その不調・・免疫力の低下かも??
しかし、いざ免疫力を上げよう!といっても、実際何をどうしたらよいのかわからないものですよね。
私たちの日常で、意識的にそれらを取り入れることで、ヘトヘトになりがちだった体も心も、ちょっとやそっとでは揺るがないようになるはずです。
免疫力アップに繋がる暮らし方のポイント
1.「同じ時間に起きて、同じ時間に就寝する」を繰り返す
一番の基本は、規則正しい生活リズムを作ること。これを繰り返すことで、正しい体内時計を整えて、キープさせることができます。
体内時計がズレていくと、時差ボケのように、体調が不安定になりがちになります。不調につながりやすくなってしまうのです。まず「同じ時間に起きて、同じ時間に就寝する」を繰り返すことから始めましょう。
仕事をしているとなかなか難しいことかもしれまんが、
・夜は「夜更かしをやめる」「10分でも早めにベッドに入る」。
・朝は「ぐだぐだをやめて大きく伸びをして10分だけ早く体を起こす」。
これだけの努力でも、体内時計を整えることに繋がります。
2.一日の始まりは、太陽の光を浴びることからスタート
朝、太陽の光を浴びることによって、目覚めのスイッチが入ります。これは、上で述べた体内時計におけるズレを、リセットする役割を果たしてくれるもの。光を浴びると、脳が「今が1日の始まり」だと認識するのです。
だからこそ、朝起きたら、カーテンは開けるもの。そして、窓を開けて空気の入れ替えをする、ということを意識的に習慣にしましょう。
3.ときには湯船にゆったり浸かる時間を作る
免疫力を高めるには、体の巡りをよくして冷やさないことも大切です。どんなに忙しくても時には湯船にお湯をはって血行をよくすることを心がけましょう。
4.適度な運動を、意識的に取り入れる
エスカレーターを使わず階段にする。一つ前のバス停で降りて歩く。デスクワークの合間に大きく伸びをする・・・など、少しの意識を持つだけでも効果的。ヨガ教室やトレーニングジムに通う時間がなかったとしても、体が目覚めます。
お昼休みに会社のみんなでラジオ体操!もなかなかオススメですよ。
5.いつもの生活に"笑い"のひと時を
笑うこと。これって実はとっても大切なことなんです。「ストレス解消には笑うことが一番の薬」と言われるほど、その健康効果はあなどれません。
「友達と電話でお喋りして笑う」といったことや、「帰宅後にテレビを見て笑う」でも、もちろん良いです。また、作り笑顔でも効果があるそうですよ。
日々の会社の往復で最近笑えてないな・・という方、「笑う」ということにも意識を持ってみてくださいね。
免疫力アップに繋がる食材の選び方、摂り方のポイント
6."旬のもの"を積極的に食べていく、習慣づくりを
基本として、しょっちゅう口酸っぱく言われる“バランス良い食事”を心がけることが大切ですが、
次に、習慣化しやすいこととしてアドバイスしたいのは、季節の“旬”の食材をいただくこと。
旬の食材は、野菜が持つ本来の栄養価が一番高いといわれる時期です。旬を意識し、大地の恵みに感謝していただくことを大切にしたいですね。
7.納豆や味噌、キムチやヨーグルトなどの「発酵食品」
忙しい時はお味噌汁がオススメ
8.β-グルカンやビタミンDが豊富な「きのこ」は、期待大!
免疫力を高めると言われている成分の中に、β-グルカンやビタミンDがあります。これらは、先ほど「発酵食品」の章で述べたような、腸内環境を整えてくれる効果があり、さらにウイルスから体を守るバリア機能を高める効果も。
そのβ-グルカン、ビタミンDを豊富に含む食材こそ、「きのこ類」。しいたけ、舞茸、えのきだけなど多くのきのこにその成分が含まれていますので、率先していただくようにしましょう。
【併せて知ろう】注目の免疫アップ食材「きのこ」のおすすめ料理
常備できるレシピもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
小松菜とキノコのホットサラダ
レンジ湯豆腐
きのこのホイル焼き
鶏団子入りの、キノコと白菜の生姜鍋
豆乳キムチ鍋
自家製なめたけ
エノキとツナのWの旨味!無限エノキ
しょうゆ麹が美味しい、舞茸(きのこ)マリネ
キノコの梅マリネ
舞茸のガーリックソテー
免疫力を高めて、不調を遠ざける健やかさを手に入れて
毎日少しの意識と規則正しい食事で、免疫力アップにつながります。
季節の変わり目、ウイルスや風邪に負けないためにも免疫力アップを心がけ、毎日健やかに暮らしていきましょう!