紹介していますので参考にしてみてください。
しらたきは、その形状から麺の代わりに使えるのもいいところ。パスタ・焼きそば・ラーメンなどスープや調理法を変えるだけでいろいろな麵料理が低カロリー・低糖質で味わえます。ダイエットにおすすめなのはもちろん、食べ過ぎてしまった日の翌日や、夜遅い夕食、お酒を飲んだあとのシメなどにも罪悪感なく食べられそうです。
出典: しらたきの独特のニオイを解消するためには「アク抜き」をしましょう。方法は簡単。しらたきの水を切って塩(しらたき200gなら小さじ1/2程度)をふりかけます。もんだあとに、お湯で3~5分ほど茹でて冷水で洗うだけ。なお、しらたきを茹でたあとキッチンバサミで食べやすい長さにカットしておきましょう。
時間がないときは、沸騰したお湯でそのまましらたきを茹でたり、電子レンジ使用もOK。レンチンする場合はは、耐熱容器に洗ったしらたきを入れ、ひたひたの水を加えたら、しらたき200gにつき500Wで5分の加熱が目安。加熱後はもう一度洗って水気を切りましょう。
出典: しらたきの下処理でもうひとつおすすめなのが、乾煎り。下茹でしたしらたきを、フライパンで油をひかず煎ると、余分な水分が抜けて歯応えがアップし、味も染みやすくなります。アク抜き不要で下茹でしないしらたきの場合も、乾煎りすることでより美味しくなるようです。
乾煎りしたものは炒め物やパスタのほか、煮物などいろいろな調理法で広く使えますよ。
しらたきの人気「麺」レシピ|パスタやヌードルもお任せ!
出典: たらこや明太子は、うまみ抜群でさっぱりしたしらたきによく合います。ちょっとパンチのきいた味が欲しいときにぴったりの一品。こちらのパスタは、しらたきを炒めて火を止めたあとに、明太子を牛乳でのばし混ぜ合わせています。濃厚なので満足感があります。
出典: たっぷりの生クリームと卵黄が絡む、クリーミーな美味しさのカルボナーラ風しらたきパスタ。コクがあって食べ応えがありますが、あと味はさっぱりしています。
出典: にんにくと唐辛子のペペロンチーノに卵を合わせた、その名もペペタマ。その美味しさは、しらたきでも味わえます。シンプルだけど奥の深い風味はくせになりそうです。
出典: イタリアンの定番、トマトとバジルの組み合わせ。オリーブオイルでにんにくを炒めたり、粉チーズをふったり。罪悪感なく、コクのある味わいが楽しめます。
出典: たまに無性に食べたくなる焼きそばも、しらたきならカロリーの心配もなし。肉のほか、ニラやもやしなど野菜もたっぷり。オイスターソースを使ったとろみのあるソースが絡んで箸が進みます。
出典: こちらは塩ラーメン風。スープから自分で手作りするので体に優しく、本格ラーメンの味が楽しめます。小腹が空いたときや、食べ過ぎてしまった次の日のメニューにおすすめです。
出典: 韓国風の冷麺、ビビン麺もおすすめ。キムチやコチュジャンのうまみでしっかり食べたという満足感があります。ゆで卵やきゅうりなどの野菜をたっぷりのせるとよりボリュームアップしますね。こちらは、しらたきを加熱しないレシピですが、気になる方はゆでて使ってください。
出典: しらたきを酸っぱくて辛い本格的な中華麺、サンラータン麺風に。しらたきをしっかり炒めることで、味が薄まらず、濃厚な味わいが楽しめます。
出典: 無調整豆乳やすりごまをたっぷり使った、体に優しいごま豆乳しらたき冷麺。つるつるっとのどごしよく、コクのあるまろやかな味わいです。
出典: しらたきを使った焼きビーフン風。このレシピでは、しらたきを下茹でするのではなく、塩もみして流水で洗うことでアク抜きをしています。たれは、オイスターソースや豆板醤などでコクのある味にしますが、ナンプラーを加えてパンチを効かせてもOKです。
