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味噌、醤油、ポン酢添え..美味しく作れる『牡蠣鍋レシピ』を紹介!
冬の美味しいお鍋といえば、牡蠣鍋(カキ鍋)」!冬が旬のぷりっぷりで、クリーミーな牡蠣を、たっぷりいただける「牡蠣鍋」は、寒い日のご馳走ごはんにピッタリですよね。
そこで今回は「おうちで牡蠣鍋食べたい…」という方に向けて、「牡蠣鍋」の基本の作り方&アレンジレシピをご紹介。
出典: 「牡蠣鍋」と一口に言っても、様々な「味わい」で楽しめます。味噌・醤油べースのスープにするか、ポン酢でいただくか・・・お好みの味わいで仕上げてみましょう*
やわらかくつるりとした食感が美味しい「牡蠣」ですが、身が締まってかたくなりやすい食材。「ぷりぷり」にするには、ちょっとコツが必要なんです。そのように「上手に作るコツ」も、本記事では【前知識】として纏めました。
この冬は、心も体も温まる手作りの牡蠣鍋レシピにトライしてみませんか*
出典: スーパーで売られているパック入りの牡蠣。表面にはぬめりがあり、汚れや雑菌がついているので、きれいに洗い落とさなければなりません。
牡蠣は身がとてもやわらかいので、野菜を洗うように流水で洗うと、身が崩れてしまうことがあります。
牡蠣の汚れ落としには、「片栗粉」を使うのがおすすめ
出典: 加熱用、生食用問わず、牡蠣をきれいに洗うのに、効果的なのが片栗粉です。片栗粉を使うと、汚れや雑菌を効果的に落としていくことができるんです。
そこで、まず、牡蠣に片栗粉をまぶしましょう。
出典: ① 片栗粉を牡蠣にたっぷりとまぶしたら、水を加えます。そして、やさしく混ぜていきましょう。
② だんだん汚れが浮いてきます。そうなったら、さらにたっぷりの水を加え、汚れと片栗粉を取り除いていきます。
③ これを何度か繰り返し、牡蠣をすすぐと下ごしらえの完了です。
牡蠣をしっかりと洗ってあげることで、独特の臭みを消すこともできます。
牡蠣の「片栗粉」を使った下ごしらえについて詳しくはこちら
ちなみに牡蠣の下処理には、「塩水」や「大根おろし」を使う方法もあります
出典: 牡蠣を洗う際、片栗粉を使わずに、薄い塩水や大根おろしを使うという方法もあります。
塩水の場合は、やさしく振り洗いしてから取り出し、大根おろしの場合は同量くらいの大根おろしの中で混ぜるように洗って、大根おろしを洗い落とします。
大根おろしを使うと、牡蠣の細かなひだの部分の汚れも落ちるといわれています。
牡蠣の「塩水」、「大根おろし」での洗い方について詳しくはこちら
❷ よくある疑問。「生食用」の牡蠣なら下処理不要?洗わなくてもいい?
生食用と書いてある牡蠣は、減菌処理・殺菌洗浄されています。基本的には洗わなくても食べることができます。ただ、気になる人は軽く洗ってあげると美味しくいただけます。
また、洗うことで牡蠣の臭みも消すことができるので、さっと洗うように心がけるといいですね。
❸ 牡蠣を鍋に入れる「タイミング」「時間」の見極め方のポイント
牡蠣は火を通しすぎると、小さく締まってかたくなってしまいます。鍋の縁に小さな白い泡が出ているくらいの状態で、鍋の温度を一定に保ちましょう。新たな食材を足してしまうと、鍋の温度が下がってしまうので、牡蠣は最後に入れるのがおすすめ。
鍋の大きさや作る量にもよりますが、中火で8分程度火を通すと安心して食べられます。25g以上の大き目の牡蠣なら9分程度、火を通すといいですね。
❹ 知っトク情報*「冷凍かき(むき身)」も、牡蠣鍋に使えます
牡蠣鍋に使える牡蠣は「生」だけでなく、「冷凍のむき」も使えます◎ 冷凍庫に保存しておけば、いつでも牡蠣鍋をつくれますね。
冷凍の牡蠣を使うときは、半解凍してから鍋に入れるのがおすすめです。完全に解凍してしまうと、牡蠣の旨みが逃げてしまいます。
