※本コンテンツはキナリノが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
安心・おいしい「ベーコン」を自宅で手作りしよう!
出典:unsplash.com
おいしいベーコンを食べたいけれど、市販のものは保存料や添加物などが心配ですよね。そんな方は自宅でベーコンを手作りしてみるのはいかがでしょうか?自分で作ったベーコンは、安心して食べられますし、時間をかけてじっくりと作るからなによりおいしい!この記事では、意外と簡単にできる自家製ベーコンの作り方をご紹介します。
意外と簡単!「自家製ベーコン」の基本的な作り方
出典:unsplash.com
難しそうに思えるベーコン作り。コツさえつかめば実は意外と手順は簡単なんです。豚バラ肉の塩漬けを作り、冷蔵庫で一週間ほど寝かせてから塩抜きし、乾燥&燻製させるだけ。仕込み期間を含めると一週間以上かかりますが、自分で作ったベーコンのおいしさはひとしおです。
適したお肉は?
ベーコンの作り方の主要な4つのステップは、「塩漬け」・「塩抜き」・「乾燥」・「燻製」。それぞれの方法を手順ごとに見てみましょう。
塩漬け
動画でチェック!ソミュール液の作り方
塩抜き
塩漬けした豚バラ肉はそのままだと塩分が濃すぎてしょっぱいため、塩抜きする必要があります。塩抜きはなるべく流水で。大き目のボウルに水を入れ、豚肉ブロックを沈めます。水道からは水を出して、常に新しい水と入れ替わるようにします。水道代がもったいないという方は、溜め水でも良いですが、その場合は30分ごとに水を取り替えて。1時間置きくらいで豚肉の端を切って、フライパンで焼いてみましょう。ちょっと薄いかな?と思うくらいの塩分濃度がちょうどよい塩抜き加減です。
乾燥
塩抜きが終わったら、キッチンペーパーで豚バラ肉の水分をしっかり拭き取り、干しカゴに入れるか網にのせ、風通しのよい日陰で約4時間風乾させます。時間を短縮させたい場合は、1時間ほど扇風機を当てておくとよいでしょう。
燻製方法
本格的なスモーカーを使った燻製、段ボールでできる簡易的なものなどさまざまな器具を使った燻製方法がありますが、詳しくは以下のサイトを参考になさってみてください。自宅にあるものを活用して燻製する方法については、次の大見出しの自家製ベーコンのレシピの項目を参考にしてみてくださいね。
保存期間・保存方法
ベーコンの保存期間については、乾燥、燻製の状態にもよりますが、保存料や添加物を使用していないため一週間を目安にするとよいでしょう。保存方法のポイントは、とにかく酸素に触れさせないこと。空気を抜いてラップで包むか、フリーザーバックに入れて空気を抜いて冷蔵庫で保管します。
【調理道具別】自家製ベーコンレシピ
燻製器で本格レシピ
フライパンでお手軽レシピ
ストウブで
燻製シートで簡単レシピ
燻製シート:スタイルキッチン
ダッチオーブンを使って
キャンプやバーベキューなどで野外クッキングに使う「ダッチオーブン」。物置にしまったままではもったいない!せっかくなので自宅で活用してベーコン作り。動画で作り方をチェックしてみましょう。
厚めに切って旨味味わう♪自家製ベーコン活用レシピ
かたまり肉でつくった自家製ベーコン。厚めに切ってカリッと焼き、香ばしい食感を楽しんで。自家製ベーコンを使ってつくりたい、おいしい料理のレシピをご紹介します。
目玉焼きでクロックマダム
具沢山ポトフ
キャベツとベーコンのステーキ
炊き込みご飯
カルボナーラ
ホワイトアスパラガスのペペロン炒め
おわりに
自分でつくったベーコンは、安心して食べられておいしさもひとしお。下ごしらえにちょっと時間はかかるけど、じっくり時間をかけておいしいベーコンをつくってみませんか?
一般的にベーコンは「豚のバラ肉」で作られることが多いようです。バラ肉は濃厚な脂身が特徴的な豚肉で、脂肪と赤身が三層に折り重なっていることから「三枚肉」とも呼ばれています。他の部位に比べると脂身が多く、ジューシーであることから、焼いたときカリッとおいしいベーコンに仕上がります。