出典: 味噌味のしらたきラーメンは、しらたきを塩もみしてから茹で、くせのない味に。白菜と大根を加え栄養バランスよく仕上げます。味噌・にんにく・醤油などでコクのある一杯は、体が温まりそうです。
出典: しらたきでタイの焼きそば・パッタイ風にするのもおすすめです。エビや豚肉などのたんぱく質やもやし・玉ねぎ・ニラなどの野菜、さらに厚揚げなど具材たっぷりで、ナンプラーのエスニック風味がポイント。これひと皿で完結するバランス麺です。
出典: うどんの代わりにしらたきを使って、もやしでかさまししたヘルシーなカレーうどん風。濃いめの味付けが淡泊なしらたきによく絡んだおいしい一杯です。
出典: カルボナーラを豆乳と納豆入りでアレンジ。のどごしもよく、ヘルシー度がアップします。仕上げに温泉卵をONすれば、まろやかさが増します。
出典: こちらは、生クリームは使わず、絹ごし豆腐でまろやかに仕上げたヘルシーな一品。低カロリー・低糖質でダイエットにもぴったり。アンチョビでコクを出していますので、さっぱりしすぎません。
出典: 醤油系のシンプルなしらたきラーメン。夜食や、お酒のあとのシメなどにも安心して食べられるうれしい一杯です。器の中で作れ、洗い物が少ないのもうれしいポイント。
しらたきの明太子クリームパスタ風・担々麺風・冷麺風
こちらの動画には、しらたきの明太子クリームパスタ風・担々麺風・冷麺風の3つのレシピが紹介されています。明太子(たらこ)クリームパスタは、絹豆腐に市販の明太子(たらこ)パスタソースを混ぜてクリーミーなソースに。また、担々麺はアーモンドミルクと白だしなどを使用。冷麺にはカロリーゼロのラカントを使うなど工夫をしています。
こちらの動画には、しらたきの台湾風混ぜそば・ビビン麺などのレシピが紹介されています。台湾風混ぜそばのポイントになるそぼろは、ひき肉を茹でることで脂を落とし、オイスターソースのコクもポイント。また、ビビン麺はコチュジャンのほかにめんつゆを使用して手軽に作っています。
ダイエット中だからと白米を抜く必要はありません。しらたきを加えることで大幅にカロリーダウン。茹でたしらたきをフードプロセッサーにかけるか包丁で刻んでお米に加え、通常通り炊きます。しらたきが多すぎると白米の食感がなくなるのでご注意を。
こちらは、きのこが入ったしらたきの炊き込みご飯。味付けは白だしを使うので、簡単なうえにごはんに色がつかず、きれいな色に仕上がります。ある程度の量が食べられ、味もしっかりついているので満足感があり、ダイエットしていることを忘れるかも。
チキンライスのご飯の代わりにするのは、ブレンダーにかけた糸こんにゃく(しらたきでもOK)ともち麦。卵をとろとろに仕上げてオムレツ状にし、チキンライスの上に。真ん中に包丁を入れて開き、卵でライスを覆います。あとはデミグラスソースをたっぷりかけて。低カロリーでヘルシーな罪悪感のないオムライスの完成です。
作り置きおきOK◎しらたきの「ヘルシーおかず」料理レシピ
出典: 人気の春雨炒め、チャプチェをしらたきで。野菜&豚肉たっぷりで栄養バランスもよく、作り置きもOK。冷蔵庫で5日ほど保存できます。濃いめの味付けは、おつまみにもいいですね。
出典: しらたき、タラコ、お酒、の3つさえあればOK、10分で完成です。ノンオイルでヘルシーなところも魅力。お弁当おかずの一品として加えるのも喜ばれます。
出典: みんなが大好きな牛丼をしらたき入りで。こんにゃくのいい食感も加わり、かさ増しにもなります。作り置きもでき、一晩置くとより味が染み込みます。しらたきライスにするとカロリーも押さえられそうです。
出典: 明太子×バターのコクうまな組み合わせh、おつまみにぴったり。しらたきとは思えない濃厚な美味しさでお酒も進みます。もちろん、お弁当にもおすすめです。
出典: しらたきに鶏ひき肉をほんの少量炒め合わせるだけで、深いコクとうまみが生まれます。メインに添えたい、充実感のある小鉢になります。