時間がないときは、冷凍の状態のまま、鍋に入れても大丈夫です。鍋の温度が下がってしまうので、温度を一定に保てるよう、火加減に気を付けましょう。
▽こちらの山下水産のWEBサイトにも「冷凍牡蠣」を解凍するコツが紹介されています。併せてご参照ください。
▽「冷凍の牡蠣(むき身)」のおすすめ商品はこちら。高評価を得ている、伊勢鳥羽志摩特産横丁の冷凍かきです。
牡蠣 むき身 2Lサイズ 1kg ( 約35個前後 ) 冷凍 鳥羽産 牡蛎 加熱用 鳥羽のカキを身入りの良い時期に瞬間 冷凍
2,980円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
~【おすすめの牡蠣鍋はこちら!】牡蠣鍋の人気レシピ 20選~
それでは、お待たせしました。ここからは「牡蠣鍋」のおすすめレシピをお届け。人気の「味わい」別で、たっぷりご紹介します♪
出典: 鍋の縁に味噌を塗って作る土手鍋。名前の由来は、実は土手のように作るからではありません。牡蠣商人の土手吉助という人が作ったことからついたそう。土手鍋を作りながら、この話をしてみるのもいいですね。
鍋に塗った味噌は軽く炙るといい香りがします。こちらのレシピでは、まず最初に牡蠣の半量をシンプルにいただき、その後、野菜や残りの牡蠣を入れて煮こみます。野菜が加わると、また違った出汁が出て、味わいが変わります。二度おいしい牡蠣鍋です。
出典: こちらはもう少し簡単に作る牡蠣の土手鍋。根菜類はピーラーで薄くスライスしておくと、火通りが早くなり、食べやすくなりますね。
ごぼうとまいたけ、キャベツからそれぞれ旨みがじんわりと染み出て、牡蠣によく合うお出汁に仕上がっています。牡蠣は最後に入れて、ぷっくりと煮あがったところをいただきましょう。
出典: お味のベースが味噌と豆板醤という辛味の効いた牡蠣鍋です。メープルシロップをプラスして、ほんわりとしたやわらかな甘さを入れると全体の旨みがぐっと引き立ちます。
白菜、えのき、ネギと火の通りやすい具材を選んでいるので、調理時間が短くてすみますよ。これならささっと用意して、すぐに食べられます。
出典: こちらは白味噌と合わせ味噌でベースを作る、まろやかな牡蠣鍋。絹ごし豆腐のやわらかく、なめらかな食感と牡蠣のぷるんとした食感の対比が楽しいやさしい雰囲気のお鍋です。
最後に三つ葉をたっぷり散らすと香りよく、鮮やかなグリーンで見栄えもよくなります。
出典: 牡蠣にモツ、手羽先をアレンジした贅沢お鍋。それぞれの具材から旨みがじんわりと染み出して、お出汁も抜群の味わいになりますよ。野菜もたっぷり食べられるうえ、牡蠣、モツ、手羽先と食感の違うたんぱく質もたくさん摂れて、大満足のお鍋です。
煮すぎてかたくならないよう、最初に牡蠣を食べて、その後にしっかり火を通したモツ、手羽先を食べるのがおすすめ。
わかりやすくて人気のyoutube動画で「味噌カキ鍋」の作り方を確認してみてはいかがでしょう。
すりおろした生姜などが入った味噌スープのなかに、豆腐・ねぎ・白菜・しいたけなどをイン。どっしりとした木綿豆腐は、フライパンで焼き豆腐にして加えて、美味しそう!牡蠣は最後のほうで加えており、そのタイミングも分かりやすいですよ。
出典: こちらは甘めに仕立てた醤油味の牡蠣鍋レシピです。肉豆腐を作って、最後に牡蠣をアレンジしています。すき焼き風の牡蠣鍋はごはんがどんどん進んでしまいますよね。
牡蠣は短時間煮るだけで、旨みがしっかりと出汁に染み出るので、お肉や豆腐もひと味違う深みのある味わいが実現できます。
出典: めんつゆを使った牡蠣鍋は簡単に作ることができ、忙しい人にも人気です。こちらは、めんつゆにみりんと鶏ガラスープをアレンジして味を調えたお鍋。豚肉と豆腐、さらに冬が旬のほうれん草がたっぷりと入って、栄養も抜群!
ほうれん草、牡蠣以外の具材をしっかり煮てから、最後にこの二つを投入すると、煮すぎることなく、それぞれの食感の違いもしっかり楽しめます。
出典: 昆布とカニを事前に水に浸し、旨みを十分抽出した出汁を使って作るカニと牡蠣のお鍋です。旨みがしっかりと出ているので、調味料の量は少なくても、美味しく仕上がります。
最後に牡蠣をくわえて、さらに奥行きのある出汁が完成。野菜もたっぷりで、魚貝の本来の美味しさが染みわたるお鍋です。
出典: たっぷりの白菜がやわらかく、ぷりぷりとした牡蠣とマッチするシンプルなさっぱりお鍋。ポン酢でいただくと、爽やかな風味がクリーミーな牡蠣と驚くほどマッチします。豚バラ肉をコク出し用に入れて、ほんのりとした甘味もプラス。
まずは牡蠣とほうれん草以外の具材をいただいて、具が少なくなってきたら牡蠣とほうれん草を投入するというユニークなレシピです。ひとつの鍋で、二度美味しいところをいただけますね。
出典: 鶏の肉団子を入れた子供も大好きなシンプルなテイストの牡蠣鍋です。柚子の皮を刻んで混ぜ込んだ肉団子は食感も良く、冬の香りがふんわりと漂って気持ちも晴れてきます。
ポン酢や柚子胡椒を添えていただくと、さっぱりとたくさん食べられますね。クリーミーな牡蠣に柚子胡椒も案外、しっくりくるんですよ。
仕上げの味付けにポン酢(「おろしポン酢(大根おろし入り)」という名前の商品を使用)をかける!そんな、お手軽なポン酢テクニックを披露しているこちらの動画レシピ。
材料は。牡蠣とネギだけ。とても分かりやすいので、こちらも参考にしてみてくださいね。
出典: ベースに大根おろしの汁をくわえて作る人気の牡蠣のみぞれ鍋。みぞれ鍋にするときには、粗目のおろし器を使って大根おろしを作る方が食感よく仕上がります。
牡蠣も入れて、具材に火が通ったら、最後に大根おろしを投入。具材と絡めながら、ポン酢しょうゆでいただくと歯触りよく美味しく食べられます。
出典: 大根をまるまる一本、おろして入れるみぞれ鍋レシピです。具材はシンプルに、牡蠣とエノキ、豆腐に水菜だけ。火通りが良い素材ばかりなので、大根おろしを用意し終わったら、簡単に、あっという間に作れます。
柚子胡椒や生七味でいただくと大根おろしが絡んだ牡蠣のクリーミーさが際立ちますよ。
出典: 鍋にぐるりと沿うようにぎっしりと入れられた白菜の間にすだちのスライスを挟んだミルフィーユ鍋です。生食用の牡蠣なら、白菜がやわらかくなったところにしゃぶしゃぶにして食べられます。
加熱用の牡蠣の場合は、きちんと火を通してからいただきましょう。しゃぶしゃぶのようにさっと火を通すと、牡蠣本来のつるりとした食感が存分に楽しめますし、煮て中まで火を通してからいただけば、ぷりんとした張りのある牡蠣の美味しさを堪能できますね。
出典: 野菜をたっぷりとアレンジした食べごたえ抜群のボリュームキムチ鍋。スープのベースには、白菜キムチの漬け汁も合わせて入れています。キムチの辛味とやわらかな牡蠣のクリーミーさ加減がぴったり。
最後の締めには中華麺がおすすめ。キムチラーメンのようにいただけます。中華麺の代わりに、切り餅やトック(韓国の餅)を入れるのも◎。野菜と牡蠣の旨みがにじみ出たスープを最後まで美味しく食べられますよ。
出典: こちらはコチュジャンとダシダ(韓国の万能調味料)でアレンジした牡蠣キムチ鍋です。一番下にキャベツを敷き込み、その上に具材をのせていきます。
上にのせる具材はどれも火が通りやすいものばかりなので、煮こみ時間が短いというのは、おうちごはんでは嬉しいポイント。美味しいキムチ鍋が簡単に作れます。
出典: 大根をピーラーで薄くスライスし、まるで葉物野菜のようにアレンジしたユニークな牡蠣鍋です。薄くスライスすることで、火の通りもはやくなりますよね。
仕上げには小口切りにしたネギと糸唐辛子をトッピング。韓国風のスープがはるさめや牡蠣に染み込んで、ジューシーな美味しさが溢れます。
出典: 和風味の牡蠣鍋に飽きたらチャレンジしたいのが、洋風の牡蠣鍋。こちらは白菜をたっぷりと入れたチャウダー鍋です。ホワイトソースベースなので、子供にも人気の味わいです。さつまいも、にんじん、ベーコンを角切りにしてころころのカワイイ雰囲気に。
パルメザンチーズもくわえ、濃厚さをプラス。ここでも牡蠣は煮すぎないようにするのが美味しく作るコツですよ。
出典: こちらはかつおだしに赤ワインと味噌をアレンジしたユニークなイタリア風牡蠣鍋です。意外な組み合わせですが、赤ワインと味噌に牡蠣の濃厚さがよく合うんですよ。
バジルやピザ用チーズで、イタリアンらしい雰囲気も楽しめます。赤と緑のクリスマスカラーを使っているので、クリスマスのホームパーティーにもおすすめのアレンジレシピですね。
とっておきの「牡蠣鍋」レシピで、心も体も幸せ気分の食卓を*
出典: 作ってみたい「牡蠣鍋」レシピはありましたか。おうちで過ごす時間が長い今。簡単おうちごはんのバリエーションも増やしていきたいですよね。牡蠣の料理というと、ちょっぴりハードルが高いようにも感じますが、「牡蠣鍋」なら牡蠣の下処理さえしてしまえば、あとは鍋の最後にくわえるだけ。手軽に牡蠣の美味しさを堪能できるところも魅力です。
今年はぜひ、おうちの食卓で、手作りの「牡蠣鍋」を楽しんでみて下さいね♪
画像/牡蠣とたっぷり野菜の土手鍋風
スーパーで売られているパック入りの牡蠣。表面にはぬめりがあり、汚れや雑菌がついているので、きれいに洗い落とさなければなりません。
牡蠣は身がとてもやわらかいので、野菜を洗うように流水で洗うと、身が崩れてしまうことがあります。