出典: 牛肉の味が染み込んだしらたきは絶品!ダイエット中に不足しがちな鉄分も、牛肉で補給できます。作り置きする場合は、卵はあとのせしましょう。
出典: タッパーを開けるのが楽しみになりそうなお惣菜。めんつゆで炊くだけなのでとっても簡単です。素材ごとにきれいに並べましょう。
冷めても美味しい!しらたきのオイスターソース野菜炒め
出典: 冷蔵庫で5日保存できる、ちくわと野菜を入れたしらたきの炒め物。冷めたままでも美味しいので、冷蔵庫から出してすぐに食べられますね。
出典: しらたき料理は物足りないというイメージをお持ちの方におすすめしたいボリューム満点のおかずです。野菜やサバ缶など具だくさんで栄養ぎっしり!塩昆布の塩気とうまみでおつまみとしても喜ばれます。
ネギ塩しらたき・しらたきとピーマンのたらこバター・しらたきときのこのオイマヨ炒め
こちらの動画には、ネギ塩しらたき、しらたきとピーマンのたらこバター、しらたきときのこのオイマヨ炒めなどが紹介されています。ヘルシーなしらたきのお総菜をまとめて知りたいときにご覧ください。
出典: 電子レンジで簡単にできるしらたきとたらこの和え物。耐熱容器ひとつでできるので、簡単で洗い物が少ないのもメリットです。サラダ感覚で召し上がれ。
出典: こちらは、さっぱりしたしらたきと豆もやしの和え物。しらたきのつるつる感に、豆もやしのシャキシャキ・コリコリとした食感が加わった楽しい一品。冷蔵庫で少し休ませることで味がなじみます。
出典: 春雨をしらたきに代えてカロリーダウンを叶えたヘルシーメニュー。しらたきを乾煎りしてあるので、味が染み込んでしっとり美味しい!ドレッシングにナンプラーが効いたエスニック風のサラダです。
出典: 食物繊維もしっかり摂れるしらたきと、柔らかな春キャベツやアスパラなどを合わせた季節のサラダ。コク増しにベーコンもプラス。ヨーグルト入りの爽やかドレッシングでいただきます。
タイ風の春雨サラダ、ヤムウンセンをしらたきで。キクラゲなども入り、食物繊維も豊富。また、エビやツナ入りで栄養バランスにも優れています。しらたきは、はさみで切っておくと食べやすいですね。
出典: 食物繊維が多いしらたきに、カルシウムも豊富なひじきやジャコなどを加えた、栄養価に優れたサラダ。めんつゆやすし酢を使って簡単に仕上げます。
出典: 冷凍したしらたきを使って、食感の違いも楽しめるレシピ!5分で完成です。コリコリするので、キクラゲの代わりに中華風サラダに入れるのもおすすめ。
出典: こちらは、オリーブオイルやにんにく、ベーコンなどを使った糸こんにゃくの洋風きんぴら。もちろん、しらたきでもOK。和風のきんぴらとはまた違った新鮮な味わいです。
出典: しらたきにジャコ(しらす)を合わせた、上品な白い酢の物。箸休めにもぴったりな爽やかな味わいです。おもてなしの和食膳の一品としてもよさそうですね。
出典: しらたき・キムチ・卵黄などを使った、本当に簡単な一品。とぅるんとしたのどごしやうまみは、まさにユッケのようでおつまみにぴったり。ご飯にのせれば、丼ものにもアレンジできます◎
出典: 卵の代わりにしらたきを使用!しらたきを下茹でしたらブレンダーでペースト状にして使います。少しモチッとした、簡単ヘルシーなアイスクリームのできあがりです。
出典: しらたき料理は、食べ過ぎた日の翌日のリセットメニューに使ってもよし!長期間のダイエットメニューのひとつとして使ってもよし!バリエーション豊富な食べ方で、飽きずに楽しめそうですね。
たらこや明太子は、うまみ抜群でさっぱりしたしらたきによく合います。ちょっとパンチのきいた味が欲しいときにぴったりの一品。こちらのパスタは、しらたきを炒めて火を止めたあとに、明太子を牛乳でのばし混ぜ合わせています。濃厚なので満足感があります。